ガチャッ
学校が終わって
家に帰る
誰もいない部屋
父さんには感謝してる
こんなええ部屋用意してくれてんから
わがままを許してくれたんやから
「タバコ…あ、切れてる
買いに行かへんとな」
タバコは1日に一箱になった
笑えるやろここまで堕ちれば
(480円です
ありがとうございます)
コンビニも便利やな
元々顔が大人っぽかったから
年齢聞かれることもないし
夜のこの辺は静かで
なんかええ気分や
酒でも飲もかな
タバコだけじゃ落ち着けへんわ
ホンマ何してるんやろ
「先輩?」
振り返らんでも
わかる
美優紀の声や
もう彩ちゃんって呼んでくれへん
私のことを忘れた
元カノや…
「そ、それっ!
タバコですよね
ダメですよっ!」
私のタバコをとりあげる
美優紀
そうやった
美優紀は前もとりあげたな
私のタバコ
体を思って取り上げてくれたな…
「…関係ないやろ」
「あのっ!」
「…」
「前のことはごめんなさい
忘れちゃってて…
私…ホンマに酷いですよね
お姉ちゃんのこと忘れるなんて」
お姉ちゃん…
そうやな
私はアンタの姉であり先輩や
消して恋人ではない
「ホンマに…最低ですよね
ごめんなさい…」
「こんな時間に何してるねん」
「なんか色々回ったら思い出すかと」
「…」
「ダメやったけど
思い出したいのに…全然
思い出されへん」
「…送ってく」
「先輩…?」
「敦子さん心配するやろ
ほら行くで」
「あ、はいっ…」
横を歩く美優紀
前みたいな距離じゃない
少し空いた距離が寂しい
触れたい…けど
触れれへん
触れたら止まらへんくなる
アンタへの想い全て
今ぶつけたらただただ
困らせてしまう
そんなの絶対に嫌や
「寒い…ですね」
「冬やからな」
「先輩は…なんで
笑わないんですか」
「…笑えへん
ただそれだけ」
「…辛くないですか?」
「別に
私はずっと一人やったから
特になんとも思わへん」
「…家出たの
私のせいですよね」
「…っ」
「そうやで
居心地わるかったから
それだけや
別に気にすることはない
アンタは私のこと嫌いやったんやから」
「ホンマに…嫌いやったんかな」
「え?」
「そうとは思えないから
ときどき出る昔の記憶も
先輩のことばっかりや
嫌いならきっと…」
「家着いたで
変な考え止め?
私はアンタが嫌い
アンタも私が嫌い
そういう関係やってん
じゃあな」
「でも…」
「ええから
はよ入って
お前の顔見たくないねん」
「…っ
さよなら」
ガチャッ…
「…フフフ
ごめんな…美優紀っ
ごめんなっ…」
美優紀との
幸せな思い出が詰まったこの道
思ってもみぃひんかった
こんな泣きながら歩く日がくるなんて
こんな思いをするくらいやったら
私達…
出逢わへんかったらよかったな
学校が終わって
家に帰る
誰もいない部屋
父さんには感謝してる
こんなええ部屋用意してくれてんから
わがままを許してくれたんやから
「タバコ…あ、切れてる
買いに行かへんとな」
タバコは1日に一箱になった
笑えるやろここまで堕ちれば
(480円です
ありがとうございます)
コンビニも便利やな
元々顔が大人っぽかったから
年齢聞かれることもないし
夜のこの辺は静かで
なんかええ気分や
酒でも飲もかな
タバコだけじゃ落ち着けへんわ
ホンマ何してるんやろ
「先輩?」
振り返らんでも
わかる
美優紀の声や
もう彩ちゃんって呼んでくれへん
私のことを忘れた
元カノや…
「そ、それっ!
タバコですよね
ダメですよっ!」
私のタバコをとりあげる
美優紀
そうやった
美優紀は前もとりあげたな
私のタバコ
体を思って取り上げてくれたな…
「…関係ないやろ」
「あのっ!」
「…」
「前のことはごめんなさい
忘れちゃってて…
私…ホンマに酷いですよね
お姉ちゃんのこと忘れるなんて」
お姉ちゃん…
そうやな
私はアンタの姉であり先輩や
消して恋人ではない
「ホンマに…最低ですよね
ごめんなさい…」
「こんな時間に何してるねん」
「なんか色々回ったら思い出すかと」
「…」
「ダメやったけど
思い出したいのに…全然
思い出されへん」
「…送ってく」
「先輩…?」
「敦子さん心配するやろ
ほら行くで」
「あ、はいっ…」
横を歩く美優紀
前みたいな距離じゃない
少し空いた距離が寂しい
触れたい…けど
触れれへん
触れたら止まらへんくなる
アンタへの想い全て
今ぶつけたらただただ
困らせてしまう
そんなの絶対に嫌や
「寒い…ですね」
「冬やからな」
「先輩は…なんで
笑わないんですか」
「…笑えへん
ただそれだけ」
「…辛くないですか?」
「別に
私はずっと一人やったから
特になんとも思わへん」
「…家出たの
私のせいですよね」
「…っ」
「そうやで
居心地わるかったから
それだけや
別に気にすることはない
アンタは私のこと嫌いやったんやから」
「ホンマに…嫌いやったんかな」
「え?」
「そうとは思えないから
ときどき出る昔の記憶も
先輩のことばっかりや
嫌いならきっと…」
「家着いたで
変な考え止め?
私はアンタが嫌い
アンタも私が嫌い
そういう関係やってん
じゃあな」
「でも…」
「ええから
はよ入って
お前の顔見たくないねん」
「…っ
さよなら」
ガチャッ…
「…フフフ
ごめんな…美優紀っ
ごめんなっ…」
美優紀との
幸せな思い出が詰まったこの道
思ってもみぃひんかった
こんな泣きながら歩く日がくるなんて
こんな思いをするくらいやったら
私達…
出逢わへんかったらよかったな