「げぇ…まっず」
「ちゃんと食べるー!」
「うぅ…」
「おぉーやってるねー」
「まーちゅん
聞いてや
彩が全然野菜食べへん!」
「こらこら彩
好き嫌いはアカンでー」
「無理やり食べさせられてるわ」
「こんな姿子供に見せられへんでー?」
そういうと
彩はムッとして
私からお箸とって
自分で食べ始めた
「ハハハッほんま子供やな…」
「うん」
(山本くーん?
リハビリするでー?)
「おぅ!じゃあ美優紀あとでな!」
ずっとベットにおるだけじゃ
体が動かへんから
適度な運動は必要
「みるきーの体は?
平気?」
「うん
でもちょっとお腹重いかなぁ」
「そりゃ赤ちゃんが
大きくなってるねん」
「元気に産まれるかなぁ」
「大丈夫や
産婦人科の先生とも
ちゃんと話してるし
安心したらええよ」
「なぁまーちゅん
私って普通に生まれへんねんなぁ」
「んーまぁそうかな」
「普通に産んだらあかん?」
「え?」
「昔な
お母さんが言っててん
お腹に私がおるときは
母親の自覚がないけど
陣痛が来てお腹痛めて
生んだときお母さんになった気が
したんやって…」
「…そっか
そうやな
まぁ安定してるし
普通に産めるかな」
「よかった…
まーちゅん」
「ん?」
「私が産むとき
隣におってな?」
「え?それは彩にいうべきちゃう?」
「彩はいてくれる
でもまーちゅんにもいてほしい
まーちゅんのおかげで
この子できたようなもんやし」
「…わかった
絶対隣におる」
グシャグシャ
「あーもぉ
髪の毛ぐちゃぐちゃになるー!」
「ハハハッおっきくなったなぁー」
「もーまーちゅんっ!
あれ?彩?おかえり」
「むっ…」
「んー?あーなるほど
彩気にすんな
浮気ちゃうから」
「当たり前やっ!
美優紀は俺の嫁やで!」
「嫁ってまだ結婚できる歳ちゃうやろ」
「もうちょっとでなるんや!」
「はいはい
ってことはそのあいだは俺に
チャンスあるんかな?」
「もぉまーちゅんたらぁ///」
「美優紀なんで照れてんねんっ!
まーちゅん!りぃちゃんにいうたる…」
「残念やけどりぃちゃんは
俺の味方やからぁ
さてと回診行ってきまーす」
「いってらっしゃーい」
「むっ…」
「もぉ何拗ねてんの?」
「けっ…」
「さーやーかっ?」
「美優紀は俺のや」
「うんそうやで?」
「俺のや」
「うん」
「なのに…」
「もーあんなことで
すねへんの
ホンマやきもち妬きなパパやねー」
「…当たり前や
好きやねんから」
「…もぉ」
「何やね…ンッ///」
「アホ…
私やって彩好きやねんから
他の人好きになるわけないやろ?
すぐにすねへんの」
「…ほい」
「いい子」
「うぅ…」