入学した人多いみたいなんで
さやみる短編送ります
長い長い受験生が終わり
大好きな友達と離れて
1人ここ難波高校に入学した
知り合いが一人もおらんから
友達できるかも分からへん…
さっき入学式終って
クラスの子は
友達になって話し合ってるけど
私は全然…
こういうとこがアカンねんやろうけど
教室から出て
廊下で外を眺める
上手くやっていけるんやろうか
中学に戻りたい…
「1年生?」
「え…?」
振り向くと
笑顔の男の人が立ってた
ネームの色が違う
じゃあ先輩?
「あ、はい」
「何かあった?」
「いや、その
友達…できひんくて」
「…そうか
何組?」
「4組…」
「お、ラッキー
ちょっとおいで」
「え?なになに…」
「朱里~!」
「はーい、あれ?彩くん
何か用?」
「この子クラスの子やんな」
「ん?んーっと渡辺さんや!
急におらんくなったから
びっくりしたねんでー」
「あ、はい」
「私、吉田朱里
近くに女子おらんから困っててん
仲良くしてなっ」
「…うんっ!」
「じゃ、後でねっ」
「…よかった」
「よかったなぁ」
「あ、ありがとうございますっ!
すいません」
「ええよええよ
アイツ俺の友達の彼女やねん」
「へぇ…」
「これから頑張るんやで?」
「はいっ
あ、あの名前…」
「俺?俺は2年の山本彩
渡辺さん下の名前は?」
「美優紀です」
「へぇー美優紀ちゃんね
これからよろしくっ!」
あれから1ヶ月
クラスにはやっと馴染み始めたけど
「はぁ…」
「まーたため息
そんなんなるなら
はよ告白しーや」
「だって…部活でも
めっちゃモテるし…」
私はバスケ部のマネージャーを
朱里と始めた
けど、山本先輩の人気はやばくて
私が入る隙間なんかない…
「彩くん彼女おらへんし
大丈夫やって」
「そーかなぁ…」
「そーやって!」
「でもぉ…」
「でもじゃなくて!…うわっ」
「なに大きい声出してんの?」
「恵っ、もぉびっくりしたやろー」
「ごめんごめん
コイツのヘタレにイラついてたから
朱里に癒されにきた」
「おい、上西っ!」
「何やねん彩ちゃーん」
「俺はヘタレちゃうから!
見とけよ…
ゴホンッ…美優紀ちゃんちょっと///」
「え?」
「「ごゆっくりー」」
「先輩?」
「ちょっと待って?
深呼吸するから…」
「あ、はい」
「ふぅ…よし
美優紀ちゃん!」
「はいっ!」
「いや、あのちょっと待って
あー…もぉ…」
目の前で顔赤くして
頭抱える先輩見てたら
何か面白くて
少し可愛くて
自然と言葉がこぼれた
「好きです…」
「え?美優紀ちゃん///」
「あ、ごめんなさいっ
あの、これはその…///」
「先言われてもうた…」
「え?」
「好きや
声かけたんも可愛かったし
気になったからで
俺と…付き合ってくれませんか?」
「…はい」
「ありがと///」
キーンコーンカーンコーン…
「あ、授業」
「ええやんサボろ」
「でも…」
「一緒に…いたい」
「…はい」
さやみる短編送ります
長い長い受験生が終わり
大好きな友達と離れて
1人ここ難波高校に入学した
知り合いが一人もおらんから
友達できるかも分からへん…
さっき入学式終って
クラスの子は
友達になって話し合ってるけど
私は全然…
こういうとこがアカンねんやろうけど
教室から出て
廊下で外を眺める
上手くやっていけるんやろうか
中学に戻りたい…
「1年生?」
「え…?」
振り向くと
笑顔の男の人が立ってた
ネームの色が違う
じゃあ先輩?
「あ、はい」
「何かあった?」
「いや、その
友達…できひんくて」
「…そうか
何組?」
「4組…」
「お、ラッキー
ちょっとおいで」
「え?なになに…」
「朱里~!」
「はーい、あれ?彩くん
何か用?」
「この子クラスの子やんな」
「ん?んーっと渡辺さんや!
急におらんくなったから
びっくりしたねんでー」
「あ、はい」
「私、吉田朱里
近くに女子おらんから困っててん
仲良くしてなっ」
「…うんっ!」
「じゃ、後でねっ」
「…よかった」
「よかったなぁ」
「あ、ありがとうございますっ!
すいません」
「ええよええよ
アイツ俺の友達の彼女やねん」
「へぇ…」
「これから頑張るんやで?」
「はいっ
あ、あの名前…」
「俺?俺は2年の山本彩
渡辺さん下の名前は?」
「美優紀です」
「へぇー美優紀ちゃんね
これからよろしくっ!」
あれから1ヶ月
クラスにはやっと馴染み始めたけど
「はぁ…」
「まーたため息
そんなんなるなら
はよ告白しーや」
「だって…部活でも
めっちゃモテるし…」
私はバスケ部のマネージャーを
朱里と始めた
けど、山本先輩の人気はやばくて
私が入る隙間なんかない…
「彩くん彼女おらへんし
大丈夫やって」
「そーかなぁ…」
「そーやって!」
「でもぉ…」
「でもじゃなくて!…うわっ」
「なに大きい声出してんの?」
「恵っ、もぉびっくりしたやろー」
「ごめんごめん
コイツのヘタレにイラついてたから
朱里に癒されにきた」
「おい、上西っ!」
「何やねん彩ちゃーん」
「俺はヘタレちゃうから!
見とけよ…
ゴホンッ…美優紀ちゃんちょっと///」
「え?」
「「ごゆっくりー」」
「先輩?」
「ちょっと待って?
深呼吸するから…」
「あ、はい」
「ふぅ…よし
美優紀ちゃん!」
「はいっ!」
「いや、あのちょっと待って
あー…もぉ…」
目の前で顔赤くして
頭抱える先輩見てたら
何か面白くて
少し可愛くて
自然と言葉がこぼれた
「好きです…」
「え?美優紀ちゃん///」
「あ、ごめんなさいっ
あの、これはその…///」
「先言われてもうた…」
「え?」
「好きや
声かけたんも可愛かったし
気になったからで
俺と…付き合ってくれませんか?」
「…はい」
「ありがと///」
キーンコーンカーンコーン…
「あ、授業」
「ええやんサボろ」
「でも…」
「一緒に…いたい」
「…はい」