「おは…」

(みるきー!どういうこと!?)
(先輩とどういう関係!?)

「どういうって…それは特にゴホッゴホッ」

「ちょっとアンタたち
みるきー体調悪そうやしええやん
山本先輩の優しさやろ」

「そーやそーや」

「ゴホッゴホッありがとう二人とも」

「てかみるきー体調悪いんちゃうん?」

「ちょっとね
でも大丈夫やから」

「夜、両親おるん?」

「二人とも今日はおらん」

「そっかぁ
なぁ聞きたかってんけどさ
みるきー山本先輩と
一緒に暮らしてる?」

「…」

「前に見かけてん…」

「…うん実は
新しいお父さんの子供が彩ちゃん
やねん」

「そうなんや
なんで言ってくれへんかったん?」

「まぁ…ちょっと」

「そっかそっか」

「恵たちには言って欲しかったなー」

「ごめん…」

「ええよええよ」

「体大丈夫?
しんどそうやけど」

「大丈夫…」

授業が始まって
時間が過ぎていく
体はどんどんしんどくなっていく

ブーブーブー
From彩ちゃん

迎えに行くから
教室おれよ


アカン彩ちゃん
優しい
風邪やから尚更
優しさが胸に染みる



To彩ちゃん

彩ちゃん大好きーっ
待ってるー(はーと


「ゴホッゴホッ」

ガラガラガラ

「帰るで」

「…あれ?彩ちゃん
部活は?」

「今日はオフ…」

「嘘や…クラスの子
部活行ったもん…」

「…帰るで」

「ヘヘヘッ…ゴホッゴホッ」

「酷なってるやんか
休めばよかったのに」

「でもテスト前やから」

「…はぁ
ほら、肩かすから」

「だっこぉ…」

「アホ」

「フラフラするー…」

「ちょ、ちょいっ!」



美優紀は意識朦朧してた
熱も高い
無理するからやアホ
仕方ないからタクシーを停めて
家まで行く
チャリは明日でええわ

「うぅ…」

「ったく」

ギューッ

「熱いって…っ///」

はぁ…アカンな
最近変やわ
コイツのこと可愛いとか
色々思ってまう…
私こういうの苦手なはずやのになぁ

家について
お金を払う

「美優紀ついたで」

「すぅーすぅー…」

「寝るか…しゃーないな
よいしょっ!…ふぅ
ありがとうございます」

美優紀を抱き上げてベットまで
運んだ
とりあえず
お粥でも作りますか