shorter.angelさんからいただきました

さやみるで彩が先生でみるきー生徒の小説をリクエストしたいです。
内容はお任せします‼

それではどうぞ!




(みるきー合コンいこ!)

「あーパスしとく」

(えー?なんで?)

「彼氏妬くから」

キーンコーン…

「おーい席付け」

授業が始まる
日本史の授業
私の大好きな授業
だって

「教科書56ページ…」

彩の授業やから

山本彩
日本史の先生
そして私の恋人
いつもクールで
でも笑った時くしゃってなる
ギャップがたまらなく好き
イケメンやし皆からも人気
だから不安になることもある…


昼休みになると
私は社会科準備室へ
昼休みは彩しかいないから
二人になれる

「彩!」

「山本先生や渡辺」

「いいやん二人なんやし」

「ここでは教師と生徒
立場考えろ」

「むっ…ごめんなさいーだ」

「来てもらってあれやけど
仕事たまってるから
構われへん」

「えー…分かった
隣おってもええ?」

「ええけど邪魔すんなよ」

「はーい」

横から眺める
彩の顔
眼鏡かけててカッコいい
大人やし
自慢の彼氏や

「渡辺チャイム前着席しろよ?
さっきも吉田とずっと喋ってたやろ?」

「はーい」

せっかくの二人やのに
彩はパソコンに向かってお説教
つまんないなー
彩くそ真面目やし
慌てたとこ見たこともないし
ホンマに好きなんかなぁ

ガラガラ…
(山本先生…渡辺さん?
どうして…)

「あ…えっと」

「質問に来ただけです」

(そうですよね
なんかてっきり)

「何もないですよ
教師と生徒あり得ないでしょ」

…あり得ない
そうやんな
当たり前のことやんな
彩もホンマはあり得ないって
思いながら
私とおるんかな…
面倒やって思ってるんかな…

「質問終わったんで
失礼します」

(渡辺さん?何か目が…)

「ゴミ入ったんです
洗ってきますね
山本先生
ありがとうございました」






「どうしたんみるきー
元気なさすぎ」

「そんなことないって
ほらバスケしようや!」

体育の授業
バスケで盛り上がる
そういえば彩のこと
好きになったんもシュートしてるの
見てからやったな
やっぱり私、彩ばっかりや
ホンマにカッコ悪いくらい

「みるきー危ない!」

「え?」

ドン!!!

ボーっとしてて
顔にボールが当たった






「ん…痛い
ここは?」

病室のベットの上
カーテンの隙間から
里香ちゃんが見える
保健室に運ばれたんや
ホンマに何してるんやろ…

ガラガラ!

「岸野!!」

突然声がして
覗くと彩やった
どうしたんやろ

「美優…渡辺は!?」

「彩落ち着けって
軽い脳震盪や
今は寝てる
でも結構派手に打ったから
起きたら病院連れてく」

「ハァハァ大丈夫なんか」

「たぶんな」

「たぶんってなんやねん!」

「だから落ち着けって

初めて見た
彩が慌ててるとこ
私のことあんなに
心配してくれてんの?

「悪い…
岸野渡辺は俺が病院連れてく」

「そ?まぁその方がええな
じゃあ私は
体育の先生と話してくる
その間見とったって?
ちゃんとしたりや?
朱里が言うてたけど
ぼーっとして悲しそうやったって
言うてたで?」

「あぁ…」




カーテンが開いて
慌てて目を閉じた

「アホ…顔も怪我してるやんけ」

彩は私の頬をなでる
驚いて目を開けた

「気分はどう?」

「大丈夫」

「なぁ美優紀」

「渡辺でしょ?
ここは学校なんやし

「何言ってんねん」

彩がまた頬に触れようとした
それを振り払う

「教師と生徒でしょ?
セクハラで訴えますよ

「美優紀…」

「あり得へんねんから
…やめて」

「…」

「結構傷ついてん
アホみたいホンマ
一人で浮かれて
さっきだって先生が慌ててるの見て
私の為にうれしいとか
舞い上がって
惨めやん痛いやん
だからやめてください
先生にもう迷惑かけたくない
別れていいです

「美優…」

「もう痛いのは…嫌」

視界が歪む
彩困ってるんやろうな
また迷惑…
その時突然ぬくもりに
包まれた

「ごめん泣かせて
俺…ビビってたんや
ほら教師と生徒やから
美優紀のこと
傷つけたくなくて
必死でずっと我慢して
抑えて…
でもそんな俺が傷つけて
何してんねんな…」

「…」

「迷惑なんか思ってない
昼休み来てくれるのも
隣で笑ってくれるのもうれしい
美優紀のこと好きやもん
だから別れるなんて言わんとってくれ」

「彩っ…」

「ホンマに大切やねん
冷静に見えるかもしれんけど
俺結構動揺してるから
毎日美優紀のこと見るたび
可愛いなとか思ってんねん

「ホンマに?」

「ホンマ…
今日やって
校門くぐるときに
笑ってくれるとことか
問題解くときに
ちょっと口開くとことか
俺に説教されて
ちょっとむくれたとことか
全部可愛いって思ってる」

「彩…」

「さっき連絡受けた時
ホンマに心臓飛び出たと思った
美優紀にもしものことがって
ホンマに…
心配かけんなよアホ」

「ごめん」

「病院いこ?
今から行くわ」

「でも授業…」

「美優紀の方が大事や
それに一緒にいたいし///」

「彩…」

「美優紀…今日
泊まっていかへん?」

「ええの?」

「あぁ…今日は
一日中傍にいたい」