続編リクエスト!
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「あ、彩っ」

「迷わんかった?」

「さすがに大通りまっすぐ
歩くのは大丈夫やもん」

「そっかそっか」

俺が歩き出すと
美優紀がついてくる
手を繋ぐなんてことはできひん
もう関係はないんやから



「上がって」

「うん、お邪魔しまーす」

お邪魔します
そうやんなここは美優紀の家
じゃないんやもんな

「あ、音遠~
お出迎えしてくれたん?」

音遠は美優紀をみると
すぐに足に擦り寄った

「ちょっとおおきくなったぁ?
あんまり食べ過ぎたら
ぶーちゃんになるよー?」

「そーやな
今日からダイエットやわ」

「ホンマに彩は
いっつもご飯あげすぎやから
音遠ちゃんも女の子やから
体型気になるやんなぁ?」

「ニャーッ」

「猫にメスの自覚あるんか?」

「あるに決まってるやろ?
鈍感なんやから」

「おぉ…」

「もう…あ、シャツ!
ちゃんとハンガーにかけへんと
アカンって言ってるやんかぁ
あーもぉアイロンもちゃんとしてへん
だらしない風に見られるやろ?
あー!何この大量のカップ麺
少しは自炊せぇへんと体に悪い
あー!またこれも…」

美優紀は部屋の至る所に
文句を言っていく
しゃーないやんか…
そう思ってたら
音遠が足に寄ってきた
早く言え そう言う事やろう
分かってる
大きく息を吸う

「しゃーないやろ
お前がおらんと何もできひんねんから」

「…な、何いうてんの?
そんなんで一人暮らしなんか…」

「戻ってきてくれへんか?」

「え…?」

「まだ部屋決まってないって
言うてたし…その」

「私、彩の世話するために
一緒に…」

「好きやねん」

「…」

「お前がおらんと楽しくない
喧嘩できひんのが辛い
何より帰ってきて
笑顔で迎えてくれる美優紀が
おらんのは…一番辛いんや」

「彩…」

「喧嘩して傷つけてしまった
けど俺たちなら乗り越えられる
だから…俺と付き合って下さい」

「…っホンマにアホやな彩は
いっつも帰ってくんの遅くて
わがままで
自分勝手でいっつも振り回された」

「…」

「でも、私も彩が好き
私のこと好きっていう彩が好き
私も笑顔で迎えてくれる
彩がおらんのは嫌や…」

「美優紀…おいで」

美優紀を抱きしめる
久しぶりの温もりやった

「前より部屋狭いなぁ」

「美優紀の荷物多いからや」

「冬はええけど夏はなぁ…」

「え?なんで
冬の方が服多いやろ?」

「アホー
冬なら…くっつけるやろ?」

「お、おぉそうやな」

「あーあまた同棲か」

「何やねん嫌なんか」

「荷物二つ来るの嫌やねんけどなぁ
山本と渡辺のハンコいるもん」

「まぁそれはしゃーない
我慢してくれ」

「…何いいたいか分からへんの?」

「へ?はぁ…鈍感」

「え?なに?なんなんや?」

「彩のアホー」