「みるきーおかえり!」
「おかえり!」
「ただいま」
「記憶大丈夫?」
「うんちょっとね
最近の記憶がなくなっちゃって」
「そうなんや…
でもなんで事故なんかあうんよ
心配してんで?」
「ごめんごめん…」
「なんで事故ったん?」
「それも思い出されへ…」
(美優紀っ!)
え…?
今、あの人の顔が
なんでや…?
「…るきー、みるきー!」
「え、えっ?」
「大丈夫?まだ具合悪い?」
「ううん大丈夫」
「そっか…あ
みるきーそこどかへんと」
「え?」
「ほら」
向こうから大群がやってきて
その中心にはあの人がおった
つまらなそうで無表情やった
何か…哀しい人やな
一瞬目があったけど
すぐに逸らされた…
…ズキッ
何で?何で今少し苦しかった?
「なぁ恵ちゃん」
「ん?」
「私と山本先輩との関係って?」
「…」
「恵ちゃん?」
「ただの義理の姉妹やで?
山本先輩
人のこと嫌いやし
みるきーとも仲悪かってん」
「…そうなんや」
「ほら、みるきー
先生のところ行かへんと
休んでたところ教えてもらうんやろ?
朱里と恵ちゃんは
図書室で勉強しとくから!」
「うん、ありがとうっ」
「…なんであんなこと言わんと
アカンねんやろ」
「そうやんな
でも…あんな風に頼まれたら…な」
-------
2日前
「朱里今日のデートは…
あれ?山本先輩」
山本先輩は私達に近づいてきた
近くで見るとやっぱり
綺麗でカッコイイ
「上西さんと吉田さんやんな」
「はいそうですけど」
「頼みがあるねん」
「頼み?」
「知ってると思うけど
私と美優紀は付き合ってた」
「はい」
「けど記憶を失った
美優紀は自由になれると私は思うねん
だからな?
美優紀に私のこと聞かれたら
酷く言って欲しい
仲悪かったって」
「そんなことっ!」
「頼むっ!!」
「先輩っ…」
「美優紀を幸せにしたいんや
美優紀は私のせいで…
これ以上美優紀を苦しめたくない
だから、頼むっ!!」
「先輩…」
----
「ホンマにこれでええんやろうか」
「みるきー先輩と付き合って
すごい幸せそうやったもんな」
「先輩やってそうや…
みるきーの記憶取り戻されへんかな」
「徐々に頑張らへんと
恵たちで支えよ」
「うん、そうやね」
「先生ありがとうございました」
ふぅ勉強も頑張らへんとなぁ
(彩ちゃん教えてや!)
(嫌やわ)
…ホンマに仲悪かったんやろか
ときどき少し
ほんの少し思い出す記憶
大事なことは思い出されへんけど
その記憶では
私は笑ってて
先輩も少し嬉しそうやった
「あ…」
向こうから山本先輩が
歩いてくる
こうなったら直接
「あのっ…ッ!!!」
山本先輩は私のことを
無視して通り過ぎた
ホンマに仲悪かったんや…
けどなんでやろ
思い出されへんのに
よくわからへんのに
なんで…私
泣いてるん?
「おかえり!」
「ただいま」
「記憶大丈夫?」
「うんちょっとね
最近の記憶がなくなっちゃって」
「そうなんや…
でもなんで事故なんかあうんよ
心配してんで?」
「ごめんごめん…」
「なんで事故ったん?」
「それも思い出されへ…」
(美優紀っ!)
え…?
今、あの人の顔が
なんでや…?
「…るきー、みるきー!」
「え、えっ?」
「大丈夫?まだ具合悪い?」
「ううん大丈夫」
「そっか…あ
みるきーそこどかへんと」
「え?」
「ほら」
向こうから大群がやってきて
その中心にはあの人がおった
つまらなそうで無表情やった
何か…哀しい人やな
一瞬目があったけど
すぐに逸らされた…
…ズキッ
何で?何で今少し苦しかった?
「なぁ恵ちゃん」
「ん?」
「私と山本先輩との関係って?」
「…」
「恵ちゃん?」
「ただの義理の姉妹やで?
山本先輩
人のこと嫌いやし
みるきーとも仲悪かってん」
「…そうなんや」
「ほら、みるきー
先生のところ行かへんと
休んでたところ教えてもらうんやろ?
朱里と恵ちゃんは
図書室で勉強しとくから!」
「うん、ありがとうっ」
「…なんであんなこと言わんと
アカンねんやろ」
「そうやんな
でも…あんな風に頼まれたら…な」
-------
2日前
「朱里今日のデートは…
あれ?山本先輩」
山本先輩は私達に近づいてきた
近くで見るとやっぱり
綺麗でカッコイイ
「上西さんと吉田さんやんな」
「はいそうですけど」
「頼みがあるねん」
「頼み?」
「知ってると思うけど
私と美優紀は付き合ってた」
「はい」
「けど記憶を失った
美優紀は自由になれると私は思うねん
だからな?
美優紀に私のこと聞かれたら
酷く言って欲しい
仲悪かったって」
「そんなことっ!」
「頼むっ!!」
「先輩っ…」
「美優紀を幸せにしたいんや
美優紀は私のせいで…
これ以上美優紀を苦しめたくない
だから、頼むっ!!」
「先輩…」
----
「ホンマにこれでええんやろうか」
「みるきー先輩と付き合って
すごい幸せそうやったもんな」
「先輩やってそうや…
みるきーの記憶取り戻されへんかな」
「徐々に頑張らへんと
恵たちで支えよ」
「うん、そうやね」
「先生ありがとうございました」
ふぅ勉強も頑張らへんとなぁ
(彩ちゃん教えてや!)
(嫌やわ)
…ホンマに仲悪かったんやろか
ときどき少し
ほんの少し思い出す記憶
大事なことは思い出されへんけど
その記憶では
私は笑ってて
先輩も少し嬉しそうやった
「あ…」
向こうから山本先輩が
歩いてくる
こうなったら直接
「あのっ…ッ!!!」
山本先輩は私のことを
無視して通り過ぎた
ホンマに仲悪かったんや…
けどなんでやろ
思い出されへんのに
よくわからへんのに
なんで…私
泣いてるん?