「上西恵いますか?」
そういう声が聞こえて
顔を上げれば
扉の前に朱里ちゃんが
立ってた
クラスの男子が影で
コソコソ可愛いだの綺麗だの…
それに少し腹が立って
朱里ちゃんを空き部屋に
連れていった
「ちょっと何するんっ」
「朱里ちゃん
気をつけてや
可愛いんやから危ないって」
「っ///」
「朱里ちゃん?」
「別にっ…前は、その
助けてくれてありがとう」
「ええよ
でも簡単にあんなとこ
行くべきちゃうで」
「うん、そうやね」
「わざわざ
お礼ありがとう
じゃ…」
「なぁ、好きやねんけど」
「へ…?俺のこと?」
「まぁ正確には
今のアンタちゃうくて
ホンマのアンタの方
なぁ、なんで隠すん?
なんで哀しそうに笑うんよ」
「ちょっと待って
前も言うてたけど
これがホンマの俺やで?
女の子大好きで
誰とでも…」
「でもちゃんと
向き合わへんやんな
好きって言うても
それに、家に上がらしたことないって
一人暮らしって聞いたけど
なんで?」
「っ…朱里ちゃん
探偵なん?」
「気になったから」
「仮にホンマの俺っていうのが
あるなら
朱里ちゃんはどしたい?
それを晒せってこと?」
「違う」
「じゃあなに?」
「理解してあげたいと
思って
一人で笑うアンタを
見たくないってだけ」
「ハハハッ朱里ちゃんって
面白いな
じゃあさ…」
ドンッ!!
「ヤらせてや」
「…」
「俺は心に興味ないだけ
欲しいのは体や
どう?わかった?」
「幸せ?」
「え…?」
「鏡みたら?
アンタ今すごい悲しそうな
顔で言ってんで?
人にわざと嫌われて
幸せなん?」
「…っ!!!
何やねんお前…」
「朱里はアンタのこと好き
それだけ」
「悪いけど俺は嫌いや」
「そっか…じゃあいいよ
もう呼び出さへんし
変なこと言わへん」
ドンッ!!
「何やねんアイツ…」
「はぁ…」
「なに、さっきから」
「んー上西恵のこと」
「ふーん
好きなん?」
「好きやけど
今までの何とか君好きーっ
みたいな感じちゃうくて
何か、支えたいって言うか
ホンマの笑顔見たいっていうか
正直
チャラチャラしてるとこ
全然興味ないねん
もっとつまらなそうに
悲しそうにしてるところが
気になるねんなぁ」
「もはや愛やな」
「かなぁ…
でも、おしまいっ
さっき嫌いって言われたし」
「諦めちゃうん?」
「ううん
待っとく
いつか来てくれたらいいなぁって」
「そっか」
「じゃーね里香ちゃん」
「待っとくとか健気やなぁ…
恵っ聞こえてるんやろ?」
ガラガラ
「まぁ…な///」
「朱里あそこまで言ってくれてるで?」
「正直嬉しかったけどさ…
でも、無理やわ」
「…そう
でもいつか向き合うんやで」
「そうやね」
そういう声が聞こえて
顔を上げれば
扉の前に朱里ちゃんが
立ってた
クラスの男子が影で
コソコソ可愛いだの綺麗だの…
それに少し腹が立って
朱里ちゃんを空き部屋に
連れていった
「ちょっと何するんっ」
「朱里ちゃん
気をつけてや
可愛いんやから危ないって」
「っ///」
「朱里ちゃん?」
「別にっ…前は、その
助けてくれてありがとう」
「ええよ
でも簡単にあんなとこ
行くべきちゃうで」
「うん、そうやね」
「わざわざ
お礼ありがとう
じゃ…」
「なぁ、好きやねんけど」
「へ…?俺のこと?」
「まぁ正確には
今のアンタちゃうくて
ホンマのアンタの方
なぁ、なんで隠すん?
なんで哀しそうに笑うんよ」
「ちょっと待って
前も言うてたけど
これがホンマの俺やで?
女の子大好きで
誰とでも…」
「でもちゃんと
向き合わへんやんな
好きって言うても
それに、家に上がらしたことないって
一人暮らしって聞いたけど
なんで?」
「っ…朱里ちゃん
探偵なん?」
「気になったから」
「仮にホンマの俺っていうのが
あるなら
朱里ちゃんはどしたい?
それを晒せってこと?」
「違う」
「じゃあなに?」
「理解してあげたいと
思って
一人で笑うアンタを
見たくないってだけ」
「ハハハッ朱里ちゃんって
面白いな
じゃあさ…」
ドンッ!!
「ヤらせてや」
「…」
「俺は心に興味ないだけ
欲しいのは体や
どう?わかった?」
「幸せ?」
「え…?」
「鏡みたら?
アンタ今すごい悲しそうな
顔で言ってんで?
人にわざと嫌われて
幸せなん?」
「…っ!!!
何やねんお前…」
「朱里はアンタのこと好き
それだけ」
「悪いけど俺は嫌いや」
「そっか…じゃあいいよ
もう呼び出さへんし
変なこと言わへん」
ドンッ!!
「何やねんアイツ…」
「はぁ…」
「なに、さっきから」
「んー上西恵のこと」
「ふーん
好きなん?」
「好きやけど
今までの何とか君好きーっ
みたいな感じちゃうくて
何か、支えたいって言うか
ホンマの笑顔見たいっていうか
正直
チャラチャラしてるとこ
全然興味ないねん
もっとつまらなそうに
悲しそうにしてるところが
気になるねんなぁ」
「もはや愛やな」
「かなぁ…
でも、おしまいっ
さっき嫌いって言われたし」
「諦めちゃうん?」
「ううん
待っとく
いつか来てくれたらいいなぁって」
「そっか」
「じゃーね里香ちゃん」
「待っとくとか健気やなぁ…
恵っ聞こえてるんやろ?」
ガラガラ
「まぁ…な///」
「朱里あそこまで言ってくれてるで?」
「正直嬉しかったけどさ…
でも、無理やわ」
「…そう
でもいつか向き合うんやで」
「そうやね」