「まーちゅん、リナいってくる」
「ミユ予備の血…
あ、もういらんか」
「うんっ」
「いってらっしゃい」
「みるきーおはよ!
聞いてや!
ケイがな」
「ちょい待て!
ミユ先に俺の話を」
「うるさいっ
どっちも悪い」
「えー」
「ちゃうってばぁ」
「フフフッ」
(渡辺さん)
「ん?」
(ちょっと来てほしいんやけど)
(俺と付き合ってくれへん?)
「ごめんなさい」
(好きな人おるん?)
「そうで…」
「好きな人っていうか
付き合ってるから
俺と、だからチャンスないで!」
(山本っ?)
「皆にも広めといてや
俺の!美優紀やからって」
(なんやねん…)
「ったく…」
「何怒ってんの?
…うーっしゃやか、いひゃい
(うーっ彩痛い)」
「当たり前でしょうが
こんなところで
何かあったらどうすんの?」
「私の方が強い」
「吸血反応起きたら?
俺以外の吸った瞬間
お仕置きやからな?
にんにく食べさすから」
「むっ…ずるいで彩
私の苦手なもの知ってるからって
私やって
ピーマン食べさすから」
「うっ…ずるいわ」
「ヘヘヘッ」
「ったく…ッ!!!
アッ!!…」
「彩ッ!?」
「ハァハァ…大丈夫やから」
「…」
副作用なんかなんで起きるん
目の前で苦しむ姿を見たくない
「ふぅ…」
「彩…」
「こらっそんな顔すんな」
彩はデコピンして
頭をわしゃわしゃ撫でた
「ほら、大丈夫やろ?
美優紀ここ座って」
「うん…」
「よいしょ
あーいいね
美優紀の膝枕」
「なにそれ」
「美優紀
俺、美優紀がヴァンパイアで
よかった」
「え…」
「だってさ
周りの奴らは永遠を誓えへんやろ?
でも俺らは永遠におれるやん
人間ならどっちかの死を見送る
そんなの嫌やったから
だから…よかった」
初めて言われた
自分が嫌いやった
何でヴァンパイアなんかに
何度も恨んだ
それやのに貴方はそんな笑顔で
よかったって言うんや…
「っ…っ」
「うわぁ顔に雨降ってきた
…泣くな美優紀」
「嬉しかってん…アホ」
「それはよかった」
「彩…」
「…ンッ」
「ヘヘヘッちゅーした」
「あー学校やのに
悪いやっちゃ」
「知りませーん」
「なんやねんなそれっ」
小さい頃貴方に出会った
太陽から守ってくれた貴方
私を愛してくれた貴方
貴方に出会えたこと
貴方に恋をできたこと
貴方と幸せになれること
全てに感謝します
貴方は私の全てです
貴方を愛します
永遠に…
end
「ミユ予備の血…
あ、もういらんか」
「うんっ」
「いってらっしゃい」
「みるきーおはよ!
聞いてや!
ケイがな」
「ちょい待て!
ミユ先に俺の話を」
「うるさいっ
どっちも悪い」
「えー」
「ちゃうってばぁ」
「フフフッ」
(渡辺さん)
「ん?」
(ちょっと来てほしいんやけど)
(俺と付き合ってくれへん?)
「ごめんなさい」
(好きな人おるん?)
「そうで…」
「好きな人っていうか
付き合ってるから
俺と、だからチャンスないで!」
(山本っ?)
「皆にも広めといてや
俺の!美優紀やからって」
(なんやねん…)
「ったく…」
「何怒ってんの?
…うーっしゃやか、いひゃい
(うーっ彩痛い)」
「当たり前でしょうが
こんなところで
何かあったらどうすんの?」
「私の方が強い」
「吸血反応起きたら?
俺以外の吸った瞬間
お仕置きやからな?
にんにく食べさすから」
「むっ…ずるいで彩
私の苦手なもの知ってるからって
私やって
ピーマン食べさすから」
「うっ…ずるいわ」
「ヘヘヘッ」
「ったく…ッ!!!
アッ!!…」
「彩ッ!?」
「ハァハァ…大丈夫やから」
「…」
副作用なんかなんで起きるん
目の前で苦しむ姿を見たくない
「ふぅ…」
「彩…」
「こらっそんな顔すんな」
彩はデコピンして
頭をわしゃわしゃ撫でた
「ほら、大丈夫やろ?
美優紀ここ座って」
「うん…」
「よいしょ
あーいいね
美優紀の膝枕」
「なにそれ」
「美優紀
俺、美優紀がヴァンパイアで
よかった」
「え…」
「だってさ
周りの奴らは永遠を誓えへんやろ?
でも俺らは永遠におれるやん
人間ならどっちかの死を見送る
そんなの嫌やったから
だから…よかった」
初めて言われた
自分が嫌いやった
何でヴァンパイアなんかに
何度も恨んだ
それやのに貴方はそんな笑顔で
よかったって言うんや…
「っ…っ」
「うわぁ顔に雨降ってきた
…泣くな美優紀」
「嬉しかってん…アホ」
「それはよかった」
「彩…」
「…ンッ」
「ヘヘヘッちゅーした」
「あー学校やのに
悪いやっちゃ」
「知りませーん」
「なんやねんなそれっ」
小さい頃貴方に出会った
太陽から守ってくれた貴方
私を愛してくれた貴方
貴方に出会えたこと
貴方に恋をできたこと
貴方と幸せになれること
全てに感謝します
貴方は私の全てです
貴方を愛します
永遠に…
end