「山本くん?」
「あ…わりぃ」
「う、ん…」
「気にすんな…
ちょっと疲れた
早退するから」
「え?ちょっと
山本くん!!」
「はぁ…何やってんねん俺は」
家のベットで寝転ぶ
あの時無意識に
アイツの腕を掴んでた
どういう気持ちやったか
なんで掴んだのか
それは分からへんくて
俺は…
ガチャッ!!
「なんやおるやん」
「親父!?」
「よぉ
よっ…金は?どこや」
「金なんか…」
「あ?出せや」
「あるわけない
あったとしても
お前なんかに…グハッ!!」
「あーうぜぇ
黙っていうこと聞けや
ガキがいっちょ前に」
ドンッ!
「ッハァハァ」
「なんや
この辺で有名なヤンキー聞いたのに
大したこと無いやん」
「ざけんな…」
「あの女にそっくりやな
その目とか
可哀想やなーお前も
あんなんが母親で
ま、俺みたいな父親でも
可哀想やけど…なっ!!」
「グハッ!!」
「ったく…お、あるやんか
おぉーまぁまぁ入ってる
もらっていくわ
やっぱり持つべきものは
聞き分けのいい息子やな
じゃーな」
「…待て
返せ」
「ッチうっとーしな
黙ってろや
しつこい男は嫌われるで?
ま、お前みたいなクズ
好きになるやつおらんけどなぁ
ハッハッハッ」
バタンッ
「くそっ…」
情けなくて涙が止まらない
俺は何の為に生きてるんや
捨てられて嫌われて使われて
…何の為に
ピンポーン
「…はい」
「あ、渡辺やけど
開けてくれへん?」
「…なに」
「ほら、さっきは
行かへんとか
山本くん離れとか言うたけど
心配やったから」
「…」
「あ?やっぱり
迷惑やった?
色々コンビニで買ったの
ここに下げとくからね
じゃあ…」
扉の穴から
渡辺を見る
すると背中やった
渡辺が帰る
渡辺もいなくなる
お前もおらんくなるんか
俺の前から
いなくならんとってくれ
側に
俺はお前がおらんと…
あ、そっか
こういうことなんか…
ガチャッ!!ガバッ!!
「キャッ!!!山本くんどうしたん!?」
「帰るなよ…」
「山本くん?
ッ!!顔どうしたん?
喧嘩したん?大丈…」
「いなくなるなよ
俺から離れるとか
言わんとってくれよ…」
「…なんで泣いてるん?
山本くん
何があったん?」
相当情けない姿やろう
こんな泣きながら
でも…もう嫌なんや
「俺は…渡辺に側にいてほしい」
「山本くん…」
「初めての気持ちや
お前に俺を生徒として見て欲しくない
俺はお前が…好きなんや」
「…山本くん」
「頼む…渡辺
お前はオレの事を捨てないで」
「…」
「情けないのわかってるから
カッコ悪いのも分かってるから
それでも…俺は」
「…カッコええ」
「え…?」
「あ…わりぃ」
「う、ん…」
「気にすんな…
ちょっと疲れた
早退するから」
「え?ちょっと
山本くん!!」
「はぁ…何やってんねん俺は」
家のベットで寝転ぶ
あの時無意識に
アイツの腕を掴んでた
どういう気持ちやったか
なんで掴んだのか
それは分からへんくて
俺は…
ガチャッ!!
「なんやおるやん」
「親父!?」
「よぉ
よっ…金は?どこや」
「金なんか…」
「あ?出せや」
「あるわけない
あったとしても
お前なんかに…グハッ!!」
「あーうぜぇ
黙っていうこと聞けや
ガキがいっちょ前に」
ドンッ!
「ッハァハァ」
「なんや
この辺で有名なヤンキー聞いたのに
大したこと無いやん」
「ざけんな…」
「あの女にそっくりやな
その目とか
可哀想やなーお前も
あんなんが母親で
ま、俺みたいな父親でも
可哀想やけど…なっ!!」
「グハッ!!」
「ったく…お、あるやんか
おぉーまぁまぁ入ってる
もらっていくわ
やっぱり持つべきものは
聞き分けのいい息子やな
じゃーな」
「…待て
返せ」
「ッチうっとーしな
黙ってろや
しつこい男は嫌われるで?
ま、お前みたいなクズ
好きになるやつおらんけどなぁ
ハッハッハッ」
バタンッ
「くそっ…」
情けなくて涙が止まらない
俺は何の為に生きてるんや
捨てられて嫌われて使われて
…何の為に
ピンポーン
「…はい」
「あ、渡辺やけど
開けてくれへん?」
「…なに」
「ほら、さっきは
行かへんとか
山本くん離れとか言うたけど
心配やったから」
「…」
「あ?やっぱり
迷惑やった?
色々コンビニで買ったの
ここに下げとくからね
じゃあ…」
扉の穴から
渡辺を見る
すると背中やった
渡辺が帰る
渡辺もいなくなる
お前もおらんくなるんか
俺の前から
いなくならんとってくれ
側に
俺はお前がおらんと…
あ、そっか
こういうことなんか…
ガチャッ!!ガバッ!!
「キャッ!!!山本くんどうしたん!?」
「帰るなよ…」
「山本くん?
ッ!!顔どうしたん?
喧嘩したん?大丈…」
「いなくなるなよ
俺から離れるとか
言わんとってくれよ…」
「…なんで泣いてるん?
山本くん
何があったん?」
相当情けない姿やろう
こんな泣きながら
でも…もう嫌なんや
「俺は…渡辺に側にいてほしい」
「山本くん…」
「初めての気持ちや
お前に俺を生徒として見て欲しくない
俺はお前が…好きなんや」
「…山本くん」
「頼む…渡辺
お前はオレの事を捨てないで」
「…」
「情けないのわかってるから
カッコ悪いのも分かってるから
それでも…俺は」
「…カッコええ」
「え…?」