「では班で協力して
活動してください」

((はーい!))


今日は校外学習
班に分かれてカレーを作る
実は驚くことに

「だりぃ」

山本君も来てくれた
先生たちはすごい驚いてて
やっぱり変わってきたと
口々に言っていて私もうれしい

「フフフ…いて
山本君」

「一人で笑ってキモイ」

「ひどいんやけど
てか班の子と
作りや?」

「だるい熱い」

「そんなこといわへんのー」

「ッチ」

「頑張れー」

山本君はだるそうに
班に戻っていった

「山本君ちゃんと
学校来てるやん」

「うん変わろうとしてくれてるみたい」

「よかったなぁみるきー」

「うんよかったぁ」

「あ、でもテスト大丈夫?」

「あっ…」

「出席日数は足りるけど
テストとらへんとな」

「そうやった…
どうしよ…」

「理科系なら教えれる
みるきーも英語教えれるやろ?
愛菜が言ってたけど
元は頭よかったみたいやし
何とかなるんちゃう?
あー理系やって言ってたから
みるきーが英語を…
どうしたん?ニヤニヤして」

「いやぁホンマに
付き合ってるんやなぁって」

「なっ///
まぁ…そうやけど」

「幸せそうでよかったぁ」

「ありがとうみるきー
みるきーも山本君と…
あ」

「ん?」

「ええん?あれ」

「ん?あ…」

(山本君すごい)
(めっちゃかっこいい)
「別に///」

「なにあれ」

「そりゃモテちゃうやんなぁ」

「はぁ…」

「つらいなぁみるきー
大事な教え子たちに
変なことできひんし?」

「他人事やなぁ」

「そりゃね
でも今のみるきー
一番楽しそうやで」

「うん…
叶わへんし
無理なのわかるけど
ええねんあの子の近くにおれたら
また卒業して同窓会とかで言うわ
実は好きやったって」

「いいかもそれ」

「やろー?
あ、鍋沸いてる
とらへんと…」

(うわっ!)

「え?」

ドン!バシャーン

「熱いっ!!!!」

「みるきー!
大丈夫っ!?」

「ゥゥゥ…」

(先生大丈夫ですか!?)
(美優紀ちゃん!)

「大丈…」

「どけ!!!!!
渡辺動くな!」

「山本君?うわっ」

「俺ら抜けますから」

山本君は私を担いで走り出した