「あっつー」
「こら、朱里
ボードで仰がへんの」
「だって暑すぎひん?
みんなすごいよなー
こんな中で野球とか
朱里なら倒れるわ」
「みんな頑張ってるんやで」
「そーそー
アカリンもみるきーも
ちゃーんと水分補給しーや?
熱中症なっちゃうで?」
「そーいう菜々先輩も
前になったんですから
気をつけてくださいよー?」
「あ、そーやった」
「でもあのときの
山本先輩かっこよかったですよねー
軽々と抱っこして
保健室まで運んで
な、みるきー」
「うん…そうやね」
「まぁ彩も
色々言うてくるけど
ちゃんと見てくれてるし
大切にしてくれてる…かな?///」
「うわぁー惚気やぁー」
「違うよー!」
「あっちぃ…
何盛り上がってんの?」
「あ、山本先輩!
聞いてください
今、菜々先輩が…」
「あー!アカリン
やめてやぁ!」
「何やねん
喉乾いたぁ
あ、菜々のもらうで」
「あ!自分の飲んでやぁー」
「ぷはぁ…
もう飲み終わってん
別にええやんか」
「もぉー」
「あ、あの、私
合宿に持っていく
道具の確認してきますね」
「え、ちょっとみるきー」
見てられなかった
幸せそうな先輩達を
大好きな菜々先輩
そんな先輩に
こんな醜い感情を持つ自分が嫌で
自己嫌悪に陥る
「はぁ…えーっと
これが…」
明後日には合宿に行く
一日中見ていられるのか
そんなこと言ってる場合ちゃう
合宿に集中や
我が野球部は
甲子園去年は決勝で敗退
悔しい思いをした
だから今年こそと
みんな頑張ってる
私も野球部に入ったのは
きっかけは山本先輩やったけど
でも入ってからは
ホンマにこの部活が大好きや
だから頑張って欲しい…
「勝てたらええなぁ」
道具の確認が終わって
部室前にくると
みんなが脱ぎ散らかした服たち
ホンマに…仕方ないんやから
丁寧に畳んでいく
今日はものすごく暑い
だから少しでも早く帰れるように
皆の荷物を整理する
休憩終わるまでに戻られへんかもやけど
まぁ2人おるから大丈夫やろう
「よし、おしまい
帰ろ…あれ」
立ち上がった瞬間
体がふらふらする
そしていうこと聞かへんくて
そのまま後ろに
ドスッ!!
腰が痛い
たぶんぶつけた
何してるんやろ
熱中症気をつけて
とか言うた癖に自分がなるとか
こんなとこがアカンのかな
もう練習は始まってる
終わるまで気づかれへんなー
諦めて目を閉じたとき
体が浮いた
薄目を開けると
「先輩…?」
「渡辺!しっかりせぇ!渡辺!」
ホンマに私はさいてーですね
だって
先輩に迷惑かけてるのに
抱っこされてるのが嬉しくて
幸せやって思ってしまうんですから
「こら、朱里
ボードで仰がへんの」
「だって暑すぎひん?
みんなすごいよなー
こんな中で野球とか
朱里なら倒れるわ」
「みんな頑張ってるんやで」
「そーそー
アカリンもみるきーも
ちゃーんと水分補給しーや?
熱中症なっちゃうで?」
「そーいう菜々先輩も
前になったんですから
気をつけてくださいよー?」
「あ、そーやった」
「でもあのときの
山本先輩かっこよかったですよねー
軽々と抱っこして
保健室まで運んで
な、みるきー」
「うん…そうやね」
「まぁ彩も
色々言うてくるけど
ちゃんと見てくれてるし
大切にしてくれてる…かな?///」
「うわぁー惚気やぁー」
「違うよー!」
「あっちぃ…
何盛り上がってんの?」
「あ、山本先輩!
聞いてください
今、菜々先輩が…」
「あー!アカリン
やめてやぁ!」
「何やねん
喉乾いたぁ
あ、菜々のもらうで」
「あ!自分の飲んでやぁー」
「ぷはぁ…
もう飲み終わってん
別にええやんか」
「もぉー」
「あ、あの、私
合宿に持っていく
道具の確認してきますね」
「え、ちょっとみるきー」
見てられなかった
幸せそうな先輩達を
大好きな菜々先輩
そんな先輩に
こんな醜い感情を持つ自分が嫌で
自己嫌悪に陥る
「はぁ…えーっと
これが…」
明後日には合宿に行く
一日中見ていられるのか
そんなこと言ってる場合ちゃう
合宿に集中や
我が野球部は
甲子園去年は決勝で敗退
悔しい思いをした
だから今年こそと
みんな頑張ってる
私も野球部に入ったのは
きっかけは山本先輩やったけど
でも入ってからは
ホンマにこの部活が大好きや
だから頑張って欲しい…
「勝てたらええなぁ」
道具の確認が終わって
部室前にくると
みんなが脱ぎ散らかした服たち
ホンマに…仕方ないんやから
丁寧に畳んでいく
今日はものすごく暑い
だから少しでも早く帰れるように
皆の荷物を整理する
休憩終わるまでに戻られへんかもやけど
まぁ2人おるから大丈夫やろう
「よし、おしまい
帰ろ…あれ」
立ち上がった瞬間
体がふらふらする
そしていうこと聞かへんくて
そのまま後ろに
ドスッ!!
腰が痛い
たぶんぶつけた
何してるんやろ
熱中症気をつけて
とか言うた癖に自分がなるとか
こんなとこがアカンのかな
もう練習は始まってる
終わるまで気づかれへんなー
諦めて目を閉じたとき
体が浮いた
薄目を開けると
「先輩…?」
「渡辺!しっかりせぇ!渡辺!」
ホンマに私はさいてーですね
だって
先輩に迷惑かけてるのに
抱っこされてるのが嬉しくて
幸せやって思ってしまうんですから