「ただいま」
「おかえりー」
「また勝手に入ってきて」
「まぁ俺の部屋的な?」
「何言ってんねんホンマに」
「別にええやん」
「よくないし全く」
「…無理すんなよ」
「え?なにい…」
ギューッ
「ケイ?なになに?
浮気?」
「そんなんじゃない
これは…友達としてや」
「え?」
「記憶消したやろ」
「なんで…」
「わかってた
お前の顔見たら分かるから」
「何それ…」
「俺の家のこと
思い出したやろ」
「ッ!!」
「分かってる
確かにうちの家みたいなのも
あると思う
でも山本彩は違うやろ?
アイツは」
「優しさに漬け込みたくないからさ」
「漬け込むって…」
「優しいから彩は」
「そうやな」
「ケイのお父さんとお母さんが
昔言い合って傷つけあってるの見て
怖かってんな
愛し合ってたのに
だから血を吸ったのに
副作用のせいで言い争って
傷つけあって…悲しいねん
笑顔がなくなるのを見ることも
何もかも…」
「ミユ…」
「記憶を消した
だからもうあっちから関わることは
ない」
「悲しいこというなって」
「仕方ないやん!どうしたらええん!
彩の苦しむ顔なんか見たくない!
苦しむ顔見るくらいなら
記憶なんかいくらでも消す
笑った顔見れたらそれでええから!」
「ミユ…」
「彩にはな友達がたくさんおるねん
仲間がおってな?
いつも囲まれてて
見てて辛くなるときもあるくらい
楽しそうで
きっと私の記憶がなくなっても
大丈夫やから」
「ふざけんなよ…
そんな風に笑うなや!
俺はそんな顔見たくない…
記憶がなくなって
あいつの気持ちは!?
なぁなによりミユの気持ちは!?
ずっと死ぬこともない俺らは
どうやったら忘れれる!?
答えろ!答えろよ!!」
ケイは目を紫にして
牙まで出てる
ここまで感情を表すケイは珍しい
「何の騒ぎや!
ケイっ!やめろ!」
「離せよまーちゅん!
コイツに話さんとアカン!
ミユ!お前だけが我慢すれば
何でもいいわけじゃないねん!
お前が笑うことで幸せになる人だって
ここにいる!
ミユ!ミユ!」
バタンッ!
「ミユ…大丈夫?」
「大丈夫私が悪いから
ケイにあそこまで感情出させて
怒らせて
確かにそうやねん
でも私、アホやからっ
記憶消すことでしか
彩を守れへんかった…」
「よく泣くの我慢したね
もう泣いてええよミユ」
「っ…リナぁ」
「ごめんなミユ
ヴァンパイアなんかにして
ごめんなごめんな?」
なんでリナが謝るんよ
悪くないやん
私の周りの人は熱すぎる
ヴァンパイアは冷血やねん
それやのに
まーちゅんやって
ケイやってリナやって…
一人じゃないんや私は…
「おかえりー」
「また勝手に入ってきて」
「まぁ俺の部屋的な?」
「何言ってんねんホンマに」
「別にええやん」
「よくないし全く」
「…無理すんなよ」
「え?なにい…」
ギューッ
「ケイ?なになに?
浮気?」
「そんなんじゃない
これは…友達としてや」
「え?」
「記憶消したやろ」
「なんで…」
「わかってた
お前の顔見たら分かるから」
「何それ…」
「俺の家のこと
思い出したやろ」
「ッ!!」
「分かってる
確かにうちの家みたいなのも
あると思う
でも山本彩は違うやろ?
アイツは」
「優しさに漬け込みたくないからさ」
「漬け込むって…」
「優しいから彩は」
「そうやな」
「ケイのお父さんとお母さんが
昔言い合って傷つけあってるの見て
怖かってんな
愛し合ってたのに
だから血を吸ったのに
副作用のせいで言い争って
傷つけあって…悲しいねん
笑顔がなくなるのを見ることも
何もかも…」
「ミユ…」
「記憶を消した
だからもうあっちから関わることは
ない」
「悲しいこというなって」
「仕方ないやん!どうしたらええん!
彩の苦しむ顔なんか見たくない!
苦しむ顔見るくらいなら
記憶なんかいくらでも消す
笑った顔見れたらそれでええから!」
「ミユ…」
「彩にはな友達がたくさんおるねん
仲間がおってな?
いつも囲まれてて
見てて辛くなるときもあるくらい
楽しそうで
きっと私の記憶がなくなっても
大丈夫やから」
「ふざけんなよ…
そんな風に笑うなや!
俺はそんな顔見たくない…
記憶がなくなって
あいつの気持ちは!?
なぁなによりミユの気持ちは!?
ずっと死ぬこともない俺らは
どうやったら忘れれる!?
答えろ!答えろよ!!」
ケイは目を紫にして
牙まで出てる
ここまで感情を表すケイは珍しい
「何の騒ぎや!
ケイっ!やめろ!」
「離せよまーちゅん!
コイツに話さんとアカン!
ミユ!お前だけが我慢すれば
何でもいいわけじゃないねん!
お前が笑うことで幸せになる人だって
ここにいる!
ミユ!ミユ!」
バタンッ!
「ミユ…大丈夫?」
「大丈夫私が悪いから
ケイにあそこまで感情出させて
怒らせて
確かにそうやねん
でも私、アホやからっ
記憶消すことでしか
彩を守れへんかった…」
「よく泣くの我慢したね
もう泣いてええよミユ」
「っ…リナぁ」
「ごめんなミユ
ヴァンパイアなんかにして
ごめんなごめんな?」
なんでリナが謝るんよ
悪くないやん
私の周りの人は熱すぎる
ヴァンパイアは冷血やねん
それやのに
まーちゅんやって
ケイやってリナやって…
一人じゃないんや私は…