「お邪魔しまーす
彩…
りぃちゃん」

「あっまーちゅん
お姉ちゃんならランニング行ったで」

「そっか…で、あの」

「あぁ同じクラスの田中君
田中君この人は
お姉ちゃんのクラスメイト」

(初めまして)

「あぁどうも…」

「どうしたん?」

「彼氏?」

「は、はぁ!?///」

「…そっか」

「まーちゅん?」

「いや…
彩帰ってくるまで部屋おるから」

「わかった」



彩のベットで寝転ぶ
優紀に見られたら命はないやろうが
田中君?イケメンやったな
恵みたい
そういやりぃちゃんは恵のこと
好きやったなぁ
女たらしなの知って
好きじゃなくなったらしいけど
俺はセブンの中では顔の偏差値
低すぎるし
りぃちゃんから相手されへんよな

「なに人のベットで寝てんねん」

「んーテイスティング?」

「なんやそれ」

「なぁー彩
相談あるんやけど」

「ん?」

「俺、お見合いするねん」

「お見合い?」

「そ」

「前までそんなん
断ってたやん
好きな人おるとかいって」

「まぁな
でももう疲れてん」

「そーなんや」

「可能性ないのに
意味ないし
婚約者作れば
母さんも喜ぶやろうし」

「幸せなん?それで」

「幸せになるよ
ま、愚痴は聞いてや親友」

「任せろ!」





「お姉ちゃんジュース…
あれ?まーちゅんもう帰ったん?」

「なんかしんどいって」

「ふーん
せっかくジュースもって
来ったのに」

「まぁ疲れてるからな」

「まーちゅんが?
なんで」

「お見合いするんやって
結構真剣に話されてさ
あんな悲しそうな顔
見たことなかったわ」

「…」

「好きな人おるからって
ずっと断ってたのに」

「結婚するんかな…」

「そうちゃう?
まぁまーちゅん優しいし
いいやつやし
相手の人幸せやろうな」

「そうやね…」

「あー婚約者できたら
ここにも来なくなるんやなぁ
ちぇー」

「…」

「里奈?どうしたん?」

「え?ううん何でもない」

「いやなんか…え?なんで泣いてるん?」

「え?あ…」

「具合悪いんやな!
氷枕作ってくるわ!」

「あっ…お姉ちゃん

まーちゅんが…いなくなる」