「風邪治ったん?」

「治ったでー」

「へー」

次の日美優は俺の部屋に来た
いつもみたいにベットで寝てて

「ちょ俺着替えるからあっち向いてや」

「何今更照れてんの?」

「普通そうやろ」

「ええってええって」

「はぁ…」

服を脱ぎ始めると
後ろからめっちゃ視線感じる
このド変態が…

「彩のこの筋肉好きっ」

「だぁぁっ///触るなアホっ!」

「あとこことー…ここっ」

「や、やめろっ///」

「なんでー?変な気起こしちゃう?」

「アホか!起きひんわっ」

「昨日は起きたやん」

「ブッ!!!とにかく離れんかっ!」

「ちぇーっ」

「ったく…」

ギュッ
美優が静かになったと思ったら
急に抱きつかれた

「だからぁ…」

「彩…」

突然真剣な声になった

「彩は…私のこと好き?」

「え?」

「昨日なんで来てくれたん?
なんで昨日あんなことしたん?
なぁなんでなん?」

「美優…」

「冷たくしたり優しくなったり
彩のことわからへん…」

「それは…」

「教えてや…彩の気持ち…」

「…」

「彩」

「ごめん…今は言われへん
簡単に終わらせたくないねん…
ちゃんと考えたい
昔みたいに好きやって
軽く言う関係でいるのは嫌やから」

「彩ってホンマにヘタレやな」

「なんでやねん」

「ズルいよな…彩ばっかり
余裕でさ」

「余裕なわけないやろ」

「余裕やん
この三年間!
私がどんな思いやったか分かってる!?
知らん男の子に絡まれて
色んなこと言われて
色んなことされて
彩のとこ行きたいのに
彩は会ってくれへんくて
なんなんよホンマに…」

「美優…」

「小さい頃から彩としか
おらんくて
彩しか見てなかってんで?
なんで置いていったんよ」

「…なぁちょっとまって美優
どうしたんよ」

「今度もまたやん
またそばにおらへんやん」

「どうしてん
美優…」

「引っ越すねん」

「え…?」

「東京に行く
もう決まってん
お兄ちゃんは大学も仕事もあるから
残るけど
私はママとパパについていこうと
思ってる
お兄ちゃんは残ってええって
言ってくれてるけど
迷惑やと思うし」

「待ってや…なんで急に」

「決まってたよ
二年の後半に
彩にいいたかったのに
おらんかったんやん」

「美優…」

「触らんとって…
そうやんな、考えたいとか
もう好きじゃないんやんな」

「違う…」

「大切なら!
言ってや!行くなって!
好きやって言ってや!」

「そんなこと… 」

「ずっと好きやったよ
彩のこと」

「…」

「もーいい
彩なんか









大ッ嫌い」