「朱里~ただい…
なんで菜々?」
「恵~」
「早く帰り」
「冷たい」
「だから俺に関わるなって」
「恵…」
「朱里帰るで」
「恵、待って
恵が菜々ちゃんのこと
大切にする気持ちはわかるで?
でもそれと追い返すのは違う
それに…菜々ちゃんは
伝えたいことがあって
来てるねん」
「伝えたいこと?」
「うん」
「なに?」
「…奥様が見つかった」
「…え」
耳を疑った
お母さんが見つかった?
お母さんが…?
「うん、そう
友達のお見舞いで
病院に行ったときに
見つけてん」
「病院?」
「奥様…癌、やねんて」
「癌?」
「だいぶ細くなってたし
元気もなくて
余命宣告もされたらしい
だから行かへんと」
「…」
「恵、もう会われへんくなる
だから、な」
「わかった」
「そっか、じゃあ…」
「菜々の言うてることはわかった
けど、俺は会わへん」
「ッ!?なんで!」
「俺の中でお母さんは
もういない存在や
今更、会うなんて思わへん」
「けど!今しかないねん
もう会われへんくなるねんで!」
「…関係ない
それにあの人は俺の事」
「恵っ!」
「菜々ちゃん
ちょっと待ってあげて?
恵も混乱してるから
また、落ち着いてから…な?」
「…わかった」
「帰ろ?」
菜々ちゃんと別れて
恵が私を家まで送ってくれる
「朱里は言わへんのか?
会えって」
「そりゃ朱里やって
会ってほしいけど
でも恵が決めることやし
それに朱里は話を聞いただけやから
なんとも言われへんよ」
「そっか…」
「…なぁ恵」
「ん?」
「明日デートしよっ」
「え?」
「今考えても意味ないと思う
それに朱里
恵とデートしたい」
「…」
「恵?」
ギュッ!!
「恵…?どうしたん?」
「何でさ帰るときに
そんなこというん
離したくなくなるやんか…」
「離さんかったらええやんか…」
「アカン、家の人心配するやろ」
「…」
「だからもう少しこのままで…」
「恵…ちゅー、したい」
「っ///ホンマずるいよな」
「ンッ…ヘヘヘッ」
「今日はありがと
菜々の言うてること
ホンマに正しいと思う
でもどーしても
体がいうこと聞かへんねん
少し考えてみる
俺がどんな結果出しても
そばにいて欲しい
もう一人は嫌なんや…」
「…うん
その言葉待ってた
ずっとおるから」
「うん…そろそろ
中はいらへんと
泊まらしといて
次の日も遅いのはアカンやろ?」
「そうやな
ありがと」
「じゃ、また明日」
「うん」
「朱里」
「なに?」
「明日の朝迎えに行ってもええ?」
「…
最初からそのつもりやったけど?」
「フッ…叶わへんわ」
なんで菜々?」
「恵~」
「早く帰り」
「冷たい」
「だから俺に関わるなって」
「恵…」
「朱里帰るで」
「恵、待って
恵が菜々ちゃんのこと
大切にする気持ちはわかるで?
でもそれと追い返すのは違う
それに…菜々ちゃんは
伝えたいことがあって
来てるねん」
「伝えたいこと?」
「うん」
「なに?」
「…奥様が見つかった」
「…え」
耳を疑った
お母さんが見つかった?
お母さんが…?
「うん、そう
友達のお見舞いで
病院に行ったときに
見つけてん」
「病院?」
「奥様…癌、やねんて」
「癌?」
「だいぶ細くなってたし
元気もなくて
余命宣告もされたらしい
だから行かへんと」
「…」
「恵、もう会われへんくなる
だから、な」
「わかった」
「そっか、じゃあ…」
「菜々の言うてることはわかった
けど、俺は会わへん」
「ッ!?なんで!」
「俺の中でお母さんは
もういない存在や
今更、会うなんて思わへん」
「けど!今しかないねん
もう会われへんくなるねんで!」
「…関係ない
それにあの人は俺の事」
「恵っ!」
「菜々ちゃん
ちょっと待ってあげて?
恵も混乱してるから
また、落ち着いてから…な?」
「…わかった」
「帰ろ?」
菜々ちゃんと別れて
恵が私を家まで送ってくれる
「朱里は言わへんのか?
会えって」
「そりゃ朱里やって
会ってほしいけど
でも恵が決めることやし
それに朱里は話を聞いただけやから
なんとも言われへんよ」
「そっか…」
「…なぁ恵」
「ん?」
「明日デートしよっ」
「え?」
「今考えても意味ないと思う
それに朱里
恵とデートしたい」
「…」
「恵?」
ギュッ!!
「恵…?どうしたん?」
「何でさ帰るときに
そんなこというん
離したくなくなるやんか…」
「離さんかったらええやんか…」
「アカン、家の人心配するやろ」
「…」
「だからもう少しこのままで…」
「恵…ちゅー、したい」
「っ///ホンマずるいよな」
「ンッ…ヘヘヘッ」
「今日はありがと
菜々の言うてること
ホンマに正しいと思う
でもどーしても
体がいうこと聞かへんねん
少し考えてみる
俺がどんな結果出しても
そばにいて欲しい
もう一人は嫌なんや…」
「…うん
その言葉待ってた
ずっとおるから」
「うん…そろそろ
中はいらへんと
泊まらしといて
次の日も遅いのはアカンやろ?」
「そうやな
ありがと」
「じゃ、また明日」
「うん」
「朱里」
「なに?」
「明日の朝迎えに行ってもええ?」
「…
最初からそのつもりやったけど?」
「フッ…叶わへんわ」