「ハァハァハァ…」

「…タイムオーバー
ま、サービスや
まさか私もこれだけの人数
倒すとは思わんかったしな
おい、ニート」

「あぁ?…うぉ
これ」

「副部長の証や
渡辺を支えろよ」

「ッチ…へいへい」

「それとお前らには
これや」

「これは」

「四天王バッチ
なくすんちゃうで

渡辺お前は彩さんから直接もらえ」

「あぁ…」



「彩…」

「美優紀…信じてたで」

「当たり前や誰やと思ってんねん」

「そうやな
けど私なら5分ありゃ十分や」

「…あぁ
そうやな」

「美優紀」

「ん?」

「ここのてっぺん譲る
けど3分だけ時間をくれ」

「言うと思った
ふぅ…ナッツ!彩が呼んでる
早くしろよな」

「なんや嫉妬か?」

「アホか…」




「彩さん?」

「屋上に行こう」

「え、はい」

「悪い手を貸してくれ」

「はい」


「てっぺんの風は気持ちいいなぁ」

「はい」

「ここから見る
お前との景色はいつも最高や」

「…」

「初めてお前と会ったとき
私は人なんか信じたくなかったし
自分より強い奴おらんと思ってた
けど、お前と出会って
お前の強さを知った
なんども私に引っ付いて
私に尽くしてくれた
だから、お前を連れていきたかった
ナッツ…お前と出会えてよかったで」

「彩っ…さんっ」

「私を信じてくれて
支えてくれてありがとうな
私が見た景色で一番綺麗なのは
お前と見るここやった」

「私やって
彩さんと出会えて変わったんですっ
彩さんが私を救ってくれたからっ
だからっ…」

「泣かんとってくれ…
今の私は
お前の涙をぬぐわれへん
見えへんねん
だから…こい、ナッツ!」

彩は大きく手を広げる
ナッツはそこに向かって
飛び込んだ…

「彩さんっ
離れたく、ありませんっ」

「お前は頭がいいねん
大学でてっぺんになれ
てっぺんからの景色が
一番綺麗や」

「私には彩さんがいないとっ」

「アホか、それでも
ラッパッパ副部長か?
気合入れろ
お前は大丈夫や」

「彩さん…」

「ん?」

「また、てっぺんからの
景色一緒に見てくれますか?」

「あぁ、見よう
必ず」

「卒業、おめでとうございます…」

「あぁ、おめでとうナッツ」


「彩ぁ3分超えてんでー」

「おぉ美優紀すまんな」

「まぁええけど…」

「妬いてんのか?」

「…」

「冗談や
よし、ナッツ私達は…」

「ナッツ」

「なんや?渡辺」

「…彩は私のや
尊敬すんのはええけど
それ以上は…許さへんで」

「…へ?美優紀?///」

「フフフッ…安心しろ
私にはビキャクがおるんや
じゃあな」

「み、みゆ、みゆきさん?
ホンマに妬いて…」

「うっさい///」

「初めてデレられた気がするー!!!」

「うるさい」

「…すまん」

「ったく…ふぅ
彩」

「ん?…ンッ///」

「…卒業おめでと」