体の痛みで目が覚めた
そう言えば昨日
野良犬どもに襲われたんやった
けど、暖かいなここ
ゆっくり目を開けたら
いつものあの女がおった
何で!
「ん、んぅ
あ、起きたん?
体大丈夫?」
よく分からんくて
とりあえず
距離を取ろうとしたら
体に激痛が走った
「あ、大人しくしないとダメ!」
「ク、クゥ」
「ほら、よいしょ
だっこ」
は、離せ…
「フフフッ可愛い、ちゅー」
う、うぉ…
やめろ、やめろって
「今日からあなたは
私の家の子やで?」
ならへん、やめろ
離せっ
「こーら暴れたらアカン
よいしょ、お出かけしよ?
あなたのお家とか買わへんとね?」
いらんねん、やめろ
無理やり抱きかかえられて
外に連れ出される
逃げ出してやりたいけど
体の痛みが酷すぎて
逃げ出されへん
けど、コイツの胸の中
何かあったかくて…眠くなってきた
「寝ちゃったん?
可愛いなやっぱり」
買い物に行って
お家とか
洋服とか
いっぱい買って帰ってきた
早速お家を組み立てると
わんちゃんが目を覚ました
さすがに逃げるのは諦めたみたいで
大人しく寝転んでる
「できたー!ほら見て!
可愛いやろー」
そうやって話しかけると
興味なさそうに
こっちを見る
もぉ…
「ほら、よいしょ
あー!可愛いっ
写メ写メ~
フフフッわんちゃんホンマに可愛いなぁ
でも、わんちゃんって名前
アカンな
名前つけへんと」
何がいいやろー
可愛いから男の子でも女の子でも
使える名前がいいなぁ
いろいろ考えてると
風が部屋の中に入ってきた
わんちゃんは
気持ちよさそうに
目を閉じてた
「何かさわやかな感じ
爽やか…さわ…やか
さやか…
さやか!そうや
君は彩くんな?」
そう言って抱きしめると
呆れた感じやった
ホンマに冷めてるんやから
「彩くんご飯食べよーな」
ご飯をお皿に入れて渡すと
ゆっくり食べ始めた
「おいし?彩くん」
「…ワン」
「よしよし」
嬉しそうに俺を撫でる女
何で俺に構うんや
名前なんかつけられたら
また、俺…傷つけてまうやん
人間に変身するのは
自分で制御できる
最低でも1ヶ月に一回になる
人間の姿で入れるのは
一日だけ
ホンマに不便で仕方ない
この女に飼われても
どうせ捨てられる
だから俺に優しくしんとってくれ
捨てられた時の痛みを
味わいたくないんや
「彩くんっフフフッ」
「…」
「一緒にいようねー」
微笑みながら俺を撫でる女を
無視して俺は背を向けた
すると少し苦笑いしてた
そう、それでええ
俺のこと気に入らんとってくれ
もう離してくれ
そう言えば昨日
野良犬どもに襲われたんやった
けど、暖かいなここ
ゆっくり目を開けたら
いつものあの女がおった
何で!
「ん、んぅ
あ、起きたん?
体大丈夫?」
よく分からんくて
とりあえず
距離を取ろうとしたら
体に激痛が走った
「あ、大人しくしないとダメ!」
「ク、クゥ」
「ほら、よいしょ
だっこ」
は、離せ…
「フフフッ可愛い、ちゅー」
う、うぉ…
やめろ、やめろって
「今日からあなたは
私の家の子やで?」
ならへん、やめろ
離せっ
「こーら暴れたらアカン
よいしょ、お出かけしよ?
あなたのお家とか買わへんとね?」
いらんねん、やめろ
無理やり抱きかかえられて
外に連れ出される
逃げ出してやりたいけど
体の痛みが酷すぎて
逃げ出されへん
けど、コイツの胸の中
何かあったかくて…眠くなってきた
「寝ちゃったん?
可愛いなやっぱり」
買い物に行って
お家とか
洋服とか
いっぱい買って帰ってきた
早速お家を組み立てると
わんちゃんが目を覚ました
さすがに逃げるのは諦めたみたいで
大人しく寝転んでる
「できたー!ほら見て!
可愛いやろー」
そうやって話しかけると
興味なさそうに
こっちを見る
もぉ…
「ほら、よいしょ
あー!可愛いっ
写メ写メ~
フフフッわんちゃんホンマに可愛いなぁ
でも、わんちゃんって名前
アカンな
名前つけへんと」
何がいいやろー
可愛いから男の子でも女の子でも
使える名前がいいなぁ
いろいろ考えてると
風が部屋の中に入ってきた
わんちゃんは
気持ちよさそうに
目を閉じてた
「何かさわやかな感じ
爽やか…さわ…やか
さやか…
さやか!そうや
君は彩くんな?」
そう言って抱きしめると
呆れた感じやった
ホンマに冷めてるんやから
「彩くんご飯食べよーな」
ご飯をお皿に入れて渡すと
ゆっくり食べ始めた
「おいし?彩くん」
「…ワン」
「よしよし」
嬉しそうに俺を撫でる女
何で俺に構うんや
名前なんかつけられたら
また、俺…傷つけてまうやん
人間に変身するのは
自分で制御できる
最低でも1ヶ月に一回になる
人間の姿で入れるのは
一日だけ
ホンマに不便で仕方ない
この女に飼われても
どうせ捨てられる
だから俺に優しくしんとってくれ
捨てられた時の痛みを
味わいたくないんや
「彩くんっフフフッ」
「…」
「一緒にいようねー」
微笑みながら俺を撫でる女を
無視して俺は背を向けた
すると少し苦笑いしてた
そう、それでええ
俺のこと気に入らんとってくれ
もう離してくれ