「俺はやはりっ」
「彩落ち着け
殿のご命令や
俺やって来たくなかった
でも仲間の命が危ないから」
「ッチ」
俺と優さんは
城に呼び出された
護衛を頼むとのこと
ホントは来たくない
でも逆らえば仲間が危ない
それにチャンスや
父上を殺したアイツを
俺がこの手で…
そう思って胸にはナイフを
(殿と姫のお越しだ!)
「ハハァーーー」
「苦しゅうない
面をあげい」
「ハッ」
あ…美優紀
ホンマに姫やったんや
高そうな着物
鋭い目
あの無邪気な姿はなく
凄まじいオーラをまとっていた
「よく来てくれた
礼を言う
最近物騒でな
そなたらのような
腕の立つ忍びが欲しいのじゃ」
「ありがたき幸せ」
「ん?そち
名は何と言う」
「山本…彩でございます」
「ハハハッやはりか
あの山本の息子
いやぁアイツはよく働いた
立派な最期であった
そちも父のように立派になれ」
「クッ…」
ふざけるな
父を殺して…
お前が…
「ハハハッ」
許さない…
俺がコイツをっ!
刀に手をかけた
「南!」
「え?」
「は、はい美優紀様」
「すまない
どうやら私の馬が暴れているようだ
大事な話し合いの席
沈めてきてくれないか」
「ハッ」
「その方
私の馬は気性が荒い
南と共に行け」
「え?」
「南連れていけ」
「御意」
南と言う人に
腕を引かれて庭まで来た
「馬というのは」
「美優紀様の馬は
おやすみになってます
それにとても大人しい」
「では…うわっ
返せっ!」
「このようなもの仕込んでいたのですか」
「…」
「殿は殺せません
見えなかったでしょうが
影に忍びが2人
あの時襲いかかっても
殿にたどり着く前に
殺されていたでしょう」
「じゃあ」
「美優紀様は貴方を守ったのです」
「…」
「申し遅れました
私、美優紀様の側近の
高橋南と申します
やっと会えました
山本彩どの」
「…」
「美優紀様は困った人で
稽古に出ない
城下に抜け出す
でもそれは辛い城の中から
出たいだけで
でも最近はとても楽しそうでした
戻ってきてからも
いつも大奥の人間に楽しそうに
話をしてるところを見た
それは彩様
貴方のおかげだったのですね」
「…っ」
「でも美優紀様は
変わられました…
恐らく素性が分かったのでしょう
これだけは分かってあげてください
確かに美優紀様の父は
殿ですが
けして…美優紀様と殿が同じ人間
ではないことを…」
「俺には何もできません」
「えぇ
もうできませんね」
「もう?」
「美優紀様は結婚されます
東方の武将
武田信吉と」
「武田!?」
「えぇですが
結婚の前に殿と言い合いになり
…間もなく戦が始まります」
「それは…」
「美優紀様を奪いに来るのです
ですが美優紀様は武田の元へ
向かうつもりです」
「なぜ!?そんなことすれば
美優紀は一生」
「えぇ自由はなくなるでしょう
それでも美優紀様は」
「なぜ…」
「美優紀様はこの町を愛しているから
だからです
私には止めることなんてできません
だからこそ貴方に伝えたかった
美優紀様は本当に貴方を愛していると」
「…美優紀」
「ですから彩様が…」
ドーンドーンッ!!!
「何事だっ!?」
(南様!北東より
武田軍の軍隊が!)
「何っ!?」
(南様!殿よりご命令です
戦の…準備を…)
「クソッ!!!」
「彩落ち着け
殿のご命令や
俺やって来たくなかった
でも仲間の命が危ないから」
「ッチ」
俺と優さんは
城に呼び出された
護衛を頼むとのこと
ホントは来たくない
でも逆らえば仲間が危ない
それにチャンスや
父上を殺したアイツを
俺がこの手で…
そう思って胸にはナイフを
(殿と姫のお越しだ!)
「ハハァーーー」
「苦しゅうない
面をあげい」
「ハッ」
あ…美優紀
ホンマに姫やったんや
高そうな着物
鋭い目
あの無邪気な姿はなく
凄まじいオーラをまとっていた
「よく来てくれた
礼を言う
最近物騒でな
そなたらのような
腕の立つ忍びが欲しいのじゃ」
「ありがたき幸せ」
「ん?そち
名は何と言う」
「山本…彩でございます」
「ハハハッやはりか
あの山本の息子
いやぁアイツはよく働いた
立派な最期であった
そちも父のように立派になれ」
「クッ…」
ふざけるな
父を殺して…
お前が…
「ハハハッ」
許さない…
俺がコイツをっ!
刀に手をかけた
「南!」
「え?」
「は、はい美優紀様」
「すまない
どうやら私の馬が暴れているようだ
大事な話し合いの席
沈めてきてくれないか」
「ハッ」
「その方
私の馬は気性が荒い
南と共に行け」
「え?」
「南連れていけ」
「御意」
南と言う人に
腕を引かれて庭まで来た
「馬というのは」
「美優紀様の馬は
おやすみになってます
それにとても大人しい」
「では…うわっ
返せっ!」
「このようなもの仕込んでいたのですか」
「…」
「殿は殺せません
見えなかったでしょうが
影に忍びが2人
あの時襲いかかっても
殿にたどり着く前に
殺されていたでしょう」
「じゃあ」
「美優紀様は貴方を守ったのです」
「…」
「申し遅れました
私、美優紀様の側近の
高橋南と申します
やっと会えました
山本彩どの」
「…」
「美優紀様は困った人で
稽古に出ない
城下に抜け出す
でもそれは辛い城の中から
出たいだけで
でも最近はとても楽しそうでした
戻ってきてからも
いつも大奥の人間に楽しそうに
話をしてるところを見た
それは彩様
貴方のおかげだったのですね」
「…っ」
「でも美優紀様は
変わられました…
恐らく素性が分かったのでしょう
これだけは分かってあげてください
確かに美優紀様の父は
殿ですが
けして…美優紀様と殿が同じ人間
ではないことを…」
「俺には何もできません」
「えぇ
もうできませんね」
「もう?」
「美優紀様は結婚されます
東方の武将
武田信吉と」
「武田!?」
「えぇですが
結婚の前に殿と言い合いになり
…間もなく戦が始まります」
「それは…」
「美優紀様を奪いに来るのです
ですが美優紀様は武田の元へ
向かうつもりです」
「なぜ!?そんなことすれば
美優紀は一生」
「えぇ自由はなくなるでしょう
それでも美優紀様は」
「なぜ…」
「美優紀様はこの町を愛しているから
だからです
私には止めることなんてできません
だからこそ貴方に伝えたかった
美優紀様は本当に貴方を愛していると」
「…美優紀」
「ですから彩様が…」
ドーンドーンッ!!!
「何事だっ!?」
(南様!北東より
武田軍の軍隊が!)
「何っ!?」
(南様!殿よりご命令です
戦の…準備を…)
「クソッ!!!」