「ゴホッゴホッ…」
「おはよ恵
風邪?」
「みたいやな
うちの学年風邪流行ってるからさ」
「今日休んだら?」
「ええわ
てか、心配してくれてんのぉー?」
「うん」
「へ?」
「なに///」
「いや、何かそんな風に
言うてくれるって
思わへんくて」
「心配するやろ普通
ほら、じゃあ朱里
クラス行くから」
「…はぁ、ドキッとしてしもうた///
ゴホッ」
「朱里~」
「んー?」
「恵先輩となんかあったん?」
「なんか
最近そればっかり」
「だって気になるし」
「ふーん
まぁ普通かな
なんか少し近くなれた
気がする」
「そっかよかったなぁー」
「うんまあ」
「でもなんかいいなぁ」
「んー?なにがー?」
「一途って感じするっ」
「そう?」
「うん私もしよかなぁ」
「あらあら彩は?」
「知らんあんなの」
「なんなん?また浮気疑惑?」
「ちゃう、アイツのヘタレさに
嫌気がさしてん!」
「ヘタレ?」
「そう!前にさ
朱里と買い物したとき
下着買ったやん?」
「あー、あの…え、エロいやつ?」
「そう、あれでな
昨日誘ってん」
「ブッ!!!誘ったぁ!?」
「そっ…」
「あの、ちなみに聞くと
どんな感じ?」
「んー?
彩がベットで寝てたから
上に乗っかって癒してあげよっか?
って言うて
そのまま制服のボタンを…」
「も、もうええわっ///」
「あ、そう?」
「彩なんて?」
「アイツ乗り気やってんけど
脱がした途端
鼻血出して倒れてん
有り得んくない!?
見慣れてるくせに
ちょっと下着変えただけでさぁ
あー!思い出したら
イラついてきたし!」
「彩…可哀想に…」
「あ?」
「い、いえ何もっ!!」
「はぁ…ムカつくー」
「まぁー
許したりーや
それだけみるきーのこと
好きってことやって」
「んー…まぁ」
「仲直りしたりや?
じゃあ朱里帰るわ」
「ほーい」
帰り道
恵を見つけた
なんかフラフラしてる?
「恵?」
「朱里ちゃん…?」
「熱あるんちゃう
顔しんどそうやし
帰ろ?送るわ」
「…」
「恵…?」
「うん…」
「ほら、寝て?
それでこれで測って?」
「うん」
「お粥作ってくる」
「朱里ちゃんええよ
昨日も来てくれたし
帰るの遅かったから…」
「ご飯作らへんとやろ?
大丈夫やから寝てて」
「…」
お粥を作って
恵のベットに行く
「恵?」
恵は眠っていた
「やっぱり暑いなぁ
熱何度やったんやろ…
39度か…高いなぁ」
額の汗をタオルで拭く
あ、制服のボタン
もう少し開けとくか
そう思って胸のボタンに
手をかけたそのときやった
「え…」
その後見た光景は
衝撃で言葉が出んかった
「ん、んぅ朱里ちゃん
…ッ!?
見、見たんか…」
「どういうこと…?」
「ち、違う
いや、違うくなくて」
「かくしてたんは
これやってんな…」
「朱里ちゃん…俺…」
「ご、ごめんっ
ちょっと頭整理してくるっ!!!」
朱里は部屋を飛び出た
最後に朱里が見た恵の顔は
とても哀しそうやった
「おはよ恵
風邪?」
「みたいやな
うちの学年風邪流行ってるからさ」
「今日休んだら?」
「ええわ
てか、心配してくれてんのぉー?」
「うん」
「へ?」
「なに///」
「いや、何かそんな風に
言うてくれるって
思わへんくて」
「心配するやろ普通
ほら、じゃあ朱里
クラス行くから」
「…はぁ、ドキッとしてしもうた///
ゴホッ」
「朱里~」
「んー?」
「恵先輩となんかあったん?」
「なんか
最近そればっかり」
「だって気になるし」
「ふーん
まぁ普通かな
なんか少し近くなれた
気がする」
「そっかよかったなぁー」
「うんまあ」
「でもなんかいいなぁ」
「んー?なにがー?」
「一途って感じするっ」
「そう?」
「うん私もしよかなぁ」
「あらあら彩は?」
「知らんあんなの」
「なんなん?また浮気疑惑?」
「ちゃう、アイツのヘタレさに
嫌気がさしてん!」
「ヘタレ?」
「そう!前にさ
朱里と買い物したとき
下着買ったやん?」
「あー、あの…え、エロいやつ?」
「そう、あれでな
昨日誘ってん」
「ブッ!!!誘ったぁ!?」
「そっ…」
「あの、ちなみに聞くと
どんな感じ?」
「んー?
彩がベットで寝てたから
上に乗っかって癒してあげよっか?
って言うて
そのまま制服のボタンを…」
「も、もうええわっ///」
「あ、そう?」
「彩なんて?」
「アイツ乗り気やってんけど
脱がした途端
鼻血出して倒れてん
有り得んくない!?
見慣れてるくせに
ちょっと下着変えただけでさぁ
あー!思い出したら
イラついてきたし!」
「彩…可哀想に…」
「あ?」
「い、いえ何もっ!!」
「はぁ…ムカつくー」
「まぁー
許したりーや
それだけみるきーのこと
好きってことやって」
「んー…まぁ」
「仲直りしたりや?
じゃあ朱里帰るわ」
「ほーい」
帰り道
恵を見つけた
なんかフラフラしてる?
「恵?」
「朱里ちゃん…?」
「熱あるんちゃう
顔しんどそうやし
帰ろ?送るわ」
「…」
「恵…?」
「うん…」
「ほら、寝て?
それでこれで測って?」
「うん」
「お粥作ってくる」
「朱里ちゃんええよ
昨日も来てくれたし
帰るの遅かったから…」
「ご飯作らへんとやろ?
大丈夫やから寝てて」
「…」
お粥を作って
恵のベットに行く
「恵?」
恵は眠っていた
「やっぱり暑いなぁ
熱何度やったんやろ…
39度か…高いなぁ」
額の汗をタオルで拭く
あ、制服のボタン
もう少し開けとくか
そう思って胸のボタンに
手をかけたそのときやった
「え…」
その後見た光景は
衝撃で言葉が出んかった
「ん、んぅ朱里ちゃん
…ッ!?
見、見たんか…」
「どういうこと…?」
「ち、違う
いや、違うくなくて」
「かくしてたんは
これやってんな…」
「朱里ちゃん…俺…」
「ご、ごめんっ
ちょっと頭整理してくるっ!!!」
朱里は部屋を飛び出た
最後に朱里が見た恵の顔は
とても哀しそうやった