「何言うてんの…」
恵は戸惑った顔をして
すぐに怖い顔になって
上の服を脱いで
胸を押さえつけてたさらしを
取りはなった
細い白いからだに
大きな胸
長い黒い髪
綺麗な人や…
「俺っは…女やっ!
ずっと男って嘘ついてたんやで!
気持ち悪いやんけ
汚くて…」
ギューーッ
「綺麗やで
大丈夫やから
そのままの恵でええやから
自分を傷つけんとって」
「や、めろ…触るな…」
「大好き…」
「っ…
な、んでや…
知らんかったら
良かったのに…ずっと我慢したら…」
「我慢なんかしんでええ
朱里の前ではそのままでいて」
「っ…うわぁぁ…うぅ…」
恵は朱里に
抱きついて泣き出した
何があったかわからへん
けどきっとずっと一人やったんやろ?
辛くて苦しくて
怖かったんや
朱里よりずっと華奢な体で
耐えてきたんやろ?
「…朱里ちゃん」
「ん?」
「ずっと気持ち殺してきた
それで消える感情がほとんどで
でも朱里ちゃんへの気持ちは
消えへんかった…
どんどん大きくなって…
殺さへん…
俺…朱里ちゃんが」
「俺じゃないやろ?」
「…うん
私は…朱里ちゃ、
朱里が好き…です」
「…やっと言うてくれた
朱里も大好き…」
そういって抱き合う
大切にしよう
この人を
絶対離さない…
「あ、そうや恵熱あったんやった
早くねーへんと」
「そーやった…ありがと」
「うん…汗ふこうか」
「…うん」
タオルで恵の汗を拭く
綺麗な肌やな
確かに女の子なんや
不思議と女とわかっても
嫌悪感とかなくて
むしろもっと好きになったっていうか
だってこんな大事な秘密
言うてくれたのが
嬉しくて…
まぁ実際は朱里が勝手に知ったんやけど
「朱里…」
「ん?」
「今日は泊まっていってくれへん」
「え?…」
「い、いやっ…ええねん」
「いいよ」
「ホンマに…?」
「うん、朱里まだ
一緒にいたいし
心配やから
はい、ふけた
服着て…?」
服を着て恵は
朱里の腕を引っ張って横に
寝転ばした
「恵…?」
「わたしがなんでこうなったか
話してもええ?」
「ええの?」
「うん…聞いて欲しいから
朱里には…」
「…ありがと」
「うん」
「恵…?」
ギュッ
「ごめんしばらく
こうしときたい…」
「ええよ恵…」
「朱里…」
「無理しなくてええよ?
朱里はずっとおるんやから」
「ありがと…
でも、大丈夫
今言わへんと
ずっと言われへん気がする」
「そっか…」
恵は朱里を強く抱きしめ直して
息をついて
話し始めた
恵は戸惑った顔をして
すぐに怖い顔になって
上の服を脱いで
胸を押さえつけてたさらしを
取りはなった
細い白いからだに
大きな胸
長い黒い髪
綺麗な人や…
「俺っは…女やっ!
ずっと男って嘘ついてたんやで!
気持ち悪いやんけ
汚くて…」
ギューーッ
「綺麗やで
大丈夫やから
そのままの恵でええやから
自分を傷つけんとって」
「や、めろ…触るな…」
「大好き…」
「っ…
な、んでや…
知らんかったら
良かったのに…ずっと我慢したら…」
「我慢なんかしんでええ
朱里の前ではそのままでいて」
「っ…うわぁぁ…うぅ…」
恵は朱里に
抱きついて泣き出した
何があったかわからへん
けどきっとずっと一人やったんやろ?
辛くて苦しくて
怖かったんや
朱里よりずっと華奢な体で
耐えてきたんやろ?
「…朱里ちゃん」
「ん?」
「ずっと気持ち殺してきた
それで消える感情がほとんどで
でも朱里ちゃんへの気持ちは
消えへんかった…
どんどん大きくなって…
殺さへん…
俺…朱里ちゃんが」
「俺じゃないやろ?」
「…うん
私は…朱里ちゃ、
朱里が好き…です」
「…やっと言うてくれた
朱里も大好き…」
そういって抱き合う
大切にしよう
この人を
絶対離さない…
「あ、そうや恵熱あったんやった
早くねーへんと」
「そーやった…ありがと」
「うん…汗ふこうか」
「…うん」
タオルで恵の汗を拭く
綺麗な肌やな
確かに女の子なんや
不思議と女とわかっても
嫌悪感とかなくて
むしろもっと好きになったっていうか
だってこんな大事な秘密
言うてくれたのが
嬉しくて…
まぁ実際は朱里が勝手に知ったんやけど
「朱里…」
「ん?」
「今日は泊まっていってくれへん」
「え?…」
「い、いやっ…ええねん」
「いいよ」
「ホンマに…?」
「うん、朱里まだ
一緒にいたいし
心配やから
はい、ふけた
服着て…?」
服を着て恵は
朱里の腕を引っ張って横に
寝転ばした
「恵…?」
「わたしがなんでこうなったか
話してもええ?」
「ええの?」
「うん…聞いて欲しいから
朱里には…」
「…ありがと」
「うん」
「恵…?」
ギュッ
「ごめんしばらく
こうしときたい…」
「ええよ恵…」
「朱里…」
「無理しなくてええよ?
朱里はずっとおるんやから」
「ありがと…
でも、大丈夫
今言わへんと
ずっと言われへん気がする」
「そっか…」
恵は朱里を強く抱きしめ直して
息をついて
話し始めた