さやみる小説館さんから頂きました

さやみる♀のままで学パロでお願いします!
内容はバス通学のみるきー、普段は自転車だけど壊れてしまってバス通学になる彩ちゃん。
そこで偶然出会ってしまう。
お互い最初は初々しいけど何日か経つと恋心に変わっていく。
ある日彩ちゃんが『文化祭あるから来てくれませんか?』と誘い、みるきーが彩ちゃんの学校の文化祭に行くと…

オチまで決めてくださっていたので
ここはシークレット!それではどうぞ!






「やばいっ遅刻」

起きるのが遅くなって
髪の毛とか色々してたら
遅刻の時間
いつもより遅いバスの扉が閉まる
ギリギリに飛び乗ってなんとかセーフ

「もー最悪
汗めっちゃかいたし…」

それに周りは通勤のおじさん達で
なんかやらしい目で見てる人もおる
前に痴漢されたこともあるし
ホンマに最悪や…
そう思ってたら突然横にひっぱられた

「大丈夫?」

「あ…」

目の前には眩しい笑顔で笑う子
短い髪に耳にはたくさんのピアス
背中にはギターで
制服はトップの高校、難波女子の物
一目見てわかる
この人はモテる人や

「おーい大丈夫か?
ごめんな
ほらおっさんに囲まれてたし
危ないかなって」

「すいませんありがとうございます」

「ええよ
いやバスって暑苦しいなぁ
私、いっつもチャリやけど
壊れてさ」

「そうなんですか」

「そっだからしばらくはバスやねん
あ、名前は?私は山本彩
難波女子の2年」

「私は渡辺美優紀
難波西の2年」

「よろしくな
やべ、おりひんと!
また明日も会えたらええな
美優紀がおるならバスも楽しそうや」

「っ///あのっ!」

「ん?」

「私も彩ちゃんおったら
嬉しい///」

「///お、おぅ!」


その日から毎日
彩ちゃんと話した
会うたび話す度彩ちゃんのこと
どんどん好きになった
彩ちゃんに恋したらしい

「土曜に文化祭あるねん
軽音部でライブするから
来てくれへんかな?」

「ええの?
他にも誘う人…」

「おらへんし
美優紀だけやから
それに聞いて欲しい歌があって」

「うんわかった
楽しみにしてるな?」

そして迎えた土曜日
さすが難波女子
すごい活気に圧倒されながら
体育館に向かう

(彩先輩、歌うんやって!)
(前でみようや)
(何かサプライズあるんやって)

「サプライズ…ってうわぁ
すごい人」

体育館には
ものすごい多い人で
その人達の口々には彩ちゃんの名前
やっぱり人気なんやな
彩ちゃんの出番を待ってると
歓声が聞こえた
見ると彩ちゃんを筆頭にバンドの
メンバーが出てきた
めっちゃかっこいい…

「いやぁすごい人やなぁ
みんなありがとー!!」

(彩ぁー!)
(彩さーん!!)

「感動やわ」

彩ちゃんはそう言いながら
キョロキョロ誰かを探す
そして私と目があった瞬間
微笑んで話し出した

「今日は新曲を作りました
これは私の気持ちを込めた歌
君へ作った歌
それでは聞いてください
君に届け…


つぶらな瞳も
鼻にかかる じゃれた声も
その小さな手も


君に逢えたこと 本当によかったと
そう言える その笑顔を守りたい
来年も 再来年も 今以上に 君が好きで
それぐらい 僕のすべてで
僕にしか言えない言葉を 
今 君に届けたい」

周りには泣いてるファンの子
そんなことどうでもいいくらい
彩ちゃんしか見えない

「…ありがとう
どうやった?」

(かっこいいー!)
(付き合ってー!!)

「ハハハッありがとう
でもな?私、これは
告白したかったから
私、歌作ることしか脳ないから
言葉にはできひんねん
不器用やんな
でも…好きやから
わかってくれ…美優紀」

ドキッってした
美優紀って言った
私のことやといいなって思った
でもまさか…

「返事聞かせてほしい」

そう言うと
彩ちゃんは舞台を飛び降りて
こっちに歩いてきた
ファンの子達が寄っていくけど
それをかき分けて
そして私の前まで来た
私には王子様に見えた

「困らせてごめん…」

「ううん」

「…私の気持ち、届いた?」

「うん」

「…どうやった?」

「不安になった」

「え…?」

「こんなにかっこいい
彼氏ができて
私は釣り合うかなって」

「それって…」

「好きやで…
来年も再来年も今以上に
彩ちゃんのこと好きや」

「…ハハハッ
やった、届いた」

彩ちゃんは
初めてあった時と同じ笑顔で
私を抱きしめた

彩ちゃん気づいてる?
たぶん彩ちゃんより
私の方が彩ちゃんが好き
この思い…君に届け