思いついた短編
更新率あげたいなー






「あー疲れたぁ」

授業が終わって
教室を出て
下駄箱に行くと
君がいる

「先輩っ」

「また待ってたん?」

「はいっ」

山本彩
1個下の後輩
私の親友
吉田朱里の彼氏
上西恵の友達
前に遊んだ時に
どうやら気に入られたらしい

「先輩どこか寄り道しましょ」

「今日塾やから」

「あ…」

「受験生やし
遊んでる暇ない
だから迎えに来なくていいし
山本くんの気持ちに応えられへんから」

何か言いたそうな
山本くんを置いて
塾に入った

「ええん?みるきー」

「なに」

「さっき見たけど
山本くん可哀想やん
あんな言い方して」

「期待させたら可哀想やし」

「嫌いなん?」

「そんなんちゃうけど
年上専門やから
年下に興味ない」

「もぉ…」




「先輩っ」

「山本くん?…なんで」

「終わるの待ってました」

「待ってたって
もう4時間くらい…」

「ヘヘヘッ」

汗をかいて笑う
山本くん
仕方なく持ってるハンカチを
渡す

「いい匂いする」

「ど変態」

「別にいいですよ
それでも
ホンマのことやしー
あ、新しいの買って返します」

「ええよ別に」

「いや、買います」

「センス悪いやん」

「うぅ…」

「フフフッ」

可愛いなーって思うときはある
でも愛されるより愛したい
その方が不安にならない
山本くんと付き合ったら
絶対愛される方になる
それは怖いから嫌やねん

「なぁ山本くんホンマに…」

「先輩…俺、先輩が好きです」

「だから…」

「どこがダメですか?」

「どこって
私は余裕がある人がええ
追いかけたいみたいな?」

「…じゃあ」

ドンッ!

「え、ちょっと」

「なに?」

「近いんやけど…///」

「照れてんの?
可愛いやん」

なになに?急にキャラ変わりすぎやし!
どうしたらええか分からへん!
でも…なんか

「カッコイイ…」

「惚れた?」

「…まだ、かな?」

「そっ…時間の問題やな」

「ちゃ、ちゃうから
うわ///」

「髪もええ匂いする
首も…」

「ちょ、ちょっと///」

「なぁ、俺のにならへん?」

「ならへ…」

「なるやろ?
てか、なりたいんやろ?
ほんまは」

「そんなこと…」

「顔真っ赤
体は正直やねん」

「山本くん…」

「彩って呼べ
美優紀」

「さや…か」

「キスしてや…」

「え?」

「ほら…」

「でも…ンッ///」

「…あ、すいません
俺調子乗って…」

「別に…///」

「最悪や…すいません」

「…ムカつくなぁ」

「はい、ごめんなさ…」

「ドキドキした」

「え…」

「これからも
ドキドキさせてくれるなら
…付き合ってあげても
ええけど?」

「あ…あ」

「山本くん?」

「どうしよ…嬉しすぎて…」

「はぁ…もぉ
かっこよくなったり
可愛くなったり
仕方ないなぁ」

ギュッ

「ほら、帰るで」

「はい///」