ガラガラガラッ
ピッピッピッ…
「里奈
相談に乗ってほしいねん
…なんて里奈が今の私の顔見たら
きっと怒るやろうな
また喧嘩したん?って
喧嘩嫌いなアンタやったから
私と違って」
ピッピッピッ
「また来る」
「美優紀っ」
「なに」
「お、今日はご機嫌なんか?」
「真逆や」
「ふーん」
「じゃあな」
「ちょっとタイム
なぁ私とデートしよーや」
「今度はどこに連れていく気や」
「どこ行きたい?」
「どこも行きたくない」
「よっしゃじゃー
後ろのれ!」
「は?
ちょいっ!」
「いくでー!」
バイクの後ろに無理やり乗せられて
連れてこられたのは
「いぇーい!」
ゲームセンター
山本は子供みたいにゲームしてはしゃいでる
ホンマに年上なんか
ホンマに強いんか
ときどき思うわ
「ほれ!美優紀とれたで!」
「何がやねん」
「可愛いやろ!このぬいぐるみ
美優紀に似てるやん」
山本が渡したんは
何かのキャラクターのぬいぐるみ
めっちゃ笑顔で確かに可愛いけど
「どこがや」
「可愛いとこ!」
「っ///」
こいつに身につけて欲しいのは
強さとかじゃなくて恥じらいや
よくもまぁそんなこと恥じずに
言えるもんや
私は山本を置いて外に出た
「美優紀てれんなってー!
あ、ちょっと待ってて!」
「おいっ…なんやねん」
突然走り出した
山本を追いかけると木に登ってた
「何してんねん
私早く…あ」
「っと…もう大丈夫やで」
山本は小さい猫を抱えて飛び降りてきた
降りられへんくなってたんや
(ニャー!!!)
「イッテ!!…たぁ」
猫は山本の顔を引っ掻いて
去っていった
「ハハハッいってー!」
「アホやな
助けたのに」
「まぁな
でも、助けられたから
それでええねんっ」
「っ///」
「美優紀…?」
すごい笑顔で話す山本の顔を見たら
胸の鼓動が早くなった
「何でもない
…血出てるやん」
「あぁ結構深く
引っ掻いていったからなぁ」
「…ったく」
仕方なくカバンからポーチを出して
消毒液と絆創膏を出す
喧嘩して傷の手当しとかないと
跡残るって里奈がうるさかったから
いつも持ち歩いてる
「何や手当してくれんのか」
「痛さでバイク事故されたら
迷惑や」
「なーんや…ッ!!!」
「痛いのは当たり前やからな」
「ちぇっ…」
傷に消毒液をつけて
絆創膏を貼る
結構深いなぁ
「…」
「…そんなに見られても困るんやけど」
「いやぁ可愛いなって」
「…っ」
「イッテ!!!消毒液かけすぎや!」
「少し黙っとけ」
「…じゃあさ黙らしてや」
「は?ボコボコにしてほしいん?」
「ちゃう」
「なんや頭おかしくなったん
ちゃう…ンッ!?」
突然喋られんくなった
山本の唇で私の唇が塞がれたから
冷静にされてることはわかるのに
何でか抵抗できひん
「ンッ…なんや殴らへんのか?」
「た、タイミング逃しただけや!」
「そっか
てっきりお前も私と同じ気持ちに
なってくれたんかと思ったわ」
「はぁ!?そんなわけ…」
「そっか…」
「…」
「さんきゅ
よっしゃ帰ろか
送るわ」
山本なんでお前は
ときどき私を切なそうに見るんや
私はアンタのそんな顔みたくない
山本私の前では
笑っててや
ピッピッピッ…
「里奈
相談に乗ってほしいねん
…なんて里奈が今の私の顔見たら
きっと怒るやろうな
また喧嘩したん?って
喧嘩嫌いなアンタやったから
私と違って」
ピッピッピッ
「また来る」
「美優紀っ」
「なに」
「お、今日はご機嫌なんか?」
「真逆や」
「ふーん」
「じゃあな」
「ちょっとタイム
なぁ私とデートしよーや」
「今度はどこに連れていく気や」
「どこ行きたい?」
「どこも行きたくない」
「よっしゃじゃー
後ろのれ!」
「は?
ちょいっ!」
「いくでー!」
バイクの後ろに無理やり乗せられて
連れてこられたのは
「いぇーい!」
ゲームセンター
山本は子供みたいにゲームしてはしゃいでる
ホンマに年上なんか
ホンマに強いんか
ときどき思うわ
「ほれ!美優紀とれたで!」
「何がやねん」
「可愛いやろ!このぬいぐるみ
美優紀に似てるやん」
山本が渡したんは
何かのキャラクターのぬいぐるみ
めっちゃ笑顔で確かに可愛いけど
「どこがや」
「可愛いとこ!」
「っ///」
こいつに身につけて欲しいのは
強さとかじゃなくて恥じらいや
よくもまぁそんなこと恥じずに
言えるもんや
私は山本を置いて外に出た
「美優紀てれんなってー!
あ、ちょっと待ってて!」
「おいっ…なんやねん」
突然走り出した
山本を追いかけると木に登ってた
「何してんねん
私早く…あ」
「っと…もう大丈夫やで」
山本は小さい猫を抱えて飛び降りてきた
降りられへんくなってたんや
(ニャー!!!)
「イッテ!!…たぁ」
猫は山本の顔を引っ掻いて
去っていった
「ハハハッいってー!」
「アホやな
助けたのに」
「まぁな
でも、助けられたから
それでええねんっ」
「っ///」
「美優紀…?」
すごい笑顔で話す山本の顔を見たら
胸の鼓動が早くなった
「何でもない
…血出てるやん」
「あぁ結構深く
引っ掻いていったからなぁ」
「…ったく」
仕方なくカバンからポーチを出して
消毒液と絆創膏を出す
喧嘩して傷の手当しとかないと
跡残るって里奈がうるさかったから
いつも持ち歩いてる
「何や手当してくれんのか」
「痛さでバイク事故されたら
迷惑や」
「なーんや…ッ!!!」
「痛いのは当たり前やからな」
「ちぇっ…」
傷に消毒液をつけて
絆創膏を貼る
結構深いなぁ
「…」
「…そんなに見られても困るんやけど」
「いやぁ可愛いなって」
「…っ」
「イッテ!!!消毒液かけすぎや!」
「少し黙っとけ」
「…じゃあさ黙らしてや」
「は?ボコボコにしてほしいん?」
「ちゃう」
「なんや頭おかしくなったん
ちゃう…ンッ!?」
突然喋られんくなった
山本の唇で私の唇が塞がれたから
冷静にされてることはわかるのに
何でか抵抗できひん
「ンッ…なんや殴らへんのか?」
「た、タイミング逃しただけや!」
「そっか
てっきりお前も私と同じ気持ちに
なってくれたんかと思ったわ」
「はぁ!?そんなわけ…」
「そっか…」
「…」
「さんきゅ
よっしゃ帰ろか
送るわ」
山本なんでお前は
ときどき私を切なそうに見るんや
私はアンタのそんな顔みたくない
山本私の前では
笑っててや