「彩ぁー!!よぉ来たなぁ」
「愛菜ウザイから」
「照れんなよーっ
それにしてもどうしたんや
教室来るなんて」
「別に気分」
「ふーん
その気分を作ったのは?
渡辺先生やんな」
「っ…ちゃう」
「分かりやすー
あ!もしかして
今日渡辺先生が来なかったから
不安になったとか?」
「は、はぁ!?」
「そーなんやぁ
へー」
「愛菜、お前表でろや」
「やーなこった
怪我したくないし
でも渡辺先生
ホンマにええ先生やと…」
「アイツは…ええ先生なんかちゃうから」
「彩…?」
ガラガラ
(授業始めるぞー席つけ)
窓を見ながら授業
正直全く分からへん
当たり前か授業受けてへんし
久しぶりの教室…
クラスメイト…
コロコロッボトッ
「あ、わりぃ」
(い、いえ…大丈夫です)
「…」
消しゴムを落としたら
隣のやつにすごい目で見られた
やっぱり嫌やんな
俺が来たら…怖いやんな
キーンコーンカーンコーン
(さようならー!)
「山本くんっ」
「なんやねん」
「最後までいてくれたんやなっ
ええ子やぁー!」
渡辺は俺の頭をめっちゃ撫でる
「やめろやっ!
ったく…うっとおしいなぁ」
「だって嬉しいんやもん」
「…なぁ」
「ん?」
「お前はオレの事
怖くないんか?」
「…怖くないよ」
「なんで…」
「だって山本くん優しいの知ってるし」
コイツがええ先生じゃないのは
自分の素直な気持ちを100%伝えてくる
それやからアカンねん
「変なやつ…」
「あ、そうや!はい」
「なんやねんこれ」
渡辺に手渡されたのは
ノート数冊
中を開くと
授業内容がまとめられてた
「まだ何人かの先生は
良いように思ってへんけど
他の先生は
山本くん変わったって
授業でても分からんかったら
可哀想やからって
ノートまとめてくれはったんよ?」
「…余計なお世話
てか、どうせお前が頼んだんやろ」
「え、え?
そ、そんなことは…」
「何度も言ってるけど
俺に深く関わるな
教室には気が向いたら行くし
出席の心配はせんでええ
だから俺にもぉ関わるな」
「そんなこと…」
「周りの奴ら見ろよ
少なくとも俺に関わってたら
お前は他の生徒に
信用してもらわれへん
一人の生徒に好かれるのと
たくさんの生徒に好かれるの
天秤にかけたら…答えでるやろ?
じゃあな」
「待って!山本くん
山本くん…」
ガラガラ
「渡辺先生?」
「福本くん」
「アイツなりの優しさなんですよ」
「優しさ?」
「昔にもね
まぁ渡辺先生ほどちゃうけど
彩のこと見捨てへん先生いたんです
でもその先生彩にばっかり関わるから
他の生徒に嫌われて
保護者からも苦情ばかりで
結局、心病んじゃったんですよ」
「そんなことが…」
「だからそっとしててあげてください
たぶん学校にはちゃんと来るから」
「わかった」
「愛菜ウザイから」
「照れんなよーっ
それにしてもどうしたんや
教室来るなんて」
「別に気分」
「ふーん
その気分を作ったのは?
渡辺先生やんな」
「っ…ちゃう」
「分かりやすー
あ!もしかして
今日渡辺先生が来なかったから
不安になったとか?」
「は、はぁ!?」
「そーなんやぁ
へー」
「愛菜、お前表でろや」
「やーなこった
怪我したくないし
でも渡辺先生
ホンマにええ先生やと…」
「アイツは…ええ先生なんかちゃうから」
「彩…?」
ガラガラ
(授業始めるぞー席つけ)
窓を見ながら授業
正直全く分からへん
当たり前か授業受けてへんし
久しぶりの教室…
クラスメイト…
コロコロッボトッ
「あ、わりぃ」
(い、いえ…大丈夫です)
「…」
消しゴムを落としたら
隣のやつにすごい目で見られた
やっぱり嫌やんな
俺が来たら…怖いやんな
キーンコーンカーンコーン
(さようならー!)
「山本くんっ」
「なんやねん」
「最後までいてくれたんやなっ
ええ子やぁー!」
渡辺は俺の頭をめっちゃ撫でる
「やめろやっ!
ったく…うっとおしいなぁ」
「だって嬉しいんやもん」
「…なぁ」
「ん?」
「お前はオレの事
怖くないんか?」
「…怖くないよ」
「なんで…」
「だって山本くん優しいの知ってるし」
コイツがええ先生じゃないのは
自分の素直な気持ちを100%伝えてくる
それやからアカンねん
「変なやつ…」
「あ、そうや!はい」
「なんやねんこれ」
渡辺に手渡されたのは
ノート数冊
中を開くと
授業内容がまとめられてた
「まだ何人かの先生は
良いように思ってへんけど
他の先生は
山本くん変わったって
授業でても分からんかったら
可哀想やからって
ノートまとめてくれはったんよ?」
「…余計なお世話
てか、どうせお前が頼んだんやろ」
「え、え?
そ、そんなことは…」
「何度も言ってるけど
俺に深く関わるな
教室には気が向いたら行くし
出席の心配はせんでええ
だから俺にもぉ関わるな」
「そんなこと…」
「周りの奴ら見ろよ
少なくとも俺に関わってたら
お前は他の生徒に
信用してもらわれへん
一人の生徒に好かれるのと
たくさんの生徒に好かれるの
天秤にかけたら…答えでるやろ?
じゃあな」
「待って!山本くん
山本くん…」
ガラガラ
「渡辺先生?」
「福本くん」
「アイツなりの優しさなんですよ」
「優しさ?」
「昔にもね
まぁ渡辺先生ほどちゃうけど
彩のこと見捨てへん先生いたんです
でもその先生彩にばっかり関わるから
他の生徒に嫌われて
保護者からも苦情ばかりで
結局、心病んじゃったんですよ」
「そんなことが…」
「だからそっとしててあげてください
たぶん学校にはちゃんと来るから」
「わかった」