最近、彩は少し変わった
タバコをやめたし
少し素直になった
それに…
「彩すごいやん!」
「別に大したこと
ぐぇ!!!」
ギューーーーー
「大したことやん!
学年20位なんて」
「普通や///」
「照れんなよ彩
みるきーが言う通り
すごいことや頑張ったな」
「恵兄」
「そうやでー朱里も
うれしいっ」
「やろやろー!
あ、福本くん来た!
福本く~ん!」
「忙しいやっちゃ…」
「でも、嬉しそうやん」
「さぁ」
「みるきーと出会って
ホンマに変わったな」
「それはそうやな
あいつのおかげや」
「大切にするんやで?
みるきーのこと
一番に考えや?
みるきーの立場
みるきーの気持ち全部」
「不思議やな
前までそんなんめんどかったのに
まぁ今でもめんどいけど
でも…悪くないねん」
「フッホンマに変わったな
頑張れよ彩」
「おぅ!」
「彩ぁー!帰ろー
バイクー!」
「へいへい」
「みるきーよかったなぁ」
「うん!ホンマに
めっちゃ頑張ってたもん!」
「そうやね」
(渡辺先生
山本を連れて
校長室へ)
「あ、はい」
「褒められるんちゃう?」
「そうかな!」
ルンルンな気持ちで
彩と校長室に来たら
あまりにも想像とちがった空気やった
「あの…」
(渡辺先生率直に伺います
山本との関係はなんですか?)
「え?それは…」
校長が机に写真を出した
バイクに彩と私が乗ってる
そして家まで入るところが
(教員が見つけました
説明していただけますか?)
「…すいません
写真の通りです」
(そうですか…
幸い知っているのは数人で
大事にもしたくありません
二年生はもうすぐで三年生
受験への準備です
なので関係を終わらせてください
急ですが山本くんだけ
山田先生が担任として持ってもらいます)
「待ってください!
私たちは…」
(それなら…辞めていただくしか)
「…わかりました
私辞め…」
ドンッ!!!
「彩…?」
「校長先生
渡辺先生を辞めさせないでください
悪いのは俺です
心配してた先生を
俺が無理やり
関係は終わらせます
俺は山田先生のクラスで
大丈夫ですから
すいませんでした
失礼します」
「彩っ!待って!」
(渡辺先生!)