新たな中編っ!





「お疲れー」

「「お疲れー」」

「久しぶりやんな
3人あつまんの」

「大学卒業してから
会ってないもんなぁー」

「ホンマなぁ」

「てか、集まったってことは」

「皆振られたわけね」

「「はぁ…」」

私達は
大学のとき同じ講義を
受けて仲良くなった
三人組
山田菜々
吉田朱里
渡辺美優紀

「てか、朱里
年上の営業マンとか
言うてなかった?」

「そ、でもな
奥さんおってん
ありえへんくない?」

「え…なにそれ」

「やっぱり朱里
付き合う人みんな
浮気されてるねんなぁー」

「そーいや
前、教授と付き合ってたよなぁ」

「あれは、過去の話っ!
しゃーないやん?
好きって言われたら
好きになっちゃうんやもん」

「でも…本気にはならへんよなぁ」

「なんかブレーキかけちゃうねんなぁ
本気にはなられへんって…」

「ふーん」

「菜々ちゃんやって年下で
可愛い子やって」

「んーなんか
夢追いかけたいんやってさ」

「夢?」

「分からへんけどさ
夢と菜々を同時には愛されへんとか
わけわからんこと」

「ふーん」

「みるきーは?」

「私?
あー私は
結婚しよって」

「え?いいやん」

「でも無理かな
お金ないって言うてたし
苦労してまで一緒に
いたいって
思われへんくて」

「ふーん
まぁええけどさ
結局みんな
さみしいわけか」

「なんかえぇ人見つからんかなぁー」

「でもでも
あれだけには捕まった
あかんよなぁ」

「あー3B?」

「3B?」

「菜々ちゃん知らんの?
3Bは
バンドマン
美容師
バーテンダーの略
これに捕まったら終わりやで」

「あーなるほど」

「大丈夫大丈夫
絶対捕まらへん」

「やんな!
よっしゃ
今日はパーっといこうや!
すいませーん!
生追加で!」

この時の彼女たちは
知らなかった
自分たちが
落ちてしまうことなんて