「はいでーきたっ」
「おせーよ…ったく」
「ごめんごめん
はいどーぞ」
「ん…うまい」
「ホンマにー?」
「ん」
「よかったー
明日の分と次の分の
作っとくなぁ」
「俺、出来たてがええんやけど」
「なに?通い妻?」
「妻ちゃう」
「ふーん
じゃあ毎日私のご飯食べたいん?」
「ま、お前の飯好きやし」
「何よご飯だけ強調して
じゃあ私は彩の
胃袋掴んだんやぁ」
「掴めたのは
胃袋だけや」
「なにそれーもぉー」
ブーブーブー
「あ、電話やー
もしもしー?
あ、お母さ…うん、うん
そっか…わかった…」
「ん?どうしてん」
「お母さん最近
仕事忙しすぎんねんなぁ
全然帰ってこんくて
お父さんも海外行っちゃったし
家、一人になっちゃった」
「そっか」
「なぁ彩は
なんで一人で暮らしてるん?」
「…親が再婚したから
父親がおらんくなって
母親と2人やってん
うちの実家病院で
あと継ごうと思って
必死に勉強してたのにさ
再婚して
その途端なんもなかったみたいに
幸せそうに
なんか俺だけ辛そうでさ
馬鹿らしくて出てった
それだけや」
「そっか」
「…」
「彩の方が辛いやんな
私はただ…」
「辛いとか思うのは
人それぞれや
関係ないやろ俺のことは」
「そうやんな…」
「別に今は辛くない
お前がおる」
「え…」
「アホすぎて危なすぎて
辛いとか思ってる暇ない」
「またぁ」
「…俺の傍に居れ」
「彩…」
「ほれ…///」
彩はそっぽ向いて
両手を広げた
私は迷わず飛び込んだ
「彩…」
「いてーよバカ」
「好き…めっちゃ好き」
「はいはい」
「ありがと彩」
「なんやねん
気持ち悪い」
「好きーっ」
「…」
「すーきっ!」
「…はぁなに?」
「好きやで」
「…俺も」
「知ってるーっ」
「あー俺
こんなバカップルに
なる気ないんやけど」
「ええやん
可愛い彼女のため」
「可愛い彼女ちゃうわ
可愛い犬ってとこ?」
「でも可愛いと思ってるんやろ?」
「あー…」
「フフフッ墓穴掘ったな」
「うるせー」
「彩…好きや」
「もーわかったっての」
「ん、ん…朝か
…ってコイツ」
朝目が覚めると
腰に違和感
布団を上げると美優紀が
腰に抱きついてた
「…アホ」
「んーん…彩ぁ」
「コイツはなんでこうも
無防備やねん…」
[新着メッセージ]
そろそろ帰ってきて
もう長くない
「なんでこうも
俺は幸せになられへんのかな…」
「おせーよ…ったく」
「ごめんごめん
はいどーぞ」
「ん…うまい」
「ホンマにー?」
「ん」
「よかったー
明日の分と次の分の
作っとくなぁ」
「俺、出来たてがええんやけど」
「なに?通い妻?」
「妻ちゃう」
「ふーん
じゃあ毎日私のご飯食べたいん?」
「ま、お前の飯好きやし」
「何よご飯だけ強調して
じゃあ私は彩の
胃袋掴んだんやぁ」
「掴めたのは
胃袋だけや」
「なにそれーもぉー」
ブーブーブー
「あ、電話やー
もしもしー?
あ、お母さ…うん、うん
そっか…わかった…」
「ん?どうしてん」
「お母さん最近
仕事忙しすぎんねんなぁ
全然帰ってこんくて
お父さんも海外行っちゃったし
家、一人になっちゃった」
「そっか」
「なぁ彩は
なんで一人で暮らしてるん?」
「…親が再婚したから
父親がおらんくなって
母親と2人やってん
うちの実家病院で
あと継ごうと思って
必死に勉強してたのにさ
再婚して
その途端なんもなかったみたいに
幸せそうに
なんか俺だけ辛そうでさ
馬鹿らしくて出てった
それだけや」
「そっか」
「…」
「彩の方が辛いやんな
私はただ…」
「辛いとか思うのは
人それぞれや
関係ないやろ俺のことは」
「そうやんな…」
「別に今は辛くない
お前がおる」
「え…」
「アホすぎて危なすぎて
辛いとか思ってる暇ない」
「またぁ」
「…俺の傍に居れ」
「彩…」
「ほれ…///」
彩はそっぽ向いて
両手を広げた
私は迷わず飛び込んだ
「彩…」
「いてーよバカ」
「好き…めっちゃ好き」
「はいはい」
「ありがと彩」
「なんやねん
気持ち悪い」
「好きーっ」
「…」
「すーきっ!」
「…はぁなに?」
「好きやで」
「…俺も」
「知ってるーっ」
「あー俺
こんなバカップルに
なる気ないんやけど」
「ええやん
可愛い彼女のため」
「可愛い彼女ちゃうわ
可愛い犬ってとこ?」
「でも可愛いと思ってるんやろ?」
「あー…」
「フフフッ墓穴掘ったな」
「うるせー」
「彩…好きや」
「もーわかったっての」
「ん、ん…朝か
…ってコイツ」
朝目が覚めると
腰に違和感
布団を上げると美優紀が
腰に抱きついてた
「…アホ」
「んーん…彩ぁ」
「コイツはなんでこうも
無防備やねん…」
[新着メッセージ]
そろそろ帰ってきて
もう長くない
「なんでこうも
俺は幸せになられへんのかな…」