「恵はやっぱり
全然アカン、ダメダメや」
今日の公演
盛り上がってはいたけど
声援の数とか気になっちゃう
他の子を推してる人の
目に止まるくらいの公演しないと
頑張って上に行くんや
「もっと練習せーへんと」
「恵ちゃん
無理しすぎやで」
「朱里」
「ほら、ご飯食べに行こー
また明日頑張ればええやん
皆で行こって言うてるねん」
「悪いけどパス」
「恵ちゃん
そんなに無理して何に…」
「朱里には分からへん!!
…あ、ごめん」
「…ううん
朱里もごめん
じゃあ…」
「はぁ…何してんねんホンマに」
朱里は心配して言うてくれてん
それやのに私は…
「何凹んでるん」
「さや姉…」
「今日の公演?」
「…うん
最悪や
当たっちゃった」
「ホンマやな
凹んでるの上西だけ
ちゃうねんで」
「そーやんな…分かってる」
「無理して笑っても
意味ないやん
ほら、ご飯食べに行こうや
結構集まってるみたいやし」
「お疲れー」
(あーさや姉)
(あれ?けいっち来てるやん)
(食べよー)
「おぅ、ほら朱里のとこ
行ってき」
「…」
「ったく…朱里~」
「なにー?…あ、恵ちゃん」
「ほら、上西」
「うん…さっきはごめん」
「…ええよ
朱里も無神経すぎたし」
(そーやそーや朱里
子どもやでー!)
「もぉー里香ちゃんー!」
朱里は里香ちゃんのとこにいった
「仲直りできたやん」
「うん、ありがとさや姉」
「ええよ
これでもキャプテンですから
誰かと誰かが喧嘩したら
間に入って握手させんのが
私の役目」
「ホンマに凄いよな
さや姉は」
「…上西もやで」
「え?」
「落ち着いて周り見てるやん
結構助かってるし
頼りにしてんで」
「さや姉…」
「落ち込んでたってしゃーない
それに一人おって何もわからへん
皆色々あるし
集まって皆で話して
盛り上がったらええやん」
「うん」
「はい、おっけー
よっしゃー岸野~ラッスンゴレライ
説明してねー!」
(ちょっと待ってちょっと待って
お兄さーん)
さや姉が輪に加われば
どんな重い空気も吹っ飛ばす
メンバー一人ひとりを見てる
どれだけ忙しくても
隅におる寂しそうなメンバーがいたら
おいでって声かけて
輪に加える
「さや姉~!」
「んー?」
「ありがと」
「何のこっちゃ」
「あいらぶゆー」
「のーさんきゅー」
「なんでなんよー!」
「一人からの愛は受け取られへんわ」
「もぉー」
確かにさや姉はモテる
けど、いつか
いつかきっと、いや絶対
貴女の特別になったるねん
全然アカン、ダメダメや」
今日の公演
盛り上がってはいたけど
声援の数とか気になっちゃう
他の子を推してる人の
目に止まるくらいの公演しないと
頑張って上に行くんや
「もっと練習せーへんと」
「恵ちゃん
無理しすぎやで」
「朱里」
「ほら、ご飯食べに行こー
また明日頑張ればええやん
皆で行こって言うてるねん」
「悪いけどパス」
「恵ちゃん
そんなに無理して何に…」
「朱里には分からへん!!
…あ、ごめん」
「…ううん
朱里もごめん
じゃあ…」
「はぁ…何してんねんホンマに」
朱里は心配して言うてくれてん
それやのに私は…
「何凹んでるん」
「さや姉…」
「今日の公演?」
「…うん
最悪や
当たっちゃった」
「ホンマやな
凹んでるの上西だけ
ちゃうねんで」
「そーやんな…分かってる」
「無理して笑っても
意味ないやん
ほら、ご飯食べに行こうや
結構集まってるみたいやし」
「お疲れー」
(あーさや姉)
(あれ?けいっち来てるやん)
(食べよー)
「おぅ、ほら朱里のとこ
行ってき」
「…」
「ったく…朱里~」
「なにー?…あ、恵ちゃん」
「ほら、上西」
「うん…さっきはごめん」
「…ええよ
朱里も無神経すぎたし」
(そーやそーや朱里
子どもやでー!)
「もぉー里香ちゃんー!」
朱里は里香ちゃんのとこにいった
「仲直りできたやん」
「うん、ありがとさや姉」
「ええよ
これでもキャプテンですから
誰かと誰かが喧嘩したら
間に入って握手させんのが
私の役目」
「ホンマに凄いよな
さや姉は」
「…上西もやで」
「え?」
「落ち着いて周り見てるやん
結構助かってるし
頼りにしてんで」
「さや姉…」
「落ち込んでたってしゃーない
それに一人おって何もわからへん
皆色々あるし
集まって皆で話して
盛り上がったらええやん」
「うん」
「はい、おっけー
よっしゃー岸野~ラッスンゴレライ
説明してねー!」
(ちょっと待ってちょっと待って
お兄さーん)
さや姉が輪に加われば
どんな重い空気も吹っ飛ばす
メンバー一人ひとりを見てる
どれだけ忙しくても
隅におる寂しそうなメンバーがいたら
おいでって声かけて
輪に加える
「さや姉~!」
「んー?」
「ありがと」
「何のこっちゃ」
「あいらぶゆー」
「のーさんきゅー」
「なんでなんよー!」
「一人からの愛は受け取られへんわ」
「もぉー」
確かにさや姉はモテる
けど、いつか
いつかきっと、いや絶対
貴女の特別になったるねん