「彩…さん?」

「ハァハァ…
初めて見た時から
可愛いなって思ってた
一緒にいて
優しさとか強さとかに触れて
もっと知りたいと思った
美優紀ちゃんが帰るってなって
嫌やってホンマに思った
好きなんや…美優紀ちゃん」

「ッグスッグス…」

「あぁ、ごめん!
俺、勝手やんな
最近色々あったばかりやのに」

「違うんです」

「え?」

「嬉しいんですよ
おんなじ事思ってくれてたから」

「おんなじ事?」

「私もホンマは帰りたくなかった
彩さんといたいって思ってて
止めてくれたらええなって
思ってたんです
けど、柊ちゃんのこともあるし
私のことも優しさだけやろうなって
だから、嬉しいんです」

「えっ…とそれは
オレの事…」

「同じ気持ちです…///」

「ま、まじか///」

「マジです…」

「えっと、そのじゃあ…
一緒にいて貰えますかね…」

「はい、もちろん」

「お、おぅじゃあ
とりあえずえっと
逆に荷物まとめてますかね」

「そーですよね
あー、その私
引越しですかね?」

「そーですかね…」

「じゃあ明日荷物まとめます
休みやし…」

「いや、でも急がなくてもっ」

「私が…急ぎたいから///」

「お、おぅ…///
ま、今日は帰ろっか
明日俺も手伝うから」

「ありがとうございます」

「あー!!」

「え!?」

「大事なこと言うてへんやん」

「え?」

「美優紀ちゃん…
俺と…付き合ってください///」

「…フフフッはいっ」

「よっしゃ」



「柊~帰ってき…あら、寝てる」

「待たしちゃったから」

「ごめんな柊
でも柊のおかげやで」

この体制やときついよな

「美優紀ちゃん」

「はい」

「悪いけど
柊のこと抱っこしててあげて」

「あーはいっ」

柊を持ち上げて
美優紀ちゃんに渡すと
少し唸って抱きついた柊

「マ…マ…」

「「あ…」」

「柊ちゃん…大丈夫
ママはやで」

「美優紀ちゃん…」

「少しでも柊ちゃん支えたいんです
柊ちゃんが笑顔になることが
彩さん笑顔にすることにもなるし」

「…っ」

少し赤らめた顔で
そんなこと言われて
俺は美優紀ちゃんに顔を近づけた

「彩さ…」

「目つむって…」

目をつむったの確認して
さらに顔を近づけたとき

「しゃーか!!!!」

「「ッ!?!?」」

「んー…それは柊ちゃん…の
やで…スースー」

「何や寝言か…」

「ですね///」

「ごめん、急ぎすぎた」

「いえ…」

「か、帰ろっか」

「はいっ」