「あの二人上手くいってるかなー」
「上手くいっていいもんなん?」
「だって朱里高3やで?
恋してほしいやん」
「恋愛禁止やろー?」
「片想いならOKやで?」
「でも上西も好きやん」
「んー交代ごうたい好きになれば
ええんちゃう?」
「何やそれ…
てか、家こっち?」
「うん
あ、そこっ」
「うわぁー…でけぇ
じゃあ俺はこれで…」
ギュッ
「え…?」
「ジャージ返したいから
部屋まで来て?」
「あ、あ…あぁ///」
「顔赤すぎっ
ほら、来て?」
エレベーターは
最上階まで上がって
部屋まで行った
部屋に入ると
甘い匂いが漂っていて
リビングのソファーに座った
「コーヒー入れるわぁ」
「お、おぅ…」
これはあれではないのか?
漫画とかである
チャンスというなにかでは?
きっとそうや…
ここでなんかいい雰囲気になって
そのまま…
「っ///」
「コーヒーできた…どうしたん?
部屋暑い?」
「ちゃ、ちゃうって
ハハハッ…いただきます
あっつ!!!」
「ちょっと!何してんのよぉー
もぉ…」
「あぁ!ごめんっ」
「ほら、ちょっと…拭くから」
「ええよええって
自分で拭くから!」
「ええからっ…あ」
「あ///」
必死になってしまって
そしたらみるきーとの距離が
めっちゃ近くなっていた
お互い目を見開いて
顔は赤くなってる
「ごめん…俺拭けるからさ」
「ホンマにドジなんやからぁ」
「ごめんごめんっ」
「緊張してんの?」
「ブッ!!!」
「フフフッ図星やぁー」
「ホンマ勘弁してやぁ」
「いーやっ
面白いもーん」
「遊ばれてるわぁ…」
「楽しっ」
「それならよかった
あ、そーいやジャージ」
「あぁそうやね
…はい」
「おぉさんきゅ…え?」
手を出したら
ジャージを離されて
よく分からへん
「これ渡したら…
もう私と会う理由なくなるな…」
「え…?」
「フフフッまだ返したらへーん」
「あ、あぁうん///」
ブーブーブー
「あ、ごめんな電話やわ」
「おぉ」
「はい、お疲れ様です
えぇ…わかりました
明日までに覚えてきます
はい…
ふぅ…」
「何か忙しそうやな」
「うん、もうすぐツアーやねん
彩くん来てくれる?」
「申込もうとは思ってるで」
「そんなんしんくても
チケット取るのに」
「ううん
さすがにそれはアカン気がする…
大丈夫当てるからさ」
「…」
「みるきー?」
「んーん彩くんらしいなぁって」
「そうか?
じゃあ俺そろそろ帰るな?」
「うんありがとう」
「ううん頑張ってな?おやすみ」
「おやすみ…あ、彩くん」
「ん?」
「また…デートしてくれる?」
「…もちろん」
「フフフッおやすみっ」
ガチャン
「ふぅ…」
何か信じられへんな
憧れのアイドルの家行って
また遊ぼって…
「こんな幸せで俺…ええんかなっ」