「ほら、美優行くでー」

「あぁー待ってぇ!」

今日は久しぶりの彩ちゃんとの
デート
休みとってくれて
これからドライブやねん
いつも以上に念入りに化粧して
髪も巻いてみる

「お待たせっ」

「…」

「彩ちゃん?」

「可愛いで美優」

「っ///ありがとう」

「よしっ、行くか」

助手席は大好き
やってかっこいい彩ちゃんを
真横で見れるから

「ご飯いこっか
前に行ったところでええところ
あるねん」

来た店は
すごいおしゃれで綺麗で
彩ちゃんは慣れた感じで
注文してた

「やっぱり大人やぁ」

「まぁ、年上やしな」

「私も大人になりたいなぁ」

「体か?体なら私は十分まんぞ…」

「ち、ちゃうからっ///
変なこと言わんとって///
心の問題っ!
大人になりたいなぁーって」

「なんで?」

「彩ちゃんが甘えてきてくれるやん」

そう、彩ちゃんは
私を甘やかすばっかりで
甘えてきてくれない
それは私が年下で子供やから

「…そんな顔しんとって
じゃあ、今日は思いっきり
美優に甘えよっかなぁ」

「ホンマにっ?」

「うん」

「フフフッやったぁー」

「ほら、早く食べ?」

「うんっ!」



ご飯が終わってから来たのは
ショッピングモール
彩ちゃんと服選んでいく

「つぎ何買おっかなぁ」

「美優、ここ行こ」

「ん?…えぇ///」

「ほら」

来たのは…ランジェリーショップ
彩ちゃんは私の手を引いて入っていった

「彩ちゃんどうしたんよ」

「フフフッ…よしこれ
美優これ着てや」

「えっ///嫌やぁ
そんなん恥ずかしいやん」

「アカンの…?」

私の手を持って
見つめてくる
そういやさっき甘えるとか
言うてたんやった
でも、こんなん恥ずかしい
けど…

「じゃ、じゃあ買ってくる」

「やった」

何か甘えるの感じが違う気が
ま、いっか


「美優紀あれ、のろっか」

「どれ?観覧車?」

「そ、ほら行くで
大人二枚っ」

乗り込んだゴンドラは
ゆっくりと上に上がっていく
向かい合わせに座ってたけど
彩ちゃんが私の隣に来た

「美優もうちょい寄って」

「う、うん」

「よいしょっと…」

「うわっ///」

彩ちゃんは
私の膝の上に寝転んだ
彩ちゃんの短い髪が少しチクチクする

「美優の太もも柔らかいな」

「太ってるってこと?
ちょうどええってこと」

彩ちゃんは目を閉じた
いつも彩ちゃんがしてくれるように
頭を撫でると
気持ちよさそうに笑った

「お仕事お疲れ様」

「ありがとう」

「たまにこういう日作ってな?
彩ちゃんのこと癒してあげたいねん」

「…美優紀」

彩ちゃんは上体を起こして
私を見つめて顔を近づけてきた
キスや…目を閉じた
けど全然触れなくて
薄目を開けると彩ちゃんが
微笑んでた

「彩ちゃん?」

「やっぱり甘えられる方がえぇ」

「…可愛い彼女は甘やかしたいもんや」

「彩ちゃん」

「…どうしてほしい?」

こんな近い距離で
そんなこと聞かないで欲しい

「…キスしたい///」

「…可愛いな」

「いじめんとって」

「可愛い彼女はいじめたくもなるもんや…そして」

「ンッ///」

「ご褒美あげたくなるもんや」