とりあえず前までのおさらいっ!




チャイムが鳴る
周りの子たちは
これからの遊びについて話すけど
私はダッシュで外に出る
通学路を
息を切らしながら
走って
マンションに向かう
7階を押して
14号室へ
合鍵を使って部屋に入る
寝室に向かうと
ベットの上に大きな塊
それを見つけて
一気にダイブ!

ドンッ!!

「グェッ!!ゴホッゴホッ!!
美優…もっと普通に起こされへんの?」

「だって早く抱きつきたかってんもーん」

「可愛いやっちゃ」

「ヘヘヘッ
彩ちゃん聞いてーあんなぁー」

「はいはい
ゆっくり聞いてやりたいから
とりあえず着替えるわ
冷蔵庫の中ジュースあるから
座って飲んどき?」

そう言って
私の好きな笑顔で笑う彩ちゃん

彩ちゃんは
近所のお姉ちゃんで
6歳上
小さい頃から私の面倒ずっと見てくれてた
おっきくなって
彩ちゃんも一人暮らし初めて
だんだん距離を感じて
そんなとき彩ちゃんが告白してくれた
女同士で大変やけど守るって
彩ちゃん大好きな私はすごい嬉しくて
すぐにオッケーした
パパにもママにも内緒やけど
それでも幸せやねんっ

「あー!彩ちゃん!」

「ゲッ」

「もー!遅いと思ったら!
まだ吸ってたん!?」

彩ちゃんのこと探したら
ベランダでタバコを吹かしてた
その横顔はすごいカッコよくて
ドキドキするけど
やっぱり体には悪いから

「ごめんごめん
ちょっとな」

「会社で何かあったん?」

「んーん
まぁちょっと企画うまくいかへんくてな」

「無理しんとってな…?」

「ハハッありがとう」

優しく頭を2回叩いてくれる
優しい綺麗な大きな手
大好きな手

「吸いたくなったら
私のこと呼んでな?」

「えー?」

「忘れさせてあげるから
嫌なこと」

「ありがとうな美優
美優の顔見るだけで幸せになるわ」

「ホンマに?」

「ホンマホンマ
あ、そうや聞いて欲しいこと
あるんやろ?
部屋いこ?」

「うん!」



「今日はどうする?」

「彩ちゃんのパスタ!」

「一昨日もパスタやったやん」

「だって好きなんやもーん」

「へいへい
じゃあテレビでも見ててなぁー」

料理上手な彩ちゃん
基本彩ちゃんはなんでもできる
腕まくりして
包丁を使う彩ちゃんは
カッコよくてキュンキュンしちゃう
華奢な体やけど背中は逞しくて
その背中にひっつく

「こーら危ない」

「いーや離れへん」

「ホンマに甘えん坊やなぁ」

「うん彩ちゃんにだけー」

「可愛すぎるやろ」

「惚れた?」

「もう惚れてるわ」

「フフッなぁなぁ彩ちゃん
こっち向いてー」

「嫌やどうせキスするんやろー」

「分かってるんやったら向いてやー」

「アカン
止まる自信ないし
ご飯食べたいし」

「ちゅーしたいー!」

「後でしますー」

「今がいいー」

「わがままー」

「彩ちゃんっ、ちゅー
…ンッ」

「はいスイッチ入った」

「えーご飯はー?」

「美優が悪い
しばらくお預けや」

「えー?うわっ///」

急にお姫様だっこされて
恥ずかしい

「はいはい姫様
ベットまで行きますよ」

「はーい王子様ぁ」