「じゃあ行っておいで」

「うんっ」

今日はバイト初出勤
緊張するなぁ

制服はシャツに
エプロンっていうシンプルなもの
ファミレスの可愛いやつが
良かったけど
彩ちゃんの顔が難しくなったから
やめといた

「でも結構可愛いなぁ」

鏡で写真撮って
彩ちゃんに送ったら
すぐに返事


可愛いな
でもボタンもう一個閉じよか


ヘヘヘ嫉妬してる?
可愛いなぁ彩ちゃん
よし、バイト頑張ろーっと



バイトは楽しかった
優しい店長さんやし
お客さんもええ人
あっという間に終わった

「お疲れ様でーす」

店を出たら
彩ちゃんの車
ホンマに迎えに来てくれたんや

「ただいま彩ちゃん」

「…うん
行こか」

「え?…うん」

なんか、不機嫌?
制服やってちゃんとボタン閉じたし
そのことも報告したし
何かあったんかな…

ブーブーブー
From菜々ちゃん
彩不機嫌やろ?
昼にな外回りついでに
外で美優紀ちゃんの様子見たら
彩お客さんに嫉妬して
めっちゃ機嫌悪かったで?


そう言う事やったんや…
あ、でも彩ちゃん約束守ってない
お互い思ったこと言お?って
言うたのになぁ…

「美優紀家ついたで」

「今日は彩ちゃんの
家に行く」

「え?でも…」

「どうせママもパパもおらんし
いいから早く」

「あ、うん」

彩ちゃんの家について
先に部屋に入った彩ちゃん
ドアの鍵を閉めてから
走って彩ちゃんに飛びついた

「うわぁっ!!何!?」

「なんで不機嫌なんよ」

「不機嫌ちゃう…」

「不機嫌やで?
ちゃんと思ったこと言う約束
早く言って」

「…嫉妬した」

「誰に?」

「美優紀が接客した人達に」

「フフフ…」

彩ちゃんの答えに満足した私は
後ろから彩ちゃんのほっぺに
キスした

「私なバイト1ヶ月だけにするな?」

「え?いやいや、
ええねん!好きにしたら
別に私は…ンッ///」

「今、もう夜の23時
当たり前やけどバイトしたら
彩ちゃんとの時間減っちゃう
それは嫌やねん
だから1ヶ月だけにする」

「美優紀…」

「彩ちゃん…大好き」

「何か美優紀
大人になった」

「え?」

「私が年下みたいや」

「やったぁー」

「悔しい…」

「へ?…ンッ///
キャッ!!ちょっと彩ちゃん
おろしてっ!私重いっ」

私を抱えてベットに
おろした

「私可愛がられるより
可愛がりたいんですけど?」

「彩ちゃん…?
目が怖いんですけど…」

「一回じゃ終わらへんかな?」

「明日、朝早いやろ?」

「山田に変わらす」

「ひどい上司さんや」

「嫌いか?」

「ううん…好き」

「好きだけ?」

「大好き…」

「ホンマに?」

「誰よりも彩ちゃんが好き」

「私も誰よりも美優が好きや」

そう言って
首元に顔を埋めた彩ちゃん
あーあ明日学校休まへんとなぁ