(よーし難波高校いくでー)
「「はーい」」
「朱里隣…あ」
「ごめんみるきー」
「ええよ
菜々先輩は…福本先輩とか
じゃー一人席に…」
「渡辺隣来てや」
「へっ///」
「窓際でええ?」
「あ、はい」
合宿所に向けて
バスが発車する
なぜか山本先輩の隣
「ごめん強引やった?」
「いや…全然」
「渡辺人気あるし
誰かにとられたら嫌やったから」
「え///」
「なーんてな」
「からかわんとってくださいよ」
「ごめんって
あー腹減った」
「お菓子食べますか?」
「お、さんきゅー
ん、うまい
そーいや俺もあるんや
ほい、あー」
「自分で食べれますから」
「あー」
「あー///ん、おいしい」
「よかったぁ」
アカン、隣の席はうれしいけど
ドキドキとまらへん…
ずっといたいけど
早く終わってほしくもある
「先輩…あ」
話そうと思って先輩の方を見たら
菜々先輩をみていた
「やっぱり菜々先輩のこと」
「え?あーちゃうちゃう
うまくいってほしいなって
未練ゼロやし」
「そうですか」
「それに俺
好きな人できたから」
終わった…
チャンスが来た思ったのに
それやのに…
「そうなんですね…」
「おぅ
だからアピールめっちゃする」
「…頑張ってください」
「おぅ!」
「ふぅ」
「渡辺はおらんの?」
「いますよ…振り向いて
くれないですけどね」
「そーなんや…」
「はい…」
「渡辺に思われてる人は
贅沢やな…
羨ましいわ」
「そ、そんなこと…」
「羨ましいわ」
「先輩?」
「いや…
なんか眠くなってきた
俺寝るわ」
「ん…ついたん…かっ///」
目を覚ましたら
隣で渡辺が俺の腕に抱き着いて
寝ていた
や、ばいぞこれは…
可愛すぎる
てか、腕にやわらかい何かが…
ど、どうする
「彩おりひんの…
うわ、可愛い」
「やばい…///」
「顔だいぶ酷いで
デレデレ」
「うっせ」
「ホンマにみるきー好きやな」
「しゃーないやん
でも…好きな人おるって」
「あぁ…」
「知ってるんか!
うわぁ可能性がぁ」
「可能性っていうかそれは…」
「無理かなぁ」
「鈍感すぎる…」
「え?」
「ううん早く起こしたったら?
出発するで」
「おぅ」
「渡辺」
「ん、んぅ…もうちょっと」
ギュー
「わっわっ///」
「んっ?え!?
あ、すいません!」
「お、おはよ///
もうついたし
おりひんと」
「ご、ごめんなさい///」
「ええよ」
「最悪やぁ…」
「可愛かったで…」
「へ///」
「もっと見てたかった…かな///
今度一緒に寝る?
なんてなぁー!
ほら行こうやぁ」
「そうですね!行きます!」
「あっ待って髪の毛抜けて
はい取れ…たっ///」
顔の距離が数センチ
「ご、ごめん!
ホンマに何してんねんやろか
俺、先行くな!」
「あっ先輩…
どうしよ
心臓早く動きすぎて
死んじゃいそう…///」