こじこじさんから頂きました!
@novel_kysm0318
さや姉→男化なし
彩ちゃんがツンデレで二人の甘いやつがいいです!
了解しましたっ!
私には彼女…というか彼氏がいる
名前は山本彩
難波女学園の生徒会長で
私の一個上
私の一目惚れで必死にアピールして
やっとOK
けど、まともにデートしたことないし
好きやとも言うてくれへん
ホンマに私でええんやろうか
それが最近の悩み
「渡辺」
「ん?あ、彩ちゃん」
「今日遅くなるから
待たんでええで
先帰ってて、じゃ」
教室まで来てくれたから
なんやろ?なんてちょっと
楽しみにしてたのを
大きく裏切られた
一緒に帰りたかったのにな…
「みるきー?」
「菜々ちゃんっ…」
「うわぁっどうしたんよ
涙目やんかぁ」
彩ちゃんの親友の菜々ちゃん
いっつも優しくて
心配してくれる
「…そっかぁ
大丈夫やって彩もきっと
待たしたくなかってんって
寒いしな?
彩なりの優しさやと思ったって?」
「…うん」
そこから菜々ちゃんに
励まされてなんとか
わたしのHPは回復した
話してたら結構遅くなって
せっかくやし
彩ちゃんの下駄箱の前で待とう
彩ちゃんの下駄箱は
いっつもちょっと空いてる
理由はラブレターで
いっぱいやから
…モテすぎや
「渡辺?何してんの?」
「彩ちゃんお疲れさ…」
「帰っててええって言うたやん」
そう言って
靴を履き替える
…少し喜んでくれてもええんちゃうん?
私、彼女やんな…
「ほんでな彩ちゃん
それでな…」
彩ちゃんの気を少しでも
引こうと必死に話し続ける
けど彩ちゃんは
ポケットに手を突っ込んだまま
遠くを見てる
手を繋ぎたくても繋がれへん
近くにいたくてもいかれへん…
少し歩くスピードを遅めると
彩ちゃんとの差が広がって
なんか今の私みたいで
涙が出た…
「…渡辺?」
「彩ちゃん…」
「ん?…っ、なんで泣いて」
「別れよ…
今まで付き合ってくれてありがとう
ごめんなうっとおしくして」
「は?なんやねんそれ…」
「…大好きやった
バイバイ」
そう言ってその場から走って逃げた
河川敷は暗かった
でも街の灯りが綺麗や
…終わったんや
幸せやったな
たとえ彩ちゃんが私に気持ちがなくても
それでも…幸せやった
「…さよなら、彩ちゃん」
「…勝手に別れ告げんなや」
「え…?うわっ///」
突然後ろから
あったかいものに包まれて
振り返ったら彩ちゃんに抱きしめられてた
「なんで…どうしたん?」
「ハァハァ…別れるなんて認めてへんで」
「え?」
彩ちゃんに向き合うと
汗をめっちゃかいてて
息も上がってた
走って追いかけてくれたん…?
「山田にめっちゃ怒られた
彼女泣かしてどうすんねんって
ホンマにごめん…
けど、私は渡辺と別れたくない」
「…なんで?
私のことなんて…」
「…す、好きやっ///」
「へ?」
「私も、一目惚れ…や
けど、なんか恥ずかしくて
その、うまく伝えられへんかったんや///」
そう言って
頬をポリポリかく彩ちゃん
顔は真っ赤で
それが可愛いと思った
「…私、ずっと彩ちゃんは
私に気持ちがないと思ってた
それでも彩ちゃんのとなりにおれるならって
でも辛くなって…なぁ彩ちゃん
ホンマに私のこと好き?」
「…う、うん///」
「嬉しい」
彩ちゃんに抱きつくと
一瞬強ばったけどすぐに背中に
手を回された
「これからはもう少し
優しくして…」
「私的には優しくしててんけどな」
「嘘やん…」
「まさかの伝わってなかった?」
「全く」
「…ごめん」
「ええよ
まぁツンデレってことな?」
「ツンデレ?」
「学校の彩ちゃんは
私に冷たくてええよ?
クールな彩ちゃんも好きやし
でも2人っきりの時は
めっちゃデレデレでいてな?」
「…分かった
ごめんな渡…」
「渡辺呼びアカン
私の名前は?」
「いや、それは///」
「呼ばへんとちゅーせぇへん?」
「ちゅ、ちゅう!?」
「…フフフッ冗談
ええよ
彩ちゃんは仲のいい友達は
苗字呼びって言うて…ンッ///」
「…ンッ
み、ゆきは
友達ちゃうくて
彼女やから
そこ、間違えるな
帰るで…」
「…カッコイイ」
「え?…うぉっ!!
ちょっ、歩きづらい!」
「彩ちゃん好きっ!
もう絶対離さへんで!!
彩ちゃんもわたし離したら
アカンで?」
「…当たり前や
アホ」