実務を伴う感謝 | 木下英範のブログ

実務を伴う感謝

実務を伴う感謝でなければいけないと思っている。


心の中で100回「感謝」と唱えるのもいいかもしれない。しかし何かしてもらったら、その人にちゃんとお返しをしようではないか。


確かに素振りは練習の基本だ。素振りをしていても力はつく。だが私はいつもバッターボックスに立っていたいと願う。ときには暴投が来るかもしれない。みじめな凡打を繰り出してブーイングを受けるかもしれない。ダサい三振に終わるかもしれない。でもときにはヒットを打てるかもしれない。たまにはホームランもあるかもしれないではないか。


心の中で思うだけでなく、直接お世話になった人の所へ行って感謝を伝えたい。途中でうまい物でも買って。言葉で言うだけではなく、その人のニーズを探り、ほしがっているもの、情報を提供しよう。


時には嫌がられるかもしれない。とんだ有難迷惑だと思われるかもしれない。その人にとってみたらゴミのようなものを提供してしまい、その人も捨てるに捨てられず、大変お困りになられるかもしれない。それはそれで仕方がないではないか。気にすることはない。次のチャンスを待て。たまにはホームランも出るはずだから。