「デートって何する気なんや?」
今日は渡辺との約束の日
たぶんアイツのことやから
私をからかってるんやろうな、うんそうや
絶対そうに決まってる
時間よりすこし早くに待ち合わせ場所についた
でもそこにはもう渡辺がいた
「おはよめっちゃ早いやん」
「そりゃデートですから
男がまっとくものでしょ」
「デートって大袈裟やなぁ
遊ぶだけやろ?」
「…今日はデートって言ったやんな
だからとことん彩を女の子として扱うからよろしく」
「女の子って…」
「ほら行こう
手貸して」
突然握られた手
心臓が速く動いた
そのまま連れられてきたのは
映画館
「おぉどれ見る!
私はアクションがええけど
渡辺はミステリーやもんなぁ
ここはなんか勝負で…」
「アクションでええよ
すいません大人二枚
…ありがとうございます
はい、チケット」
「え…なんで勝負せぇへんの?」
「女の子の意見優先
それに僕もアクション嫌いじゃないからね」
席について肘置きに手をおくと
握られた
邪魔なんかなー?と思って離れようとしたら
もっと強く握られて
映画にまったく集中できない
「おもしろかったー」
「集中できんかった」
「彩不機嫌やなぁ」
「渡辺が変なことするからや」
「だってキラキラした目で
スクリーンみる彩可愛かったから」
「っ//」
今日はホンマに
調子が狂う
いつもの渡辺じゃないから
おちょっくたりもせぇへんし
私を笑顔で見つめてる
いったい何が目的なんや
…まさか!
「んー」
「彩何してんの?」
「いや、熱あるんちゃうかと」
「ないから安心して
てかしんどそうに見えた?」
「なんか今日
いつもの渡辺じゃないから」
「そう?
まぁそりゃデートやからね」
「そのデートって言う言い方も変や
付き合ってないし
それに私らはライバルやろ?」
「ライバル…
僕は彩のことそういう風に見てない」
ショックやった
周りの人たちはいつも私に
渡辺と私ならレベルが違うとか
相手にされてへんとか
そんなこと言うてきた
でも渡辺はいつも私が挑む勝負には
ちゃんと真剣に応えてくれた
それやのに…
「私じゃ相手にならへん?
ライバルなんかなられへん?」
「そういう意味じゃなくて
やっぱりわからないか」
「ん?…え?///」
渡辺に突然抱きしめられた
「僕は彩と
勝負で勝った負けたでしか
デートにいけないのは嫌だ
デートするのが当たり前の中に
なりたいって思ってる
…彩のことが好きやから」
「好き?」
「そうこうやって抱きしめたいし
それに…」
渡辺は親指で私の唇をなぞった
初めての感覚にドキドキする
「僕じゃアカン?」
「私は渡辺のこと
えっとそんな風に見てなくて
でも、それは、その」
答えたいのに涙が邪魔をする
すると渡辺は困ったように笑った
「ごめん急ぎすぎた
泣かすつもりはなかったんや
ホンマにごめん
彩にその気がないのはわかってたけど
少し考えてほしかってん」
「うん」
「ゆっくり考えたらええよ
僕は待ってるから」
「ええの?」
「うん
急いで決めるものでもないし
それに鈍感で頭まで筋肉でできてる
彩には恋愛なんて難しいやろ?」
「なっ///馬鹿にしてんのか」
「そういうとこも好きだなって」
「っ///」
「覚悟しといて彩
伝えたからには
遠慮せずに彩にアッタクするから」
今日は渡辺との約束の日
たぶんアイツのことやから
私をからかってるんやろうな、うんそうや
絶対そうに決まってる
時間よりすこし早くに待ち合わせ場所についた
でもそこにはもう渡辺がいた
「おはよめっちゃ早いやん」
「そりゃデートですから
男がまっとくものでしょ」
「デートって大袈裟やなぁ
遊ぶだけやろ?」
「…今日はデートって言ったやんな
だからとことん彩を女の子として扱うからよろしく」
「女の子って…」
「ほら行こう
手貸して」
突然握られた手
心臓が速く動いた
そのまま連れられてきたのは
映画館
「おぉどれ見る!
私はアクションがええけど
渡辺はミステリーやもんなぁ
ここはなんか勝負で…」
「アクションでええよ
すいません大人二枚
…ありがとうございます
はい、チケット」
「え…なんで勝負せぇへんの?」
「女の子の意見優先
それに僕もアクション嫌いじゃないからね」
席について肘置きに手をおくと
握られた
邪魔なんかなー?と思って離れようとしたら
もっと強く握られて
映画にまったく集中できない
「おもしろかったー」
「集中できんかった」
「彩不機嫌やなぁ」
「渡辺が変なことするからや」
「だってキラキラした目で
スクリーンみる彩可愛かったから」
「っ//」
今日はホンマに
調子が狂う
いつもの渡辺じゃないから
おちょっくたりもせぇへんし
私を笑顔で見つめてる
いったい何が目的なんや
…まさか!
「んー」
「彩何してんの?」
「いや、熱あるんちゃうかと」
「ないから安心して
てかしんどそうに見えた?」
「なんか今日
いつもの渡辺じゃないから」
「そう?
まぁそりゃデートやからね」
「そのデートって言う言い方も変や
付き合ってないし
それに私らはライバルやろ?」
「ライバル…
僕は彩のことそういう風に見てない」
ショックやった
周りの人たちはいつも私に
渡辺と私ならレベルが違うとか
相手にされてへんとか
そんなこと言うてきた
でも渡辺はいつも私が挑む勝負には
ちゃんと真剣に応えてくれた
それやのに…
「私じゃ相手にならへん?
ライバルなんかなられへん?」
「そういう意味じゃなくて
やっぱりわからないか」
「ん?…え?///」
渡辺に突然抱きしめられた
「僕は彩と
勝負で勝った負けたでしか
デートにいけないのは嫌だ
デートするのが当たり前の中に
なりたいって思ってる
…彩のことが好きやから」
「好き?」
「そうこうやって抱きしめたいし
それに…」
渡辺は親指で私の唇をなぞった
初めての感覚にドキドキする
「僕じゃアカン?」
「私は渡辺のこと
えっとそんな風に見てなくて
でも、それは、その」
答えたいのに涙が邪魔をする
すると渡辺は困ったように笑った
「ごめん急ぎすぎた
泣かすつもりはなかったんや
ホンマにごめん
彩にその気がないのはわかってたけど
少し考えてほしかってん」
「うん」
「ゆっくり考えたらええよ
僕は待ってるから」
「ええの?」
「うん
急いで決めるものでもないし
それに鈍感で頭まで筋肉でできてる
彩には恋愛なんて難しいやろ?」
「なっ///馬鹿にしてんのか」
「そういうとこも好きだなって」
「っ///」
「覚悟しといて彩
伝えたからには
遠慮せずに彩にアッタクするから」