ジリリリッ

「んぁ…ふぁー」

リビングに行くと
美優紀ちゃんがテレビ見てた

「おはよ早いな」

「目覚めちゃって」

「ふーん」

「柊ちゃんたち起こします?」

「うんそーしよかなぁ
起こしてくれる?」

「はーい」

キッチンに入って
用意してたら
美優紀ちゃんが俺を呼んだ
行ってみると
柊を抱きしめて眠る姉ちゃん

「可愛いー」

「微笑ましい」

「ホンマに柊ちゃん
可愛いですよね
愛菜さん男前やし
菜々さん美人やし
彩さんが子供できたら
めっちゃ男前でしょうね」

「えぇ?そうかぁ?
でも美優紀ちゃんの
子供も可愛いやろうなぁ」

「そんなことないですよ///
あ、じゃあ」

「ん?」

「…二人の子ができたら
めっちゃ可愛いですね…」

「っ///」

「あ、あぁ
起こしましょっ
柊ちゃんっ朝やでー」

「んぅ…ママ」

「ん?柊ちゃんおはよ
あー彩とみるきーおはよ」

「よぉ
はよ、起きたら?」

「んーそうやなぁ
あ、そうや
今日さ皆でお出かけしよーや」

「お出かけ?
あーまぁええけど
車出すわ」

「お出かけ?
やったぁぁー
柊ちゃん動物園行って
うさぎさんだっこする!」

「うんそーしよーなぁ」


そこから動物園に行って
動物と触れ合って
柊は大満足やった
帰りは疲れて眠って
美優紀ちゃんの膝枕で
姉ちゃんの手を握っていた
その二人も
帰りの車で寝てて
なんとも微笑ましい光景


「よいしょっと…
柊も重くなったもんや」

「おっきくなったんやなぁ」

「ホンマホンマ
ちょっと離れただけやのに
おっきくなってたもん」

「そーやなぁ
そういや姉ちゃん
いつ向こうに戻るん?」

「え?あぁ明後日?かな」

「そっかそっか」

プルルルプルルル

「あ、電話やごめんな」





「菜々さん」

「ん?なに?みるきー」

「…」

「どうしたん?」

「何を隠してるんですか?」

「え…?」

「戻ってきてから
何か浮かない顔してるし」

「…」

「それに何で途中で
帰ってきたんですか?」

「…仕事が伸びた」

「期間が?どれだけ」

「…3年」

「3年!?何で…」

「向こうの監督さんとか
業界の人に気に入ってもらえて
しばらくこっちでって…
とりあえず話し合いたいから
休みもらって…」

「柊ちゃんのことどうするんですか」

「それは…」

「彩さんには?」

「言われへん…言われへんよ
彩にまた迷惑かける」

「迷惑って?」

「彩、昔から優しくて
ホンマに人の為に
だからどっちの道選んでも
彩に迷惑かける
柊ちゃんにも…」

「菜々さん」

「私どうしたらええんかなぁ…」

「それは」

「…何とかせんと
ごめんな?こんな話
彩には言わんとって
自分で考えるからさっ」

「そうですね…」














「背中押さへんとな…あほ、姉貴」