続編リクエスト!



アレから何か変わったことはない
平凡に優紀と付き合ってきた
婚約?してることになってるから
卒業して就職して落ち着いたらって
ことになってる
私も別にそれでええと思ってた
でも…


「う…そやろ?」

最近体がだるくて
吐き気もする
熱も少しあるから気になって
病院に来てみたら

(妊娠3ヶ月ですよ)

というわけや…
お腹をさする
この中に赤ちゃんがいる…?
どうしたらええんやろ?
大学卒業まであと1年
優紀は成績よくて大学院まで
勧められてるくらいやのに
楽しんでるときに
こんなん言われて優紀困るよな
でも、一体どうしたら?
誰かに相談せーへんと
でも、誰かって誰?
こんなこと…

「あれ?彩?」

「え?」

「やっぱり彩やぁー」

「や、まだ」

山田はニコニコしながら
近づいてきた
山田に心配かけられへん

「よっ何してんの?」

「買い物、彩は?」

「私もそんな感じ
じゃ、じゃあ」

その場をさろうとした時
腕を掴まれた

「彩、何かあったやろ」

「え…?」

「眉毛…下がってる
家おいで」

「ええって、何もないから」

「彩、一人で解決できること
ちゃうんやろ?」

山田はなんでも見抜く

山田の家について
妊娠のことを話した

「優紀には?」

「言ってへん」

「電話するから」

「でもっ…」

「二人のことやろ!ちゃんと話し!
…もしもし?優紀
話あるねん彩に変わるな?
ほら、」

「…もしもし?」

「もしもーし、彩ちゃんどしたん?」

「う、うんあのな
最近体おかしくて
病院行ってん」

「えぇ!?大丈夫」

「うん、でその結果が
すぅ…妊娠、3ヶ月やって」

「…え?」

「うん…」

ブチッ…プープーッ

「彩?」

「切られちゃった…
嫌やったん…かな」

「彩…」

「私は、嬉しかったんやけど…な」

山田は私を抱きしめて
ずっと背中をさすってくれた




「彩泊まっていってええんやで?」

「ううん大丈夫
ありがと…じゃ」

ドンドンッ!!ガチャッン

「彩ちゃん!」

「優紀…っ」

「はぁはぁ遅くなってごめん」

「優紀!アンタ何を…
その荷物なに?」

「何ってマタニティグッズ?」

「へ?」

「彩ちゃん
ちっちゃいし細いし
お腹おっきくなったら
しんどいかなーと思って
いっぱい買ってきてん」

得意気に笑う優紀

「嫌やったんや…ないの?」

「嫌なわけないやん
大好きな彩ちゃんとの子やで?」

「だって…っ」

「え、え、えっ!?
なんで泣くん?」

「優紀アホなん?
ホンマにもぉ
ほら、男なら彩のこと
抱きしめて安心さしたり?
私は愛菜のお迎えでも行ってくるから
ご勝手に?」


「彩ちゃん泣かんとってやぁ…」

「アホ優紀…」

「ごめんな?電話聞いて
嬉しすぎてさ
体がもう走り出して」

「…」

「俺が嫌がると思ったん?」

「だってそうやん
大学卒業して就職してから
結婚しよって言うてくれてたし
まだ1年もあるんやで?」

「アホやな彩ちゃん
俺の計画性舐めたらアカンから」

「へ?」

「すぐ結婚しよ」

「え…」

「お腹おっきくなったら
ウエディングドレス厳しいし
産まれてからやと
忙しくて大変やろうから」

「でも…」

「大学卒業してからっていうたんは
彩ちゃんに心配かけたくなかったから
でも、もう大丈夫やろ?
俺、お金貯めててん
高校の時から彩ちゃんとの結婚式の
お金
だから安心して?」

「優紀っ…」

「ヘヘヘッ、もう女なんて
言わせへんで
俺は彩ちゃんの旦那になるし
この子のお父さんになるから
絶対守る
だから俺と結婚して」

「…優紀、ありがと」

「フフフッいいえー」

「優紀」

「ん?」

「私、優紀と出会って
初めて女に産まれてよかった
って思った」

「…うん、俺もや」