さえぴぃ推しさんから頂きました

けいっち♂化のけいさえで
学パロでけいっちが先輩で
モテモテなけいっちにさえぴぃが
ヤキモチ妬くみたいな感じので
よろしくおねがいします

初めてのカップル
上手くかけたかわかりませんが…




私には一個上の彼氏がいる
しかしその彼氏は

「おぉ礼奈」
「ゆーりちゃーん」
「ふぅちゃんっ」

なんてモテるというか
たらしというか
とりあえず
人見知りしないし
すぐ声かけるし
顔はイケメンだから皆好きになっちゃうし
軽音部でドラムしてるから
なんかチャラい
ということで
私の心配は尽きることは
ありません

「…はぁ」

「どうしたん紗英ちゃん」

「どうしたんじゃないですよ
誰のせいやと」

「え?俺?なんで?」

「もういいです」

「ふーん」

それに加えて鈍感
なんでこんな人好きになったのかって
思うくらい
でも…

「紗英ちゃん
寒いやろ?」

そう言って自分だって寒いのに
私に上を着せてくれる
そういう優しいところに
惹かれたんや

「恵さん」

「ん?」

「それ」

「あぁ」

恵さんの手には
手紙の束はラブレター
ホンマにモテてしまう

「ごめんな?」

そうやって申し訳なさそうに
謝るのは胸が痛い
恵さんは悪くない
渡す子だって
恵さんが誰にでも声かけるのは
優しいからで皆と仲良くしたいから
浮気やってしないって
わかってるのに
勝手に嫉妬してる自分が嫌だ

「紗英ちゃんそんな顔
しんとってや」

「…ごめんなさい
うわ…」

恵さんに抱き寄せられる

「…俺は紗英ちゃんが
一番好きやで?」

「…はい」

「俺に遠慮せんとってな?」

「はい」

恵さんは私が不安になると
必ず抱き寄せて
そう言ってくれる
ホンマにめんどくさい彼女
やけど
いつも大きい愛で
私を包んでくれる



「恵さん
今日一緒に…」

「えー?ホンマに?」
「おぉーええでー」

「…」

恵さんは楽しそうに先輩と
話していた
せっかく今日遊ぼうと思ったのに
いつもなら二人で帰るけど
今日は一人で帰る

「ホンマに紗英はめんどくさい
やつやろうなぁ…」

ダッダッダッ

バシッ!!

「え!?」

「ハァハァハァ…なんで帰ってるん?」

「恵さん」

「一緒に帰ろうや」

「でも今さっき話してたじゃないですか」

「え?あぁ
そんなん声かけてくれたら
行くやんか
言ったやろ
遠慮せんとってって
俺には紗英ちゃんが一番やから」

「じゃあ…他の女の子と
しゃべるの控えてください」

「え…?」

困らしてる
わかってるねん
でも好きやから
紗英だけの先輩恵さんでいてほしい

「ハハハ…ホンマ紗英ちゃんは
可愛いな…」

そう言って恵さんは
紗英を抱きしめた

「ごめんな
そうやんな
これからは控える
もっと紗英ちゃんとおるな?」

「めんどくさくないですか…?」

「そんなわけないやん
大好きな紗英ちゃんやもん
ほら、一緒に帰ろ」

「…恵さん
今からデートしましょ」

「…よかった
俺も同じこと思ってた
よし、しゅっぱーつ」

不安も取れて
これからデート
こんなわがままな彼女を
包んでくれる恵さん
そんな恵さんのことが
大好きです