歌詞は「僕」何ですけど
都合上「私」に変えました
ご了承ください…





風色バス停
君を待っていたって
絶対来ないと分かっていた私や
百男…

高校の皆とは
昨日お別れ会してもらった
いじられキャラの私は
色々させられたりしたけど
でも皆別れる時は
泣いてくれて
幸せやった
まぁ私が倍泣いたけどな
その帰り道クラスメイトの百男が
送ってくれることに

「あーあ何で俺が三田なんかを」

「悪かったねぇ」

「可愛くねー」

「知ってます」

「それはよかった」

「そんなんなら
送らへんかったらええやん」

「皆に言われてん」

皆に言われたから
そんなん言うても
ちゃんと送ってくれてる
優しいねんなぁ

「三田も明日でおらんくなるんか」

「うーん、やっぱり…寂しい」

「おいおい泣くなっ
ブスが増すやろ」

「うるさいなぁ…」

「…最後くらい笑えよ」

「百男?」

「笑ってる顔はマシやでお前」

「っ///マシってなんや
アホ…可愛いって言えや」

「嫌じゃ
そんなん言ったら
お前行かへんくなるやろ」

「え…」

「俺のこと好きなんやろ」

「…」

「何やねんその顔
ホンマにお前は…」

「さいてー…」

「え?」

「最悪最低!
アンタなんか大っきらい!」




昨日そう言い放って
別れた
辛かったんや
告白しようと思ってた
でもあんな風に言われて
お前は無理言われてるみたいやん

「待ったってこーへんやんか
あんな事言うたんやから」

何台バスをやりすごせば
いいの…
もう行かへんとバスなくなる
涙が出る
でもよかったこんな気持ちになった
この街に帰りたいとは思わへん
ある意味感謝や

「フフフッやっぱり泣いた顔
ぶっさいくやなぁ…
笑わへんと…アイツ
笑った顔はマシっていうてたもん」

ブーブーブー
From百男

もぉ行った頃やろ
お前な人の話最後まで聞け
俺もお前と同じや


「え…」

信じられへんくて
急いで電話かけた

「もしも…」

「百男っ!」

「何やねんうっさいなぁ」

「どういうことっ」

「そのままの意味
俺も可愛い子相手にしすぎたんや
たまには休憩
まぁ、せいぜい向こうで
俺のイケメンな顔を思い出して…」

「会いたいっ…会いに来てっ」

「はぁ?そっちまでどれだけ…」

「まだバス停におる…」

「はぁ!?お前ってやつは…
まったく…待っとけどアホ」

きっと百男のことやから
私のこと考えてくれてん

「アホ…」

最終バスに乗れなくても
いつまでもここで待つ
私だけの恋人…