へぇー色んな写真あるなぁ

プロデュースチーム
チーフ 山本彩

何か顔カチカチやぁー

コンコンッ
「美優紀ちゃんっ」

「あ、山田さん」

「菜々でええよ
これココア良かったらどーぞ」

「ありがとうございます」

「フフフッやっぱり可愛い」

「そんなことないですよ///」

「知ってる?彩のデスク
美優紀の写真飾ってるし
彩のパソコンのパスワード
美優紀ちゃんの誕生日やねんで」

「うそ///」

「愛されてるなぁ」

「そうみたい///」

「もぉーめっちゃ可愛いっ」

「く、苦しいっ」

「ごめんごめんっ
なぁ美優紀ちゃんの学校にさ
福本愛菜っておる?」

「あぁ、愛菜くん
いますよ?
結構仲いいし」

「やっぱり愛菜が言ってた
めっちゃ可愛い子おるって」

「知り合いなんですか?」

「…実は、彼氏やねん///」

「えぇっ!?」

「しぃーっ…
幼なじみでな
付き合ってるねん」

「そういえば彼女おるって言ってた」

「よかった
アイツモテるから心配で」

「菜々さんもモテるでしょ」

「フフフッ否定せーへん
でも愛菜しか見てないから」

「私も彩ちゃんのこと
心配なんです」

「あぁ…確かに彩めちゃめちゃ
モテるもんなぁ」

菜々さんは会議室に目を向けた
ガラス張りやから
中は見えてて
相変わらずのかっこいい顔で
さわやかな笑顔でホワイトボードに
文字書いて話してる

「カッコイイなぁ」

「うん確かに」

「むぅ…」

「拗ねんとってや
でも大丈夫
彩鈍感やし天然タラシやけど
美優紀ちゃんしか見えてないみたいやし」

「…///」

「これから何かあったら
相談して?
私の相談ものってな?」

「もちろんです」

「タメでええよ?
仲良くなりたいし
じゃあそろそろ仕事戻らへんと
鬼チーフがハンコ押してくれへん
みたいなんでまたね」

ヒールの音を鳴らして
去っていった菜々さ…ちゃん
スーツは体にあってて
スタイルよくて
胸元のボタンを少し開けてて
そこから光るネックレス
友達になったんや
あんな綺麗な人と…フフフッ

「お待たせ
どしたん?楽しそうやん」

「菜々ちゃんと友達になった」

「そっか…よかったな
今からそとまわりやねん
ついておいで」

「彩ちゃんの運転?」

「うん」

「助手席?」

「うん」

「いくっ!!」

「よし、ん」

「?」

「手、ほら行くで」

「ええん?ほかの人に変な目で」

「関係あるか
見せつけてやったらええねん」

「彩ちゃんっ」