「転校生も大したことないなぁ
いきったくせにすぐ負けた
カタハバとメガネおさげちゃん
やもんなぁー」
「そのメガネの子は?」
「何かカタハバがめっちゃ
ついてるらしいで?」
「何でぇー?」
「さぁ?」
「それより
ねぇーナッツ部長は?」
「今日は休みや」
「えーまたぁー?」
「まぁ、いろいろあるんやろ」
(はいこちらです)
「ありがとうございます」
いつものようにカードをもらう
毎日通ってる病院
体が悪いわけちゃう
お見舞いに来てる
目を覚まさないあの子のお見舞い
大好きなあの子のお見舞い
廊下を歩いてると
なにやら騒がしい
「よっしゃ!かかってこいや!」
(ねぇちゃん威勢ええなぁ!)
(いくで!)
うるさいなぁ…
「なぁ!ちょいっ!待って!」
「え?」
「悪いけどレフリーしてや!」
「いや、私は…」
「ええやん来てや!」
「ちょっと」
「よし、この子がレフリーや
ズルなしやでクソじじい」
(俺が負けるわけ無いやろ!)
「負けたら私とこの子のジュースや!」
(ええで!)
「よっしゃ、じゃあ始めよか!」
仕方なくレフリー役を受け入れた
ただの腕相撲やのになんで
この人はこんな楽しそうなんや?
「…しゃっ!勝った!」
(くっそ!!!)
「早くジュース!ほれダッシュ
ヘヘヘッ
おぉありがとうな」
「いえ、じゃ」
「ちょっ待ちって
今ジュース買わせてるから」
「欲しくないし
忙しいんで」
「ええやんか
てか、アンタ難波の子やん
名前は?」
「別に教える必要ない」
「ブハッ…いいねぇー
初めてやわ私にそんな態度とったやつ」
「…」
「てか、今時おさげにメガネねー」
カッ!!!!
「っと…フフフッおもろいやん
気に入ったわ
また遊ぼうなぁ」
「さよなら…」
「彩さん」
「おぉーナッツ
どした」
「いや、退屈してるかと思って」
「おぉー!その漫画読みたかってん
さんきゅー!」
「いえ…それより転校生ですが」
「んぁ?」
「一人は中学時代
難波東中をしきってた
岸野ことカタハバでした」
「あーそういやおったなぁ
アイツのタックル痛いとか
聞いたわ」
「もう一人は
おさげ髪にメガネで
ただの大人しいやつとのことで」
「…おさげねぇ
名前は?」
「渡辺美優紀とか…」
「ッ!!!
渡辺美優紀…なるほど
そーいうことか」
「彩さん?」
「まぁ…可愛がったり?
可愛い後輩を」
「は、はぁ…」
「悪いなナッツ任せっきりで
いやぁ医者が心配症ってやつで」
「それが医者の仕事です」
「まぁそうだな」
「彩さん」
「なんや?」
「あと…どれだけ持ちますか?」
「…次の桜が見れるか見れないかや」
「ッ!!!」
「大丈夫…卒業のときは
お前と一緒にてっぺんの景色を見る
約束を果たすから
だからそれまで
てっぺん…渡すんちゃうで」
いきったくせにすぐ負けた
カタハバとメガネおさげちゃん
やもんなぁー」
「そのメガネの子は?」
「何かカタハバがめっちゃ
ついてるらしいで?」
「何でぇー?」
「さぁ?」
「それより
ねぇーナッツ部長は?」
「今日は休みや」
「えーまたぁー?」
「まぁ、いろいろあるんやろ」
(はいこちらです)
「ありがとうございます」
いつものようにカードをもらう
毎日通ってる病院
体が悪いわけちゃう
お見舞いに来てる
目を覚まさないあの子のお見舞い
大好きなあの子のお見舞い
廊下を歩いてると
なにやら騒がしい
「よっしゃ!かかってこいや!」
(ねぇちゃん威勢ええなぁ!)
(いくで!)
うるさいなぁ…
「なぁ!ちょいっ!待って!」
「え?」
「悪いけどレフリーしてや!」
「いや、私は…」
「ええやん来てや!」
「ちょっと」
「よし、この子がレフリーや
ズルなしやでクソじじい」
(俺が負けるわけ無いやろ!)
「負けたら私とこの子のジュースや!」
(ええで!)
「よっしゃ、じゃあ始めよか!」
仕方なくレフリー役を受け入れた
ただの腕相撲やのになんで
この人はこんな楽しそうなんや?
「…しゃっ!勝った!」
(くっそ!!!)
「早くジュース!ほれダッシュ
ヘヘヘッ
おぉありがとうな」
「いえ、じゃ」
「ちょっ待ちって
今ジュース買わせてるから」
「欲しくないし
忙しいんで」
「ええやんか
てか、アンタ難波の子やん
名前は?」
「別に教える必要ない」
「ブハッ…いいねぇー
初めてやわ私にそんな態度とったやつ」
「…」
「てか、今時おさげにメガネねー」
カッ!!!!
「っと…フフフッおもろいやん
気に入ったわ
また遊ぼうなぁ」
「さよなら…」
「彩さん」
「おぉーナッツ
どした」
「いや、退屈してるかと思って」
「おぉー!その漫画読みたかってん
さんきゅー!」
「いえ…それより転校生ですが」
「んぁ?」
「一人は中学時代
難波東中をしきってた
岸野ことカタハバでした」
「あーそういやおったなぁ
アイツのタックル痛いとか
聞いたわ」
「もう一人は
おさげ髪にメガネで
ただの大人しいやつとのことで」
「…おさげねぇ
名前は?」
「渡辺美優紀とか…」
「ッ!!!
渡辺美優紀…なるほど
そーいうことか」
「彩さん?」
「まぁ…可愛がったり?
可愛い後輩を」
「は、はぁ…」
「悪いなナッツ任せっきりで
いやぁ医者が心配症ってやつで」
「それが医者の仕事です」
「まぁそうだな」
「彩さん」
「なんや?」
「あと…どれだけ持ちますか?」
「…次の桜が見れるか見れないかや」
「ッ!!!」
「大丈夫…卒業のときは
お前と一緒にてっぺんの景色を見る
約束を果たすから
だからそれまで
てっぺん…渡すんちゃうで」