インテルが電力伝送装置を開発 | 木下英範のブログ

インテルが電力伝送装置を開発

Intelが電力を空中伝送させる技術を開発したそうです。ラップトップを稼動させるのに十分な60Wの電力を安全に2m程度飛ばすことができるとのこと。

これはすごいですね。最後の関門といわれていた電源ケーブルもついになくなる時代が来たようです。これでラップトップPCはオールワイヤレスで使えますね。他に応用範囲は広そうです。

今まで、台に置くと携帯の充電ができたり、電動ブラシや髭剃りの充電は非接触でできていました。しかしこれらは非接触といっても、かなり近づけなくては充電できませんでした。それは電磁誘導を使っているからです。

ビデオを見るとこれも一見誘導電流のようですが、磁界の共振を使っているため、遠くまで飛ばしても近くに受け取るデバイスがないときは電力消費が無いので無駄がないとのことです。まだでかい装置ですが直ぐに小型化されると思います。





関連記事
http://www.atmarkit.co.jp/news/200808/22/intel.html
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080823_intel_wireless_power_system/
http://www.geekzone.co.nz/freitasm/5652