いつも通り学校についた
学校に来る時間は
人より早い
まだ涼しい時間に歩かないと
力が入らないから
「何で人の世は住みにくいんやろか」
ヴァンパイアの国なんかない
でも昔は人間がいないところで
争いもなく
動物達の血を吸って暮らしてた
それなのに人間がやってきて
そしてヴァンパイアは追放された
「んー…」
ガラガラッ
「あ、やっぱり渡辺さんや」
「山本くん?」
「おはよ」
「おはよ」
「下で朝練の用意してたら
窓から見えてさ
どうしたん?早いな」
「あ、うん
日の光当たりたくなくて」
「そっか苦手やったな
じゃあ夏とか大変や」
「うん嫌い」
「そっかぁ
でも暑くない?
そんなパーカー着てて」
「大丈…うわ」
頭のフードを取られて
近づかれる
「あんまり顔見えへんかったから」
「う、うん…」
「なぁあのさ、変なこと聞くけど」
「うん」
「あの…やっぱええわ」
「え?」
「ありえへんし
うんうん
あ、俺朝練やから」
「頑張って」
「さんきゅっ」
山本くん
何言おうとしたんやろ
けど、嬉しかったなぁ
昼休みお弁当の時間は
一人で食べる
誰かといるのを極力避けたい
自制が効かへんくなる
ガラガラッ
(山本~弁当食お)
「おぉー」
(ほら、行くで)
「あ、ちょい先行ってて」
(おー)
「渡辺さん」
「山本くん」
「友達とかは?
ご飯食べへんの?」
「一人の方が楽やから」
「…そっか」
「何か用?」
「あ、連絡先教えて」
「連絡先?」
「うん、アカンかな?」
「…いいけど」
(おーい!山本ナンパかぁ?)
(ナンパナンパ!)
「ちゃうわ!」
「…やめといた方がいいんちゃう?
変なこと言われ…」
「仲良くしたいから
俺がしたいから問題…ないやろ?」
「…うん///」
「じゃあはい
…ありがと」
「うん」
「じゃ、また連絡する」
何か、連絡先交換しちゃった
まーちゅんが心配やからって
持たせてくれた携帯
電話帳に新しい名前
ただ名前があるだけやのに
すごいドキドキする
(きりーつれい)
((ありがとうございましたー!))
授業が終わって
フードを被って教室を出る
何部か分からへんけど
声出して走ってる
なんかいいな
何かに夢中になれるって
「もういっぽーん!」
「あ、山本くん」
グラウンドの真ん中
大きな声出して
指示だしてる山本くん
青のユニフォーム
少し焼けた肌
輝いてる
眩しくて見れないくらい
「カッコイイな…あ」
少し眺めてたら
山本くんが視線に気づいてくれて
手を振ってくれた
恥ずかしくて雑に振って
駆け出した
すごい胸がドキドキいう
これが好きなんや
これが恋なんや
私は貴方が大好きなんや
学校に来る時間は
人より早い
まだ涼しい時間に歩かないと
力が入らないから
「何で人の世は住みにくいんやろか」
ヴァンパイアの国なんかない
でも昔は人間がいないところで
争いもなく
動物達の血を吸って暮らしてた
それなのに人間がやってきて
そしてヴァンパイアは追放された
「んー…」
ガラガラッ
「あ、やっぱり渡辺さんや」
「山本くん?」
「おはよ」
「おはよ」
「下で朝練の用意してたら
窓から見えてさ
どうしたん?早いな」
「あ、うん
日の光当たりたくなくて」
「そっか苦手やったな
じゃあ夏とか大変や」
「うん嫌い」
「そっかぁ
でも暑くない?
そんなパーカー着てて」
「大丈…うわ」
頭のフードを取られて
近づかれる
「あんまり顔見えへんかったから」
「う、うん…」
「なぁあのさ、変なこと聞くけど」
「うん」
「あの…やっぱええわ」
「え?」
「ありえへんし
うんうん
あ、俺朝練やから」
「頑張って」
「さんきゅっ」
山本くん
何言おうとしたんやろ
けど、嬉しかったなぁ
昼休みお弁当の時間は
一人で食べる
誰かといるのを極力避けたい
自制が効かへんくなる
ガラガラッ
(山本~弁当食お)
「おぉー」
(ほら、行くで)
「あ、ちょい先行ってて」
(おー)
「渡辺さん」
「山本くん」
「友達とかは?
ご飯食べへんの?」
「一人の方が楽やから」
「…そっか」
「何か用?」
「あ、連絡先教えて」
「連絡先?」
「うん、アカンかな?」
「…いいけど」
(おーい!山本ナンパかぁ?)
(ナンパナンパ!)
「ちゃうわ!」
「…やめといた方がいいんちゃう?
変なこと言われ…」
「仲良くしたいから
俺がしたいから問題…ないやろ?」
「…うん///」
「じゃあはい
…ありがと」
「うん」
「じゃ、また連絡する」
何か、連絡先交換しちゃった
まーちゅんが心配やからって
持たせてくれた携帯
電話帳に新しい名前
ただ名前があるだけやのに
すごいドキドキする
(きりーつれい)
((ありがとうございましたー!))
授業が終わって
フードを被って教室を出る
何部か分からへんけど
声出して走ってる
なんかいいな
何かに夢中になれるって
「もういっぽーん!」
「あ、山本くん」
グラウンドの真ん中
大きな声出して
指示だしてる山本くん
青のユニフォーム
少し焼けた肌
輝いてる
眩しくて見れないくらい
「カッコイイな…あ」
少し眺めてたら
山本くんが視線に気づいてくれて
手を振ってくれた
恥ずかしくて雑に振って
駆け出した
すごい胸がドキドキいう
これが好きなんや
これが恋なんや
私は貴方が大好きなんや