続編リクエスト!
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「嫉妬?」

「そーそ嫉妬」

みるきーが私の方を興味津々な顔で
見つめてくる

「したことない」

「えぇ!?なんで?
ゆいはんモテるのに」

それは知ってる
告白されるの見たことあるし
まぁどこがいいのか分かんないけど

「なんでそんなこと聞くの?」

「いや、んっと…なんでやろ?」

みるきーは嘘つくのが苦手
きっと由依に言われたんだ
聞いてほしいって
けどなんで妬いてほしいのか
良く分からない
普通、そういうのは重いってやつじゃ?
難しいな…

「遥香ーっ」

「ん?」

「帰ろ
あれ?みるきー彩は?」

「んーどっかいった」

「ふーん告白かぁ」

「たぶんね」

「妬いてるん?」

「もーなれた
けど少しは妬く」

「へぇ彩思われてるなぁ
じゃあ俺ら帰るわ」

聞き流せない言葉
彩思われてるな?
私にへの当てつけか…
妬かないと想われてないのか?

「ねぇ由依
あのさ…」

(由依くん!)

「ん?え、あぁ
どうしたん?」

(あ、あの…えっと
好きです!)

「えっと…ごめんな?
俺には遥香おるから」

(ですよね…)

「でもありがと
嬉しいでっ」

ズキッ

あれ?
今、胸が痛くなった

(あの、好きでいてもいいですか?)

「うん
でも報われへんで?
ええん?」

(それでも幸せです)

「そっか、ありがと」

由依は女の子の頭を撫でた
そのとき突然胸に黒い雲がかかった
無性に苛立った

「遥香?」

「…体がおかしい」

「え!?おいおい!
早く帰るで!」

そう言って手を引っ張ろうとする
由依の手を振り払った

「え…?」

「あれ?なんで?」

よくわからなかった
あの子を触った手で触らないで
ほしかった



「濡れタオル持ってくる」

由依ときまづい感じで家まで来た
体調悪くないのに
ベットに寝かされた
ホントに良く分からない


「遥香?」

「手、洗ってきて」

「ん?あぁわかった」


「今日どうしたん?」

「何か変
良く分からない」

「詳しく言って?
なんか悩み?」

「何かあの女の子が来てから
胸が痛い
あの子を触った手で
私に触らないでほしくて…」

「へ…」

「なんでだろ?」

「遥香…それ、妬いてくれてんの?」

「妬く?」

あ…そっか
これが妬くってことなのか

「そうなるみたい」

「みたいって…
ハハハッやっぱり遥香や」

「バカにバカにされると
腹立つ」

「ひでぇ…でも嬉しいな」

「え?」

「遥香俺と付き合って
好きとかいうのも分かってなかったし
俺、不安やったからさ
遥香のことなんでも分かるつもりやったけど
分からんくなってきて
だからよかった」

「何だ言えばいいのに」

「言うって?」

「私は由依が好きだよ
由依は私のこと大好き」

「遥香…
てか、なんで俺だけ大好きやねん」

「いいじゃん細かいことは」

「細かくないやろ」

「もぉーしつこい男は嫌われるよ」

「ちぇっずるいわ」

ばーか
何でも分かるんやろ?
それなら私が由依のこと
大好きなことくらいわかるやろ?