彩ちゃんは言った通り
タバコを捨てて
灰皿も捨ててた
部屋のカーテンもいつもは閉じてるけど
開けてあった
「フフフッ」
「人の部屋入って来て
ニヤけるって…引くわ」
「なんでよぉー」
彩ちゃんは勉強してたのか
メガネかけてて
いつもより大人やった
「カッコイイなぁっ」
「そりゃどーも」
「かーしてっ
よし、どう?大人ー?」
「似合ってへんわ」
「えーっ」
「赤色とかの方が合うやろ」
「そうかなぁー」
「こらこら、なにベット使ってんねん」
「彩ちゃんの匂いするー」
「なんか嫌やわその言い方」
「ヘヘヘッ~あ、なぁ彩ちゃん
ギター弾いてや」
「え?」
「いっつもいじってるだけやから
弾いて」
彩ちゃんは少し考えて
そしてギターを手にとった
「なんの曲がええんよ」
「えっとねー
私への愛の歌っ…ていうのはうそ…」
「分かった」
「え?」
まさかの返答に戸惑う私をよそに
彩ちゃんはギターの音を合わせ
軽く咳払いをしてから
歌い始めた
「まるで愛の結晶さ
長い時間かけて
もっと好きになって
かたちができて行く
意識しないまま
思いやりが育まれ
寒そうな季節が来たって
気にならない」
彩ちゃんの歌声は
心にどんどん入ってきて
歌う顔はかっこよくて
ドキドキする
そして気づいたら…
涙が出た
「…美優紀?」
「…ッグス」
「小さい頃ずっと
歌手になりたかってん
でもいつの間にか歌うことも
昔の思い出として閉まってて
けどやっぱり好きや歌うこと」
「いいよ、彩ちゃんっ
上手いもん、
彩ちゃんが歌手になっても
ファン1号は私や」
「当たり前や…美優紀」
「彩ちゃ…ンッ///」
「この歌が私の気持ちやから」
「伝わったよ彩ちゃん
私絶対に忘れへんから」
「うん…」
「彩ちゃん…あの、お母さんの
ことやねんけどな?」
「…会おうと思う」
「え?」
「少し成長したんかな
会ってみたくなった」
「そっか、じゃあ私も一緒に…」
「一人でええ」
「彩ちゃんっ!」
「違う、一人で向き合う
美優紀がおるから一人で向き合える
乗り越えれたら…美優紀のところ
走って戻ってくるから
だから待っててや」
「うん待ってる
彩ちゃんの場所はここやから」
「あの、どこ指さしてる?」
「私のおっ○い」
「指す場所おかしいわ!
なんでそんなピンポイントやねん!」
「でも好きやろ?」
「好きちゃう」
「きらい…?(ウルウル)」
「い、いや嫌いちゃうけど」
「じゃあ好き?」
「…おぅ///ぐぇっ」
「埋もれろー!」
「苦しいっ///」
ごめんな彩ちゃん
これ照れ隠し
さっきに歌も
彩ちゃんの言葉も
全部嬉しくて
涙が出るから
だから今は、彩ちゃんを抱きしめて
幸せを噛み締めさせて?
タバコを捨てて
灰皿も捨ててた
部屋のカーテンもいつもは閉じてるけど
開けてあった
「フフフッ」
「人の部屋入って来て
ニヤけるって…引くわ」
「なんでよぉー」
彩ちゃんは勉強してたのか
メガネかけてて
いつもより大人やった
「カッコイイなぁっ」
「そりゃどーも」
「かーしてっ
よし、どう?大人ー?」
「似合ってへんわ」
「えーっ」
「赤色とかの方が合うやろ」
「そうかなぁー」
「こらこら、なにベット使ってんねん」
「彩ちゃんの匂いするー」
「なんか嫌やわその言い方」
「ヘヘヘッ~あ、なぁ彩ちゃん
ギター弾いてや」
「え?」
「いっつもいじってるだけやから
弾いて」
彩ちゃんは少し考えて
そしてギターを手にとった
「なんの曲がええんよ」
「えっとねー
私への愛の歌っ…ていうのはうそ…」
「分かった」
「え?」
まさかの返答に戸惑う私をよそに
彩ちゃんはギターの音を合わせ
軽く咳払いをしてから
歌い始めた
「まるで愛の結晶さ
長い時間かけて
もっと好きになって
かたちができて行く
意識しないまま
思いやりが育まれ
寒そうな季節が来たって
気にならない」
彩ちゃんの歌声は
心にどんどん入ってきて
歌う顔はかっこよくて
ドキドキする
そして気づいたら…
涙が出た
「…美優紀?」
「…ッグス」
「小さい頃ずっと
歌手になりたかってん
でもいつの間にか歌うことも
昔の思い出として閉まってて
けどやっぱり好きや歌うこと」
「いいよ、彩ちゃんっ
上手いもん、
彩ちゃんが歌手になっても
ファン1号は私や」
「当たり前や…美優紀」
「彩ちゃ…ンッ///」
「この歌が私の気持ちやから」
「伝わったよ彩ちゃん
私絶対に忘れへんから」
「うん…」
「彩ちゃん…あの、お母さんの
ことやねんけどな?」
「…会おうと思う」
「え?」
「少し成長したんかな
会ってみたくなった」
「そっか、じゃあ私も一緒に…」
「一人でええ」
「彩ちゃんっ!」
「違う、一人で向き合う
美優紀がおるから一人で向き合える
乗り越えれたら…美優紀のところ
走って戻ってくるから
だから待っててや」
「うん待ってる
彩ちゃんの場所はここやから」
「あの、どこ指さしてる?」
「私のおっ○い」
「指す場所おかしいわ!
なんでそんなピンポイントやねん!」
「でも好きやろ?」
「好きちゃう」
「きらい…?(ウルウル)」
「い、いや嫌いちゃうけど」
「じゃあ好き?」
「…おぅ///ぐぇっ」
「埋もれろー!」
「苦しいっ///」
ごめんな彩ちゃん
これ照れ隠し
さっきに歌も
彩ちゃんの言葉も
全部嬉しくて
涙が出るから
だから今は、彩ちゃんを抱きしめて
幸せを噛み締めさせて?