「山本先輩が?」
「可愛いって言ってくれた…」
「よかったやん!」
「うん」
「意外とチャラいんちゃう?」
「そうなんかなぁ」
「いいなーみるきー
私、彩に可愛いなんて言ってもらったこと
ないのになぁ」
「菜々先輩」
「みるきー
私のことは気にせんとって?
彩と付き合ってたけど
ホンマに何もなかった」
「でも…」
「あ、練習終わったみたい
チャンスちゃう?」
「あちぃ…」
「先輩…タオル」
「ん?渡辺っ///
さんきゅ」
「いえ…練習きつそうですね」
「甲子園かかってるからな」
「行くところみたいなぁ…」
「ホームラン打ったるわ」
「それめっちゃかっこいいですね」
「惚れてくれる?」
「へ///」
「ハハ…顔真っ赤」
「からかわんとってください!」
「いや…意外と本気?」
「え?」
「渡辺は好きなやつおる?」
「え…いま、す///」
「そっか…
俺もできた
それが渡辺…」
「え…」
「今は気持ち聞かへん」
「…」
「俺がホームラン打てたら
甲子園にいけたら
聞かせてほしい
ダメでもええ
ダメならダメで
俺の活躍見て決めてくれ」
「私は…」
「はぁ俺必死でかっこわりぃ」
「そんなことないです」
「…そ?」
「はい」
「あー!なんかすっきりした
てかせっかく海まで合宿きたんやから
遊びたいよな」
「…来てください」
「えっちょっと」
「やべぇ綺麗」
「でしょ?
さっき見て来たかったんです」
「うぉーテンション上がる!」
「先輩子供みたい!」
「失礼やな
おっ木がある登る!」
「ちょっと先輩」
「渡辺も来いって」
「先輩っ」
「手貸して、よっ」
「うわっ///」
「ほぉーええ眺め」
「先輩」
「めっちゃ綺麗やなぁ」
「先輩近いです…///」
「えっ…うわぁ!」
「えっ…」
思わず変に離れて
木から落ちる
「痛っ…くない」
「大丈夫か?」
「先輩!ごめんなさいっ」
「ええよ渡辺が怪我してへんなら」
「っ///」
「そろそろマネージャー
ミーティングちゃう?」
「あ、ホンマや!
先輩も…」
「俺はもうちょっと
海見とくから」
「あっじゃあ後で」
「おぅ
ふぅ…腫れてるよな
やっぱり」