久しぶりにアンこび書きたくなった
アントニオの袖がなくなった理由は
こうかもしれない…
「ハァハァやばー」
(ハハハやっとおとなしくなってきた)
(ホンマにこびーは化けもんや)
「褒めてくれてんの?
うれしーハァハァ」
(そろそろアントニオが来るか?)
「残念やけどアントニオはこぉへん」
(は?副総長がこんなんやのに?)
(来るやろ)
「私はアントニオを裏切った
自分の欲のために
アントニオの守りたかった全て
壊した
それにバッチは置いてきたし
アントニオはさくらとの戦いで
怪我してそれどころちゃう」
(へぇ負けたのはホンマなんや)
(しかし一年坊に負けるとか)
(大したことないな)
「もっぺん言ってみ?
アントニオのこと悪く言うな!」
(さっきからアントニオアントニオ…
好きなんか?)
「っ…」
(あり得んよなぁ
アントニオはソルト一筋で
見向きもせんし)
「黙れ…おらぁ!!!
ぐはっ…」
(もう…楽になれ
雑魚に用は…)
ドン!
「悪いなぁ…うちのが世話になったみたいで」
「アントニ…オ」
(おぉ来たな)
(この雑魚も餌になる)
(ほんまこれでよく…)
「おい…この人数で
リンチして汚い奴やな
顔もびみょくて性格も最悪
自分可哀想やな」
(あぁ!?)
「相手になるのは
誰や…一番強い奴」
(はぁ?この人数じゃ無理か?
雑魚の激尾古には)
「アホか…けが人増やしたくないだけや」
「姉さん援護を」
「必要ない見とけ」
「でも」
「悪いな私は今
大切な右腕やられて
怒りが収まらん
お前らまで殴りそうや
悪いがジャケット持っててくれ」
「はい」
アントニオは軍団に飛び込んだ
だけど一人また一人と
倒されていく
「なんや骨ないぁ」
(まだや!
こいつがどうなってもええんか!)
男は私を起き上がらせて
ナイフを突きつけた
「アントニ…オ
もういいから」
「汚い奴や
言うたやろ怒りが収まらんって!」
ビリビリビリ!!!
アントニオは袖を引き裂いた
「邪魔やねん纏わりついて
本気で殴られへん
このくそ野郎を」
(な、なに言うてんねん!
このナイフが)
シュッ!!
「姉さん!ナイフとりました!」
「KYお前…フッ
くたばれくそ野郎」
バキッ!!
「こびーさん大丈夫ですか!」
「大丈夫…」
「後は頼んだ…」
「待って!
アントニオなんで来たん?
私は裏切ってん
もうおる資格ないやろ」
「アホかお前は」
アントニオは私の胸倉をつかんだ
この目…真っすぐで綺麗な目
「アントニオ」
「私は止めろって言うた覚えない
けじめならずっとおること
それしかない」
アントニオは歩き出す
「アホちゃう!?
後悔すんで!
私をおらせたこと」
「後悔ならもうしてる」
「え?」
「お前以外隣に置く気に
なられんくなった
いつも笑ってなに考えてるか分からんし
怒ったら手つけられん
めんどくさい奴をな」
「アホ…
私はもう副総長じゃ…」
そういって首元を触ったら
驚いた
確かに昨日部室に置いていったのに
そのバッチが首についてた
なんで…あ、さっきや
アホ、アントニオ
こんなカッコいいことするから
アンタに惚れちゃうねん